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公開番号
2025068085
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2025025735,2022025141
出願日
2025-02-20,2022-02-21
発明の名称
製袋包装機
出願人
株式会社イシダ
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
B65B
9/213 20120101AFI20250417BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】横シール機構より下流側においても物品の充填率を高めることができる製袋包装機を提供する。
【解決手段】製袋包装機は、物品排出装置から排出された物品Aを、フィルムを筒状に成形した袋Wに包装する。製袋包装機は、横シール機構と、受け部材とを備える。横シール機構は、搬送される方向に対して交差する方向(水平方向H)からフィルムを挟み、シールする第1動作を行う。受け部材は、横シール機構の上方において横シール機構に一体的に配置され、包材の外面と接触して包材の内部を落下する物品を受け止める。受け部材は、包材の外面と接触する接触面が弾力性を有する部材で覆われている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
物品排出装置から排出された物品を、包材を筒状に成形した袋に包装する製袋包装機であって、
搬送される方向に対して交差する方向から前記包材を挟み、シールする第1動作を行う横シール機構と、
前記横シール機構の上方において前記横シール機構に一体的に配置され、前記包材の外面と接触して前記包材の内部を落下する前記物品を受け止める受け部材と、
を備え、
前記受け部材は、前記包材の外面と接触する接触面が弾力性を有する部材で覆われている、製袋包装機。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記接触面は、前記包材を挟んで対向する第1接触面と、第2接触面とを有し、
前記第1接触面及び前記第2接触面は、鉛直方向に対し傾斜しており、
前記第1接触面と前記第2接触面との距離は、下方から上方に向かって徐々に増加する、 請求項1に記載の製袋包装機。
【請求項3】
前記接触面は、摺動部に支持され、水平方向にスライド可能に固定部に取り付けられている、
請求項1または2に記載の製袋包装機。
【請求項4】
前記横シール機構を鉛直方向に移動させる鉛直移動機構をさらに備えた、
請求項1から3のいずれか1項に記載の製袋包装機。
【請求項5】
前記包材を前記横シール機構に搬送する搬送機構をさらに備え、
前記搬送機構は、前記包材を一定周期で間欠的に搬送する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の製袋包装機。
【請求項6】
前記包材を前記横シール機構に搬送する搬送機構をさらに備え、
前記搬送機構は、前記包材を連続的に搬送する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の製袋包装機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
製袋包装機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開2012-166833号公報)は、筒状に成形され物品が投下された包材の所定箇所をシールして製袋する包装機(製袋包装機)を開示している。特許文献1の包装機は、包材をその搬送方向と交差する方向に沿って挟んでシールする一対のシールジョーと、シールジョーの上方で包材を挟み、物品の進行を一時的に阻止する一対のシャッタとを備える。特許文献1のシャッタは、挟んだ包材を揺さぶり物品に振動を与えることで、シャッタより上流側にある物品の隙間を詰めて充填率を向上させる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許文献1の包装機では、振動を与えられた物品は、シャッタの下流に配置された袋の中に落下させられた後に包装される。このようにして、落下させられた物品の間には再び隙間が発生してしまうため、特許文献1の包装機では、充分に充填率を向上させることができないという課題があった。
【0004】
本発明の課題は、横シール機構より下流側においても物品の充填率を高めることができる製袋包装機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係る製袋包装機は、物品排出装置から排出された物品を、包材を筒状に成形した袋に包装する。本製袋包装機は、横シール機構と、受け部材とを備える。横シール機構は、搬送される方向に対して交差する方向から包材を挟み、シールする第1動作を行う。受け部材は、横シール機構の上方において横シール機構に一体的に配置され、包材の外面と接触して包材の内部を落下する物品を受け止める。受け部材は、包材の外面と接触する接触面が弾力性を有する部材で覆われている。
【0006】
本発明の第2観点に係る製袋包装機は、第1観点の製袋包装機であって、接触面は、包材を挟んで対向する第1接触面と、第2接触面とを有する。第1接触面及び第2接触面は、鉛直方向に対し傾斜している。第1接触面と第2接触面との距離は、下方から上方に向かって徐々に増加する。
【0007】
本発明の第3観点に係る製袋包装機は、第1観点または第2観点の製袋包装機であって、接触面は、摺動部に支持され、水平方向にスライド可能に固定部に取り付けられている。
【0008】
本発明の第4観点に係る製袋包装機は、第1観点から第3観点の製袋包装機のいずれかであって、横シール機構を鉛直方向に移動させる鉛直移動機構をさらに備える。
【0009】
本発明の第5観点に係る製袋包装機は、第1観点から第4観点の製袋包装機のいずれかであって、包材を横シール機構に搬送する搬送機構をさらに備える。搬送機構は、包材を一定周期で間欠的に搬送する。
【0010】
本発明の第6観点に係る製袋包装機は、第1観点から第4観点の製袋包装機のいずれかであって、包材を横シール機構に搬送する搬送機構をさらに備える。搬送機構は、包材を連続的に搬送する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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