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公開番号2025071370
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025030496,2021200632
出願日2025-02-27,2021-12-10
発明の名称薬剤分配装置
出願人株式会社タカゾノ
代理人個人
主分類A61J 3/00 20060101AFI20250424BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】正確な量の散薬の分配を実現する。
【解決手段】薬剤分包装置は、薬剤フィーダと、分配皿と、薬剤取出部と、包装部と、制御装置と、を備える。薬剤フィーダは、1回につき1服用分の散薬を分配皿に供給可能である。分配皿は、薬剤フィーダによって供給された1服用分の散薬を搬送する。薬剤取出部は、分配皿によって搬送された1服用分の散薬を取り出す。包装部は、薬剤取出部によって取り出された散薬を包装する。制御装置は、薬剤フィーダから分配皿に供給された散薬の量が1服用分に一致するか否かを判定し、1服用分に一致していないと判定した場合、散薬を包装する分包紙に所定の情報を印刷する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
1回につき1服用分の散薬を分配皿に供給可能な薬剤フィーダと、
前記薬剤フィーダによって供給された1服用分の散薬を搬送する分配皿と、
前記分配皿によって搬送された1服用分の散薬を取り出す薬剤取出部と、
前記薬剤取出部によって取り出された散薬を包装する包装部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記薬剤フィーダから前記分配皿に供給された散薬の量が1服用分に一致するか否かを判定し、前記薬剤フィーダから前記分配皿に供給された散薬の量が1服用分に一致していないと判定した場合、前記散薬を包装する包装体に所定の情報を印刷することを特徴とする薬剤分配装置。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
請求項1に記載の薬剤分配装置であって、
1服用分に一致する量の散薬と、1服用分に一致しない量の散薬と、の両方が前記薬剤フィーダから前記分配皿に供給された場合に、前記制御部は、前記薬剤取出部が、1服用分に一致する量の散薬を取り出して前記包装部に送った後に、1服用分に一致しない量の散薬を取り出して前記包装部に送るように制御することを特徴とする薬剤分配装置。
【請求項3】
請求項2に記載の薬剤分配装置であって、
前記制御部は、1服用分に一致する量の散薬を収容する収容部と、1服用分に一致しない量の散薬を収容する収容部との間に、散薬を収容しない空包を形成するように前記包装部を制御することを特徴とする薬剤分配装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、散薬の分配に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、散薬と呼ばれる粉末状又は粒状の薬剤を1服用分ずつ分配して包装することが可能な薬剤分包装置が知られている。特許文献1は、この種の薬剤分包装置を開示する。
【0003】
特許文献1の薬剤払出し装置は、薬剤フィーダと、分配皿と、掻出装置と、薬剤包装装置と、を有する。薬剤フィーダは、散薬を、一服用分ずつ分配皿に供給することができる。この薬剤払出し装置は、分散配置モードでの運転が可能である。分散配置モードでは、薬剤フィーダから散薬を一服用分ずつ分配皿に供給し、その間分配皿を停止又は回転させることで、分配皿上に散薬が一服用分ずつ間隔をあけて配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6562267号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1においては、分散配置モードにおいて、分配皿への散薬の落下量が一服用分に対して超過又は不足した場合の対応について開示されていない。
【0006】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、正確な量の散薬の分配を実現することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本発明の観点によれば、以下の構成の薬剤分配装置が提供される。即ち、薬剤分配装置は、薬剤フィーダと、分配皿と、薬剤取出部と、包装部と、制御部と、を備える。前記薬剤フィーダは、1回につき1服用分の散薬を前記分配皿に供給可能である。前記分配皿は、前記薬剤フィーダによって供給された1服用分の散薬を搬送する。前記薬剤取出部は、前記分配皿によって搬送された1服用分の散薬を取り出す。前記包装部は、前記薬剤取出部によって取り出された散薬を包装する。前記制御部は、前記薬剤フィーダから前記分配皿に供給された散薬の量が1服用分に一致するか否かを判定し、前記薬剤フィーダから前記分配皿に供給された散薬の量が1服用分に一致していないと判定した場合、前記散薬を包装する包装体に所定の情報を印刷する。
【0009】
これにより、包装された散薬の量が1服用分に一致しているか否かについて、包装体への印刷内容によって容易に確認することができる。
【0010】
前記の薬剤分配装置においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、1服用分に一致する量の散薬と、1服用分に一致しない量の散薬と、の両方が前記薬剤フィーダから前記分配皿に供給された場合に、前記制御部は、1服用分に一致する量の散薬を取り出して前記包装部に送った後に、1服用分に一致しない量の散薬を取り出して前記包装部に送るように制御する。
(【0011】以降は省略されています)

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