TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025072538
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2025018370,2021573906
出願日
2025-02-06,2021-03-16
発明の名称
人工心臓弁を植え込むための送達装置および方法
出願人
エドワーズ ライフサイエンシーズ コーポレイション
,
Edwards Lifesciences Corporation
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61F
2/24 20060101AFI20250430BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】人工心臓弁を植え込むために必要とされる困難および/または時間を低減させることが可能な人工心臓弁、送達装置、および、人工心臓弁を植え込むための方法を提供する。
【解決手段】人工心臓弁を植え込むための送達装置は、1つまたは複数のシャフトと、1つまたは複数のシャフトに連結されているハンドルとを含む。ハンドルは、1つもしくは複数のノブ、1つもしくは複数の調節メカニズム、および/または、1つもしくは複数の制御メカニズムを含む。ノブは、1つもしくは複数の調節メカニズムおよび/または1つもしくは複数の制御メカニズムを作動させるように構成されている。1つまたは複数の調節メカニズムは、互いに対しておよび/またはハンドルに対してシャフトを移動させるように構成されている。1つまたは複数の制御メカニズムは、移動の方向および/または1つまたは複数のシャフトに印加される力を制限するように構成されている。
【選択図】図39A
特許請求の範囲
【請求項1】
人工心臓弁のための送達装置であって、前記送達装置は、
近位端部、遠位端部、および、前記近位端部から前記遠位端部へ延在しているキャビティーを有するハンドルと;
複数の作動アッセンブリであって、前記作動アッセンブリのそれぞれは、移動可能な部分を含み、それぞれの移動可能な部分は、前記キャビティーの中に配設されている近位端部部分、および、前記キャビティーの外側に配設されている遠位端部部分を有している、作動アッセンブリと;
プレート部材であって、前記プレート部材は、前記キャビティーの中に配設されており、前記ハンドルに対して軸線方向に移動可能であり、前記プレート部材は、第1の状態および第2の状態を有しており、前記第1の状態では、前記プレート部材が、前記移動可能な部分に対して自由に移動し、前記第2の状態では、前記プレート部材が、前記移動可能な部分に係合しており、前記プレート部材のさらなる軸線方向移動が、前記移動可能な部分の軸線方向変位を結果として生じさせるようになっている、プレート部材と;
ドライブアッセンブリであって、前記ドライブアッセンブリは、前記プレート部材に動作可能に連結されており、前記プレート部材を前記ハンドルに対して軸線方向に移動させるように動作可能である、ドライブアッセンブリと
を含む、送達装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2020年3月16日に出願された米国仮出願第62/990,299号の優先権を主張し、その文献は、参照により本明細書に組み込まれている。
続きを表示(約 2,200 文字)
【0002】
本開示は、植え込み可能な人工デバイス(たとえば、人工心臓弁など)に関し、また、人工心臓弁を植え込むための送達装置および方法に関する。
【背景技術】
【0003】
人間の心臓は、さまざまな弁膜症に苦しむ可能性がある。これらの弁膜症は、心臓の重大な機能不全を結果として生じさせる可能性があり、最終的には、天然の弁の修復または天然の弁と人工的な弁との交換を必要とする。いくつかの公知の修復デバイス(たとえば、ステント)および人工的な弁、ならびに、これらのデバイスおよび弁を人間に植え込む複数の公知の方法が存在している。外科手術では容易にアクセス可能でない体内の場所に、または、外科手術なしのアクセスが望ましい場所に、人工医療用デバイスを送達するためのさまざまな手順において、経皮的で低侵襲性の外科的アプローチが使用されている。
【0004】
1つの特定の例において、人工心臓弁は、送達装置の遠位端部の上にクリンプされた(crimped)状態で装着され、人工心臓弁が心臓の中の植え込み部位に到達するまで、患者の血管系を通して(たとえば、大腿動脈および大動脈を通して)前進させられ得る。次いで、たとえば、人工心臓弁がその上に装着されているバルーンを膨張させることによって、拡張力を人工心臓弁に印加する機械的なアクチュエーターを作動させることによって、または、人工心臓弁がその機能的なサイズまで自己拡張することができるように、送達装置のシースから人工心臓弁を留置することによって、人工心臓弁は、その機能的なサイズまで拡張される。
