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公開番号2025071366
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025030390,2020015537
出願日2025-02-27,2020-01-31
発明の名称便座
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A47K 13/00 20060101AFI20250424BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】意匠性の高い便座を提供すること。
【解決手段】本体部40と、本体部40から後方に向けて延びる一対のヒンジ部6と、を有する便座4であって、本体部40は下面において、略水平に形成される水平部422と、水平部422よりも後方に配置されるとともに、一対のヒンジ部6の間に介在し、後上方に向けて傾斜する傾斜面部423と、水平部422とヒンジ部6および傾斜面部423との間に介在して後下方に凸となるように湾曲する曲面部421と、を有し、曲面部421の曲率半径は、便座4の外側において内側よりも小さい便座である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、前記本体部から後方に向けて延びる一対のヒンジ部と、を有する便座であって、
前記本体部は下面において、
略水平に形成される水平部と、
前記水平部よりも後方に配置されるとともに、前記一対のヒンジ部の間に介在し、後上方に向けて傾斜する傾斜面部と、
前記水平部と前記ヒンジ部および前記傾斜面部との間に介在して後下方に凸となるように湾曲する曲面部と、を有し、
前記曲面部の曲率半径は、前記便座の外側において内側よりも小さい、便座。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
前記曲面部の曲率半径は、前記曲面部の両側端を左右方向に結ぶ直線に沿って前記直線の中点位置まで連続的に変化する、請求項1に記載の便座。
【請求項3】
前記曲面部は、後端が左右方向に延びる略直線状に形成される、請求項1または2に記載の便座。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、便座に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、便座を便器装置に回転可能に取り付けるための回転軸の下方および前下方の何れかにおいて、下面が曲面部分を有して形成される便座が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。便座の下面が曲面部分を有することにより、便座をスムーズに回転可能としたり、機能部の配置スペースを確保したりするためである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-35182号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
便座側端部において前記曲面部分の曲率半径が大きい場合、便座の下方に配置される便器部分との隙間が大きい。当該隙間が大きく形成されると便器装置側面の意匠性が損なわれるほか、ホコリなどの異物の侵入や洗浄水の飛沫が飛び出す可能性がある。
【0005】
便座開口部が、当該便座開口部の後方端部が前記曲面部分に位置するような前後位置に形成される場合、当該後方端部の下端が上向きに抉れたような下に凹形状部分が形成される。このとき、当該後方端部の下端において前記曲面部分の曲率半径が小さいと、凹形状部分が目立って形成されてしまい、意匠性が損なわれる。さらに便座を座表部材と座裏部材を溶着して製造した場合には、凹形状部分を切削研磨するとより凹形状が深くなり、さらに意匠性が損なわれる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、本体部と、前記本体部から後方に向けて延びる一対のヒンジ部と、を有する便座であって、前記本体部は下面において、略水平に形成される水平部と、前記水平部よりも後方に配置されるとともに、前記一対のヒンジ部の間に介在し、後上方に向けて傾斜する傾斜面部と、前記水平部と前記ヒンジ部および前記傾斜面部との間に介在して後下方に凸となるように湾曲する曲面部と、を有し、前記曲面部の曲率半径は、前記便座の外側において内側よりも小さい、便座を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
便器装置の斜視図である。
便座の構成を示す図である。
便座開口後方部の正面視図である。
座裏部材の下面視図である。
ヒンジ部付近の側面視図である。
便座の開口部最後端部分の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の一実施形態に係る便器装置100について、図面を参照しながら説明する。本実施形態においては、便座4について便器15の上部に水平に配置された場合に、一対のヒンジ部6側を後方といい、一対のヒンジ部6と反対側を前方という。後方を向いた際の左右の向きを左右方向または側方という。
【0009】
図1に示すように、便器装置100は、トイレ本体10と、機能部1と、使用頻度の高い機能を集約した第1リモコン装置20と、第1リモコン装置20よりも多くの機能を操作可能な第2リモコン装置21と、制御部3と、を備える一体型便器装置である。第1リモコン装置20および第2リモコン装置21は便器装置100が設けられるトイレルームの壁面に配置され、第2リモコン装置21はトイレ本体10の内部の収容部14に収容可能である。
【0010】
トイレ本体10は、便座4と、便蓋12と、トップカバー13と、収容部14と、便器15と、を備える。トイレ本体10は、上記以外にタンク等を備えている(不図示)。
(【0011】以降は省略されています)

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