TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025070624
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181087
出願日
2023-10-20
発明の名称
サーバ装置、およびマッチング方法
出願人
株式会社カケハシ
,
株式会社Pharmarket
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約
【課題】マッチングシステムを利用して在庫医薬品の売却を希望するユーザに提供される利便性を高める。
【解決手段】サーバ装置13は、在庫医薬品の売却を希望する第一医療機関21と在庫医薬品の購入を希望する第二医療機関22の仲介を行なう。サーバ装置13は、第一医療機関21における在庫医薬品の少なくとも識別子と数量を特定する在庫特定情報を含む画面を、第一医療機関21により使用されるクライアント装置11に表示させる。サーバ装置13は、前記在庫特定情報に基づいて算出された前記在庫医薬品の推定売却額を、前記在庫特定情報と関連付けた状態で前記画面に表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
在庫医薬品の売却を希望する第一医療機関と在庫医薬品の購入を希望する第二医療機関の仲介を行なうためのサーバ装置であって、
前記第一医療機関により使用されるクライアント装置との間で通信を行なうインタフェースと、
前記第一医療機関における在庫医薬品の少なくとも識別子と数量を特定する在庫特定情報を含む画面を前記クライアント装置に表示させるプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、前記在庫特定情報に基づいて算出された前記在庫医薬品の推定売却額を、前記在庫特定情報と関連付けた状態で前記画面に表示させる、
サーバ装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、前記推定売却額の算出に用いられる前記在庫医薬品の公定薬価に対する割引比率を、前記推定売却額と並べて前記画面に表示させる、
請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記在庫医薬品が買取対象外であることを示す買取不可情報を前記在庫特定情報と関連付けた状態で前記画面に表示させる、
請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記第一医療機関における前記在庫医薬品の不動期間に係る条件を入力するための領域を、前記画面に表示させる、
請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記在庫医薬品の売却準備画面への遷移指示を入力するための領域を、前記在庫特定情報と関連付けた状態で前記画面に表示させる、
請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記売却準備画面を通じて前記在庫医薬品の売却条件の入力がなされた場合、前記在庫医薬品が売却候補であることを示す情報を、前記在庫特定情報と関連付けた状態で前記画面に表示させる、
請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、
前記第一医療機関と提携関係にある第三医療機関に対して前記在庫医薬品の引き取りを申請する融通申請画面への遷移指示を入力するための領域を前記画面に表示させ、
前記融通申請画面を経由して前記売却準備画面への遷移がなされた場合、前記融通申請画面に入力された前記在庫医薬品の識別子と数量に係る情報を前記売却準備画面へ自動的に入力する、
請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、前記売却準備画面を通じて前記在庫医薬品の売却申請がなされたことに応答して、売却手続きの具体的な流れを説明する画面を前記クライアント装置に表示させる、
請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項9】
在庫医薬品の売却を希望する第一医療機関と在庫医薬品の購入を希望する第二医療機関の仲介を行なうためのサーバ装置であって、
前記第一医療機関により使用されるクライアント装置との間で通信を行なうインタフェースと、
前記第一医療機関から売却申請がなされた在庫医薬品の買取査定額を示す画面を前記クライアント装置に表示させるプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、前記在庫医薬品の推定売却額が前記買取査定額と異なる場合、前記推定売却額の算出に用いられた条件を、前記買取査定額と関連付けた状態で前記画面に表示させる、
サーバ装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、前記在庫医薬品の推定売却額が前記買取査定額と異なる場合、当該買取査定額を、推定売却額と買取査定額が一致している場合とは異なる態様で前記画面に表示させる、
請求項9に記載のサーバ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、在庫医薬品の売却を希望する第一医療機関と在庫医薬品の購入を希望する第二医療機関の仲介を行なうためのサーバ装置に関連する。本開示は、当該仲介を少なくとも一つの演算装置により実行するマッチング方法にも関連する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、医療機関における在庫医薬品について、需要のある医療機関と供給可能な医療機関とを仲介するマッチングシステムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7135232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
マッチングシステムを利用して在庫医薬品の売却を希望するユーザに提供される利便性を高めることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示により提供される第一の態様例は、在庫医薬品の売却を希望する第一医療機関と在庫医薬品の購入を希望する第二医療機関の仲介を行なうためのサーバ装置であって、
