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公開番号2025072164
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182731
出願日2023-10-24
発明の名称ラインレール及びアタッチメント取付構造
出願人榎本金属株式会社
代理人個人
主分類A47G 29/00 20060101AFI20250430BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】 使用者が簡易な手段でアタッチメントを取付固定することができるとともに、室内の意匠に印象を及ぼさないように上下幅を最小化された形状のラインレールを提供する。
【解決手段】 室内の壁面に備えられ、対象物を保持するアタッチメント20をラインレール本体に取付可能にするものであって、所定長さを有するラインレール本体2と、ラインレール本体2の上下面3、4のいずれか一方に接合するアタッチメント挟持部21を有するアタッチメント20と、ラインレール本体2の上下面3、4のいずれか一方に接合する補助挟持部11を有する補助具10と、を有し、アタッチメント挟持部21と補助挟持部11でラインレール本体2を挟持した状態でアタッチメント20と補助具10とを固定する手動固定具30を有することを特徴とするラインレール及びアタッチメント取付構造。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
室内の壁面に備えられ、対象物を保持するアタッチメントを取付可能にするラインレールとの取付構造であって、
所定長さを有するラインレール本体と、前記ラインレール本体の上下面のいずれか一方に接合するアタッチメント挟持部を有するアタッチメントと、前記ラインレール本体の上下面のいずれか一方に接合する補助挟持部を有する補助具と、を有し、
前記アタッチメント挟持部と前記補助挟持部でラインレール本体を挟持した状態で前記アタッチメントと前記補助具とを固定する手動固定具を有することを特徴とするラインレール及びアタッチメント取付構造。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
ラインレール本体は、凹凸形状を有する上面と、前記上面と上下対称の凹凸形状を有する下面と、を有し、
アタッチメント挟持部と補助挟持部の少なくともいずれか一方に前記ラインレール本体の凹凸形状に沿う形状を有することを特徴とする請求項1に記載のラインレール及びアタッチメント取付構造。
【請求項3】
ラインレール本体の上面及び下面の凹凸形状は、前側壁の縁から連続する先端水平面と、前記先端水平面から急傾斜して内方に向かう先端傾斜面と、前記先端傾斜面から後方に向けて緩やかに傾斜して外方に向かう後方傾斜面と、後方傾斜面から水平となる後方水平面と、後方水平面からフランジ状に突出する後面壁を有し、
前記先端水平面と前記後方水平面は、面一となることを特徴とする請求項2に記載のラインレール及びアタッチメント取付構造。
【請求項4】
アタッチメントは、アタッチメント挟持部と対向する対向挟持部を有し、前記アタッチメント挟持部と前記対向挟持部は水平面であることを特徴とする請求項3に記載のラインレール及びアタッチメント取付構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、室内装飾や日用品などの対象物を展示、収納するために保持する壁付けの部材であるラインレール及びそのアタッチメントの取付構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、内装のインテリアをデザインするため、居住者の動線の妨げにならないよう日用品や調度品を展示、配置、収納するためにラインレールが設置されることがある。例えば、内壁面にレール部材を取付け、そのレール部材を介して日用品や調度品を展示するものとして特許文献1のように棚板とハンガー体などによるハンガーによって日用品を吊り上げるものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開61-107377号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、同文献にあるような長尺体は、長手方向に沿って中央の溝部にハンガー体等を差し込むものが一般的であり、差込動作において長尺体の両端からスライドするように挿入しなければならず、挿入固定が極めて面倒な状態であった。また、長尺体は棚板との掛止のために溝部、開口部を設けなければならず、その分厚みが生じてしまい、室内の意匠に影響をもたらす弊害もある。
【0005】
そこで、使用者が簡易な手段でアタッチメントを取付固定することができるとともに、室内の意匠に印象を及ぼさないように上下幅を最小化された形状のラインレールが求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明は、室内の壁面に備えられ、対象物を保持するアタッチメントを取付可能にするラインレールとの取付構造であって、所定長さを有するラインレール本体と、前記ラインレール本体の上下面のいずれか一方に接合するアタッチメント挟持部を有するアタッチメントと、前記ラインレール本体の上下面のいずれか一方に接合する補助挟持部を有する補助具と、を有し、前記アタッチメント挟持部と前記補助挟持部でラインレール本体を挟持した状態で前記アタッチメントと前記補助具とを固定する手動固定具を有することを特徴とする。
【0007】
また、上述した構成に加え、ラインレール本体は、凹凸形状を有する上面と、前記上面と上下対称の凹凸形状を有する下面と、を有し、アタッチメント挟持部と補助挟持部の少なくともいずれか一方に前記ラインレール本体の凹凸形状に沿う形状を有することが好ましい。
【0008】
また、上述した構成に加え、ラインレール本体の上面及び下面の凹凸形状は、前側壁の縁から連続する先端水平面と、前記先端水平面から急傾斜して内方に向かう先端傾斜面と、前記先端傾斜面から後方に向けて緩やかに傾斜して外方に向かう後方傾斜面と、後方傾斜面から水平となる後方水平面と、後方水平面からフランジ状に突出する後面壁を有し、前記先端水平面と前記後方水平面は、面一となることが好ましい。
【0009】
また、上述した構成に加え、アタッチメントは、アタッチメント挟持部と対向する対向挟持部を有し、前記アタッチメント挟持部と前記対向挟持部は水平面であることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によると、ラインレール本体にアタッチメントと補助具の挟持部で挟持して手動固定具で固定するだけで、アタッチメントをラインレール本体に固定することができる。側方からスライド挿入することなく、使用者が簡単な方法でアタッチメントをラインレール本体に固定することが可能となる。また、挟持することでアタッチメントを固定するものであるため、長手方向の溝などがなく、上下幅の小さな外観上好ましいラインハンガーを提供することも可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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