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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025068509
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2023178469
出願日
2023-10-16
発明の名称
撮像装置および撮像装置の制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250421BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 撮影時の画像ズレに際しても、画面内のピント面の変化を抑えた画像合成を可能とする。
【解決手段】 複数の画像を撮像する撮像手段と、前記画像内の距離情報を取得する取得手段と、前記画像内から特徴点を選択する選択手段と、前記画像に対して射影変換を行う変換手段と、画像を合成する合成手段と、を有し、前記選択手段は前記距離情報を用いて、前記複数の画像のうち第1の画像において主被写体の被写界深度内になる領域から特徴点を選択し、前記変換手段は、前記第1の画像の後に撮像された第2の画像に対し、前記第1の画像における前記特徴点の移動に対応するように射影変換を行い、前記合成手段は、前記第1の画像と前記射影変換を行った前記第2の画像とを合成することを特徴とする撮像装置。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の画像を撮像する撮像手段と、
前記画像内の距離情報を取得する取得手段と、
前記画像内から特徴点を選択する選択手段と、
前記画像に対して射影変換を行う変換手段と、
画像を合成する合成手段と、を有し、
前記選択手段は前記距離情報を用いて、前記複数の画像のうち第1の画像において主被写体の被写界深度内になる領域から特徴点を選択し、
前記変換手段は、前記第1の画像の後に撮像された第2の画像に対し、前記第1の画像における前記特徴点の移動に対応するように射影変換を行い、
前記合成手段は、前記第1の画像と前記射影変換を行った前記第2の画像とを合成する
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記第1の画像は前記合成手段が前記合成に用いる複数の画像うち、最初に撮像された画像であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記選択手段は、前記画像の各領域内における出力信号の標準偏差に基づいて前記特徴点を選択することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記選択手段は、前記画像の四隅からの距離が所定の範囲内から優先的に前記特徴点を選択することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記変換手段は、前記選択手段が選択した前記特徴点が所定の数未満であった場合、前記射影変換のうち拡縮、回転、並進を実行することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
【請求項6】
前記主被写体はユーザによる選択または画像認識によって設定されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
複数の画像を撮像する撮像ステップと、
前記画像内の距離情報を取得する取得ステップと、
前記画像内に特徴点を選択する選択ステップと、
前記画像に対して射影変換を行う変換ステップと、
画像を合成する合成ステップと、を有し、
前記選択ステップにて、前記距離情報を用いて、前記複数の画像のうち第1の画像において主被写体の被写界深度内になる領域から特徴点を選択し、
前記変換ステップにて、前記第1の画像の後に撮像された第2の画像において、前記第1の画像における前記特徴点の移動に対応するように射影変換を行い、
前記合成ステップにて、前記第1の画像と前記射影変換を行った前記第2の画像とを合成することを特徴とする撮像装置の制御方法。
【請求項8】
コンピュータに、請求項7に記載の撮像素子の制御方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
【請求項9】
請求項8に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み出し可能な記憶媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置および撮像装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、デジタルカメラ等の撮像装置では、撮影画像に対して、手ブレ抑制を目的とした連続撮影画像による画像合成方法が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1では、複数回の撮影により得られた複数の撮影画像に対して、画像間の画像ズレの変位、移動量から各撮影時のあおり角を算出し、そのあおり角を元に台形補正を行うことで、画像ズレを補正して画像合成する技術が開示されている。
【0004】
特許文献2では、複数の撮影画像に対して、距離情報取得手段による被写体距離情報と、算出された画像間の画像ズレの変位、移動量から、画像内の領域を距離グループ別に分け、距離グルーブ別の変換係数により幾何変形を行う。これにより、撮影画像内の各被写体の距離毎に応じた画像ズレを補正して画像合成とする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-220745号公報
特許第6415228号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示された従来技術では、画像間の画像ズレに対して、台形補正による座標変換にて画像補正して画像合成を行っている。しかし、台形補正等の射影変換時の座標の基準点について、その選定方法や基準等については具体的には述べられてない。
【0007】
画面内でのあおりによる移動量は、撮影者側からの被写体距離により異なる。射影変換の際の基準点として、被写体距離が異なる点同士を選定してしまうと、異なる距離の基準点による射影変換によって、画像上に本来の移動変換量と異なる箇所が生じる場合がある。この時、射影変換による補正後の画像が、本来の画像に対して違和感のある画像となってしまう可能性がある。
【0008】
また、特許文献2では距離グルーブ別とした領域に対して変換係数を変えて射影変換(幾何変形)を行うことで、画像内の複数の距離グループの各被写体に適した射影変換(幾何変形)による位置合わせとした画像合成としている。しかし、距離グループ別で変換された画像で合成処理されることで、画像上の被写体距離に依らないボケが生じ、通常撮影とは異なる違和感のある画像となってしまう可能性がある。
【0009】
本発明は、上記課題に鑑み、複数枚撮影による画像合成時において、あおり等による撮影時の画像ズレに際しても、画面内のピント面の変化を抑えた画像合成を可能とした撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、複数の画像を撮像する撮像手段と、前記画像内の距離情報を取得する取得手段と、前記画像内から特徴点を選択する選択手段と、前記画像に対して射影変換を行う変換手段と、画像を合成する合成手段と、を有し、前記選択手段は前記距離情報を用いて、前記複数の画像のうち第1の画像において主被写体の被写界深度内になる領域から特徴点を選択し、前記変換手段は、前記第1の画像の後に撮像された第2の画像に対し、前記第1の画像における前記特徴点の移動に対応するように射影変換を行い、前記合成手段は、前記第1の画像と前記射影変換を行った前記第2の画像とを合成することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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