【0005】
拡張のための機械的なアクチュエーターに依存する人工心臓弁は、「機械的に拡張可能な」人工心臓弁と称され得る。機械的に拡張可能な人工心臓弁は、自己拡張可能なおよびバルーン拡張可能な人工心臓弁を上回る1つまたは複数の利点を提供することが可能である。たとえば、機械的に拡張可能な人工心臓弁は、さまざまな直径に拡張され得る。また、機械的に拡張可能な人工心臓弁は、(たとえば、再位置決めおよび/または回収のために)最初の拡張の後に圧縮され得る。
【0006】
これらの利点にもかかわらず、機械的に拡張可能な人工心臓弁は、いくつかの課題を提示する可能性がある。たとえば、植え込み手順の間に人工心臓弁および/または送達装置に印加される力を制御することは、困難である可能性がある。これらの困難は、送達装置が曲がりくねった経路(たとえば、患者の血管系など)の中に配設されているときに悪化させられる可能性がある。また、機械的に拡張可能な人工心臓弁を送達装置から解放することも困難である可能性がある。追加的に、制御するべき可動コンポーネントの数を所与として、典型的な送達装置は、ユーザーが動作させるのに困難でありおよび/または時間のかかるものである可能性がある。したがって、機械的に拡張可能な人工心臓弁を植え込むための改善された送達装置および方法に対する必要性が存在している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
米国出願公開第2018/0153689号
米国出願公開第2018/0344456号
米国出願公開第2019/0060057号
米国仮出願第62/869,948号
米国出願公開第2015/0135506号
米国出願公開第2014/0296962号
米国仮出願第62/945,039号
米国仮出願第63/138,599号
米国仮出願第62/928,291号
米国仮出願第62/928,320号
米国仮出願第62/870,372号
米国出願第62/886,677号
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0008】
本明細書で説明されているのは、人工心臓弁、送達装置、および、人工心臓弁を植え込むための方法である。開示されている送達装置および方法は、たとえば、人工心臓弁を植え込むために必要とされる困難および/または時間を低減させることが可能である。開示されている送達装置は、比較的に単純で使用しやすく、さまざまな安全装置を含み、安全装置は、人工心臓弁が安全にしっかりと植え込まれることを保証するのを助けることが可能である。
【0009】
1つの代表的な例において、人工心臓弁を植え込むための送達装置は、1つまたは複数のシャフトと、1つまたは複数のシャフトに連結されているハンドルとを含む。ハンドルは、1つもしくは複数のノブ、1つもしくは複数の調節メカニズム、および/または、1つもしくは複数の制御メカニズムを含む。1つまたは複数の調節メカニズムは、互いに対しておよび/またはハンドルに対してシャフトを移動させるように構成されている。1つまたは複数の制御メカニズムは、移動の方向および/または1つまたは複数のシャフトに印加される力を制限するように構成されている。
【0010】
別の代表的な例において、送達アッセンブリは、先行する送達装置と、人工心臓弁とを含み、人工心臓弁は、送達装置に連結され得る。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
健康器具
2か月前
個人
鼾防止用具
2か月前
個人
歯茎みが品
3か月前
個人
歯の掃除具
6か月前
個人
塗り薬塗り具
5か月前
個人
マッサージ機
3か月前
個人
導電香
3か月前
個人
洗井間専家。
1か月前
個人
身体牽引装置
6か月前
個人
乗馬テラピー
6か月前
個人
脈波測定方法
2か月前
個人
白内障治療法
1か月前
個人
脈波測定方法
2か月前
個人
収納容器
4か月前
個人
ホバーアイロン
1か月前
個人
クリップ
3か月前
個人
染毛方法
5か月前
個人
発熱器具
6か月前
個人
健康器具
5か月前
個人
片足歩行支援具
3か月前
三生医薬株式会社
錠剤
1か月前
個人
口内洗浄具
2か月前
個人
磁器治療器
6か月前
個人
シャンプー
17日前
個人
車椅子持ち上げ器
1か月前
個人
眼科診療車
4か月前
個人
動体視力強化装置
6か月前
株式会社コーセー
化粧料
3か月前
個人
服薬支援装置
1か月前
個人
避難困難者救出台車
4か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
5か月前
株式会社ナカニシ
生検針
6か月前
株式会社コーセー
美爪料
3か月前
個人
血管硬化度算出方法
7か月前
個人
除菌システム
3か月前
株式会社結心
手袋
2か月前
続きを見る
他の特許を見る