前記第一医療機関により使用されるクライアント装置との間で通信を行なうインタフェースと、
前記第一医療機関における在庫医薬品の少なくとも識別子と数量を特定する在庫特定情報を含む画面を前記クライアント装置に表示させるプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、前記在庫特定情報に基づいて算出された前記在庫医薬品の推定売却額を、前記在庫特定情報と関連付けた状態で前記画面に表示させる。
【0006】
本開示により提供される第二の態様例は、在庫医薬品の売却を希望する第一医療機関と在庫医薬品の購入を希望する第二医療機関の仲介を、少なくとも一つの演算装置により実行するマッチング方法であって、
前記第一医療機関における在庫医薬品の少なくとも識別子と数量を特定する在庫特定情報を含む画面を、前記第一医療機関により使用されるクライアント装置に表示させ、
前記在庫特定情報に基づいて算出された前記在庫医薬品の推定売却額を、前記在庫特定情報と関連付けた状態で前記画面に表示させる。
【0007】
第一の態様例と第二の態様例に係る構成によれば、ある医薬品の在庫情報を確認するための画面に当該医薬品の推定売却額に係る情報が一覧性を有する状態で表示されるので、第一医療機関のユーザは、ある医薬品の在庫を確認する作業と併せて、直ちに当該医薬品を売却する可能性の検討に入ることができる。したがって、マッチングシステムを利用して在庫医薬品の売却を希望するユーザに提供される利便性を高めることができる。
【0008】
本開示により提供される第三の態様例は、在庫医薬品の売却を希望する第一医療機関と在庫医薬品の購入を希望する第二医療機関の仲介を行なうためのサーバ装置であって、
前記第一医療機関により使用されるクライアント装置との間で通信を行なうインタフェースと、
前記第一医療機関から売却申請がなされた在庫医薬品の買取査定額を示す画面を前記クライアント装置に表示させるプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、前記在庫医薬品の推定売却額が前記買取査定額と異なる場合、前記推定売却額の算出に用いられた条件を、前記買取査定額と関連付けた状態で前記画面に表示させる。
【0009】
本開示により提供される第四の態様例は、在庫医薬品の売却を希望する第一医療機関と在庫医薬品の購入を希望する第二医療機関の仲介を、少なくとも一つの演算装置により実行するマッチング方法であって、
前記第一医療機関から売却申請がなされた在庫医薬品の買取査定額を示す画面を、前記第一医療機関により使用されるクライアント装置に表示させ、
前記在庫医薬品の推定売却額が前記買取査定額と異なる場合、前記推定売却額の算出に用いられた条件を、前記買取査定額と関連付けた状態で前記画面に表示させる。
【0010】
第三の態様例と第四の態様例に係る構成によれば、買取見積金額と買取査定金額が相違する場合において、第一医療機関のユーザは、自身が入力した買取条件と検品結果とを容易に比較できる。これにより、ユーザが買取条件を別途確認する作業を不要にしつつ、買取見積金額と買取査定金額が相違する状況に対する納得性を高めることができる。したがって、マッチングシステムを利用して在庫医薬品の売却を希望するユーザに提供される利便性を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社カケハシ
サーバ装置、およびマッチング方法
17日前
株式会社カケハシ
サーバ装置、データ管理方法、およびデータセット
17日前
株式会社カケハシ
服薬状況を定量的に評価する指標を算出するための装置、方法及びそのためのプログラム
7日前
株式会社カケハシ
地域における1又は複数の薬剤の需要状況を分析するための装置、方法及びそのためのプログラム
1か月前
株式会社カケハシ
患者の服薬状況を継続的に記録するための装置、方法及びプログラム
1か月前
株式会社カケハシ
医療機関における商品の在庫を管理する装置、方法及びそのためのプログラム
17日前
個人
非正規コート
1か月前
個人
物品給付年金
4日前
個人
人物再現システム
1か月前
個人
RFタグ読取装置
17日前
個人
在宅介護システム
17日前
個人
AI飲食最適化プラグイン
25日前
キヤノン株式会社
通信装置
5日前
有限会社ノア
データ読取装置
1か月前
個人
電話管理システム及び管理方法
26日前
個人
全アルゴリズム対応型プログラム
今日
株式会社ザメディア
出席管理システム
1か月前
個人
広告提供システムおよびその方法
1か月前
株式会社CROSLAN
支援装置
17日前
個人
日誌作成支援システム
1か月前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
1か月前
ひびきの電子株式会社
認証システム
19日前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
17日前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
1か月前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
1か月前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
1か月前
個人
ポイント還元付き配送システム
1か月前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
7日前
オムロン株式会社
回転装置及びマウス
21日前
オベック実業株式会社
端末用スタンド
今日
オベック実業株式会社
接続構造
1か月前
株式会社村田製作所
動き検知装置
1か月前
ゼネラル株式会社
RFIDタグ付き物品
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理システム
1か月前
株式会社国際電気
支援システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る