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公開番号
2025070794
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181343
出願日
2023-10-20
発明の名称
シャンプーおよび洗浄方法
出願人
株式会社ミルボン
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
8/49 20060101AFI20250424BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 すすぎ後の毛髪の指通りが良く、優れた洗浄力を有するシャンプー、および該シャンプーを用いた洗浄方法を提供する。
【解決手段】 (A)硫酸塩を除くアニオン界面活性剤、並びに、(B)両性界面活性剤が配合され、前記(B)両性界面活性剤の配合量に対する前記(A)硫酸塩を除くアニオン界面活性剤の配合量が、質量比で、0.5以上2.5以下であり、前記(B)両性界面活性剤として、(B1)炭素数が14以上の炭化水素鎖を分子内に有するアミドアルキルベタイン型両性界面活性剤(但し、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインを除く)、および(B2)イミダゾリン型両性界面活性剤よりなる群から選択される少なくとも1種が配合されているシャンプーと、当該シャンプーを用いた洗浄方法。
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)硫酸塩を除くアニオン界面活性剤、並びに、
(B)両性界面活性剤が配合され、
前記(B)両性界面活性剤の配合量に対する前記(A)硫酸塩を除くアニオン界面活性剤の配合量が、質量比で、0.5以上2.5以下であり、
前記(B)両性界面活性剤として、(B1)炭素数が14以上の炭化水素鎖を分子内に有するアミドアルキルベタイン型両性界面活性剤(但し、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインを除く)、および(B2)イミダゾリン型両性界面活性剤よりなる群から選択される少なくとも1種が配合されているシャンプー。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
(A)硫酸塩を除くアニオン界面活性剤として、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸又はその塩が配合されている請求項1に記載のシャンプー。
【請求項3】
(A)硫酸塩を除くアニオン界面活性剤として、さらにポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸又はその塩が配合されている請求項2に記載のシャンプー。
【請求項4】
(B1)炭素数が14以上の炭化水素鎖を分子内に有するアミドアルキルベタイン型両性界面活性剤(但し、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインを除く)、および(B2)イミダゾリン型両性界面活性剤よりなる群から選択される少なくとも1種の合計配合量が、0.5質量%以上である請求項1又は請求項2に記載のシャンプー。
【請求項5】
(B)両性界面活性剤として、ミリスチン酸アミドプロピルベタイン、イソステアリン酸アミドプロピルベタイン、および2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインから選ばれる1種又は2種以上が配合されている請求項1又は請求項2に記載のシャンプー。
【請求項6】
(B)両性界面活性剤の配合量に対する(A)硫酸塩を除くアニオン界面活性剤の配合量が、質量比で、0.7以上2.0以下である請求項1又は請求項2に記載のシャンプー。
【請求項7】
請求項1又は請求項2に記載のシャンプーを用いた洗浄方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、すすぎ後の毛髪の指通りが良く、優れた洗浄力を有するシャンプー、および当該シャンプーを用いた洗浄方法に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
毛髪を洗浄するためのシャンプーにおいては、従来から、泡立ちや洗浄力を確保する成分としてポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウムなどの硫酸塩であるアニオン界面活性剤が汎用されている。
【0003】
例えば、特許文献1では、(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩 18質量%以下、(B)ヤシ油脂肪酸N-メチルエタノールアミド、(C)シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、(D)1-メントール 1質量%以上を含有するシャンプー組成物によって、洗髪時の汚れをしっかりと除去できるシャンプー組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-064939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
シャンプーに汎用されるポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウムなどの硫酸塩であるアニオン界面活性剤は、優れた洗浄力を有する一方、これを配合したシャンプーを適用した毛髪をすすいだ後に濡れた毛髪に指を通すと、滑りにくく指がひっかかることにより、毛髪の指通りが悪くなるといった問題がある。こうしたことから、最近では、硫酸塩であるアニオン界面活性剤を減量又は無配合としたシャンプーの開発も試みられている。
【0006】
しかしながら、硫酸塩であるアニオン界面活性剤を減量又は無配合としたシャンプーは、前記硫酸塩であるアニオン界面活性剤を主たるアニオン界面活性剤として配合したシャンプーに比べて、毛髪や頭皮の皮脂汚れに対する洗浄力が劣ることがあった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、すすぎ後の毛髪の指通りが良く、優れた洗浄力を有するシャンプーの提供、および、当該シャンプーを用いた洗浄方法の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のシャンプーは、(A)硫酸塩を除くアニオン界面活性剤のうちの少なくとも1種、並びに、(B)両性界面活性剤が配合され、
前記(B)両性界面活性剤の配合量に対する前記(A)硫酸塩を除くアニオン界面活性剤の配合量が、質量比で、0.5以上2.5以下であり、
前記(B)両性界面活性剤として、(B1)炭素数が14以上の炭化水素鎖を分子内に有するアミドアルキルベタイン型両性界面活性剤(但し、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインを除く)、および(B2)イミダゾリン型両性界面活性剤よりなる群から選択される少なくとも1種が配合されている。
【0009】
また、本発明の洗浄方法は、本発明のシャンプーを用いた洗浄方法である。
【発明の効果】
【0010】
本発明のシャンプーによれば、すすぎ後の毛髪の指通りが良く、優れた洗浄力を有するシャンプーを提供できる。
(【0011】以降は省略されています)
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