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公開番号2025068409
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-28
出願番号2023178300
出願日2023-10-16
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラムおよび非一時的コンピュータ可読媒体
出願人日本光電工業株式会社
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類G16H 40/00 20180101AFI20250421BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】送信機のチャネルが当初登録されていた管理装置以外の管理装置に登録されていないかどうかを容易に把握する情報処理装置、方法、プログラム及び非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。
【解決手段】情報処理システム1において、プロセッサ221と、プロセッサが実行可能な命令を記憶するメモリ222と、を備える情報処理装置20は、一つの命令をプロセッサが実行すると、初期設定時点において管理装置10に登録された送信機40のチャネルを示す初期チャネル情報と、現時点において管理装置に登録されている送信機のチャネルを示す現在チャネル情報を含む事後チャネル情報と、を複数の管理装置から取得し、初期チャネル情報及び事後チャネル情報に基づいて、少なくとも現時点において送信機のチャネルが登録されている管理装置と、初期設定時点において送信機のチャネルが登録されていた管理装置と、の異同を示す異同情報を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも一つのプロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な少なくとも一つの命令を記憶するメモリと、を備える情報処理装置であって、
少なくとも一つの前記命令が前記プロセッサにより実行されると、前記情報処理装置は、
初期設定時点において管理装置に登録された少なくとも一つの送信機のチャネルを示す初期チャネル情報と、現時点において前記管理装置に登録されている前記送信機のチャネルを示す現在チャネル情報を含む事後チャネル情報と、を複数の前記管理装置から取得し、
前記初期チャネル情報および前記事後チャネル情報に基づいて、少なくとも現時点において前記チャネルが登録されている前記管理装置と、前記初期設定時点において前記チャネルが登録されていた前記管理装置と、の異同を示す異同情報を生成する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
複数の前記管理装置に登録されている複数の前記チャネルの少なくとも一つの前記チャネルを特定するためのチャネル特定情報を取得し、
前記初期チャネル情報と、前記事後チャネル情報と、前記チャネル特定情報と、に基づいて、前記チャネル特定情報によって特定される前記チャネルに関する前記異同情報を生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記事後チャネル情報に基づいて、少なくとも前記現時点において前記チャネルが登録されている全ての前記管理装置を含む登録管理装置情報を生成する、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記事後チャネル情報は、前記初期設定時点よりも後であって前記現時点よりも前の少なくとも一つの中間時点において前記管理装置に登録されている前記チャネルを示す中間チャネル情報をさらに含み、
前記登録管理装置情報は、前記中間時点において前記チャネルが登録されていた全ての前記管理装置を含む中間登録管理装置情報と、前記現時点において前記チャネルが登録されている全ての前記管理装置を含む現在登録管理装置情報と、を含む、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記事後チャネル情報は、どの時点における前記事後チャネル情報であるのかを示す時点特定情報をさらに含み、
前記登録管理装置情報は、前記時点特定情報に紐づけられて生成される、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記異同情報は、前記時点特定情報に紐づけられて生成された前記登録管理装置情報に基づいて生成される、請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記事後チャネル情報は、どの時点における前記事後チャネル情報であるのかを示す時点特定情報をさらに含み、
前記登録管理装置情報および前記時点特定情報に基づいて、前記チャネルが前記管理装置に登録された時点のうち前記現時点に最も近い時点において前記チャネルが登録された前記管理装置を示す最近登録情報を生成する、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記事後チャネル情報は、時刻の異なる複数の前記中間時点における前記中間チャネル情報を含む、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記病棟における位置を特定するための位置情報を複数の前記管理装置から取得し、
前記初期チャネル情報と、前記事後チャネル情報と、前記位置情報と、に基づいて、前記位置ごとに前記異同情報を生成する、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項10】
情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
初期設定時点において管理装置に登録された少なくとも一つの送信機のチャネルを示す初期チャネル情報と、現時点において前記管理装置に登録されている前記送信機のチャネルを示す現在チャネル情報を含む事後チャネル情報と、を複数の前記管理装置から取得するステップと、
