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公開番号2025072037
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182524
出願日2023-10-24
発明の名称画像形成装置、その制御方法、プログラム、定額利用システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/00 20060101AFI20250430BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】ユーザの利用シーンを限定することなく、消耗品の補填を行うことができる仕組みを提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、ユーザが契約した定額制サービスによってカートリッジを定額で利用可能である。画像形成装置100は、接続されたカートリッジを用いて印刷処理を行う。画像形成装置100は、定額で利用可能な専用カートリッジとは異なる買い切りカートリッジが接続されたことを検知し、印刷処理で買い切りカートリッジを使用した分だけユーザに補填する制御を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが契約した定額制サービスによって消耗品を定額で利用可能な画像形成装置であって、
前記画像形成装置に接続された消耗品を用いて印刷処理を行う手段と、
前記定額で利用可能な消耗品とは異なる買い切り消耗品が前記画像形成装置に接続されたことを検知する手段と、
前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用した分だけ前記ユーザに補填する制御を行う手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記補填する制御を行う手段は、前記ユーザが契約した定額制サービスのサービス料金から、前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用した実績値に基づいて算出された金額を減額することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記補填する制御を行う手段は、前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用した実績値に基づいて、前記画像形成装置に対応する他の消耗品との交換に使用可能なポイントを算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用した実績値は、前記印刷処理で前記買い切り消耗品を消費した消費量であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用した実績値は、前記印刷処理で前記買い切り消耗品を消費したドット数であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用した実績値は、前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用して印刷した面積であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用した実績値は、前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用して印刷した印刷枚数であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記買い切り消耗品が接続されたことを検知した際に当該買い切り消耗品を使用した分だけ補填する旨を通知する手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記買い切り消耗品を使用した分の補填を金額及びポイントの何れで行うかをユーザに選択させる選択画面を表示する制御を行う手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記表示する制御を行う手段は、前記買い切り消耗品が接続された状態において前記画像形成装置が印刷処理を行う度に、前記選択画面を表示させることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、その制御方法、プログラム、定額利用システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置において、印刷に用いるカートリッジ等の消耗品を定額で利用可能とする消耗品定額制サービスや、消耗品の定額利用に加えて画像形成装置本体の貸し出しを行う本体込定額制サービスが知られている。このような定額制サービスでは、画像形成装置で利用される消耗品の残量が所定値以下になった際に、ユーザの元にサービス加入者専用の消耗品が配送される。
【0003】
ところで、サービス加入者専用の消耗品の配送が予定通りに行われず、画像形成装置で使用していた消耗品の残量がゼロになっても、サービス加入者専用の消耗品がユーザの元に到着しない場合がある。このような場合、ユーザは、例えば、市販されている買い切り消耗品を自身で準備し、サービス加入者専用の消耗品が届くまでこの買い切り消耗品を代用することがある。上述した定額制サービスでは、このような消耗品の代用に対する補填が行われる。関連する技術として、特許文献1の技術が提案されている。特許文献1では、定額制サービスを利用中に、専用の消耗品ではなく、買い切り消耗品が画像形成装置に接続された場合、サービス提供者がこの買い切り消耗品を買い取る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-6784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、専用の消耗品の代用として買い切り消耗品を少ししか使用していない場合であっても、この買い切り消耗品はサービス提供者に買い取られてしまう。つまり、従来の消耗品の補填では、ユーザは、準備した買い切り消耗品を、専用の消耗品の代用として一時的に使用した後、別の機会に使用することができず、ユーザの利用シーンが限定されてしまう。
【0006】
本発明は、ユーザの利用シーンを限定することなく、消耗品の補填を行うことができる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、ユーザが契約した定額制サービスによって消耗品を定額で利用可能な画像形成装置であって、前記画像形成装置に接続された消耗品を用いて印刷処理を行う手段と、前記定額で利用可能な消耗品とは異なる買い切り消耗品が前記画像形成装置に接続されたことを検知する手段と、前記印刷処理で前記買い切り消耗品を使用した分だけ前記ユーザに補填する制御を行う手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ユーザの利用シーンを限定することなく、消耗品の補填を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係る定額利用システムの構成を概略的に示すネットワーク構成図である。
図1の画像形成装置の外観斜視図である。
図1の画像形成装置の内部構造の一例を示す模式図である。
図1の画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。
図1の管理サーバーの構成を概略的に示すブロック図である。
図1のホスト端末の構成を概略的に示すブロック図である。
図1の定額利用システムにおいて定額制サービスを利用するための契約に至るまでの流れを示すシーケンス図である。
図1の画像形成装置によって実行される補填算出処理の手順を示すフローチャートである。
図2のタッチパネルに表示される通知画面の一例を示す図である。
図4のデータメモリに格納された算出テーブルの一例を示す図である。
図1の画像形成装置によって実行される補填算出処理の別の手順を示すフローチャートである。
図4のデータメモリに格納された算出テーブルの一例を示す図である。
図1の画像形成装置によって実行される補填算出処理の更に別の手順を示すフローチャートである。
図1の画像形成装置によって実行される補填制御処理の手順を示すフローチャートである。
図2のタッチパネルに表示される選択画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態で用いる装置の各構成要素の相対配置、装置形状等は、あくまで例示であり、以下に示す構成に限定するものではない。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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