前記初期チャネル情報および前記事後チャネル情報に基づいて、少なくとも現時点において前記チャネルが登録されている前記管理装置と、前記初期設定時点において前記チャネルが登録されていた前記管理装置と、の異同を示す異同情報を生成するステップと、を含む、情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラムおよび非一時的コンピュータ可読媒体に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ユーザにより指定されたサイトを受け付けるサイト受付部と、既に使用されているチャネルと混信を起こさないチャネルを特定する特定部と、特定部により特定されたチャネルを表示する表示部と、を有する送信機管理装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-120620号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、病院では、例えば、病棟ごとに必要と思われる数の送信機が配置される。また、病院では、例えば、病棟ごとに一つ以上のセントラルモニタ等の管理装置が設置される。医療従事者等のユーザは、病院(例えば、各病棟)に設置された管理装置に、送信機ごとにチャネルを設定する。送信機は被検者に装着されて使用されるが、被検者の数は一定ではないため、例えば、病棟によっては送信機が不足することがありうる。この場合、病棟間で一時的に送信機の貸し借りが発生することがありうる。送信機の貸し借りを行った後に当該送信機を元の配置に戻したい場合には、医療従事者が各病棟を巡回して、各送信機のチャネルが当初登録されていた管理装置以外の管理装置に登録されていないかどうかをチェックすることも考えられるが、病棟の数や規模によっては多大な手間がかかることがありうる。このため、送信機のチャネルが当初登録されていた管理装置以外の管理装置に登録されていないかどうかを容易に把握したいというニーズが存在する。
【0005】
本開示は、送信機のチャネルが当初登録されていた管理装置以外の管理装置に登録されていないかどうかを容易に把握することができる情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラムおよび非一時的コンピュータ可読媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するための一態様に係る情報処理装置は、
少なくとも一つのプロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な少なくとも一つの命令を記憶するメモリと、を備える情報処理装置であって、
少なくとも一つの前記命令が前記プロセッサにより実行されると、前記情報処理装置は、
初期設定時点において管理装置に登録された少なくとも一つの送信機のチャネルを示す初期チャネル情報と、現時点において前記管理装置に登録されている前記送信機のチャネルを示す現在チャネル情報を含む事後チャネル情報と、を複数の前記管理装置から取得し、
前記初期チャネル情報および前記事後チャネル情報に基づいて、少なくとも現時点において前記チャネルが登録されている前記管理装置と、前記初期設定時点において前記チャネルが登録されていた前記管理装置と、の異同を示す異同情報を生成する。
【0007】
また、上記の目的を達成するための一態様に係る情報処理方法は、
情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
初期設定時点において管理装置に登録された少なくとも一つの送信機のチャネルを示す初期チャネル情報と、現時点において前記管理装置に登録されている前記送信機のチャネルを示す現在チャネル情報を含む事後チャネル情報と、を複数の前記管理装置から取得するステップと、
前記初期チャネル情報および前記事後チャネル情報に基づいて、少なくとも現時点において前記チャネルが登録されている前記管理装置と、前記初期設定時点において前記チャネルが登録されていた前記管理装置と、の異同を示す異同情報を生成するステップと、を含む。
【0008】
また、上記の目的を達成するための一態様に係るコンピュータプログラムは、
情報処理装置のプロセッサにより実行される少なくとも一つの命令を含むコンピュータプログラムであって、
少なくとも一つの前記命令が前記プロセッサにより実行されると、前記情報処理装置に、
初期設定時点において管理装置に登録された少なくとも一つの送信機のチャネルを示す初期チャネル情報と、現時点において前記管理装置に登録されている前記送信機のチャネルを示す現在チャネル情報を含む事後チャネル情報と、を複数の前記管理装置から取得させ、
前記初期チャネル情報および前記事後チャネル情報に基づいて、少なくとも現時点において前記チャネルが登録されている前記管理装置と、前記初期設定時点において前記チャネルが登録されていた前記管理装置と、の異同を示す異同情報を生成させる。
【0009】
また、上記の目的を達成するための一態様に係る非一時的コンピュータ可読媒体には、
上記のコンピュータプログラムが記憶されている。
【0010】
上記構成に係る情報処理装置によれば、複数の管理装置に登録されている複数の送信機のチャネルのそれぞれについて、初期チャネル情報と、事後チャネル情報と、に基づいて、異同情報を生成する。異同情報は、少なくとも現時点において送信機のチャネルが登録されている管理装置と、初期設定時点において送信機のチャネルが登録されていた管理装置と、の異同を示す情報である。ユーザは、異同情報を用いることで、現時点において、初期設定時点において送信機のチャネルが登録されていた管理装置と異なる管理装置に登録されている送信機のチャネルを容易に把握することができる。したがって、上記構成に係る情報処理装置によれば、ユーザは、送信機が当初登録されていた管理装置以外の管理装置に登録されていないかどうかを容易に把握することができる。また、上記構成に係る情報処理方法、コンピュータプログラムおよび非一時的コンピュータ可読媒体においても、同様の効果を奏することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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