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公開番号
2025067814
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2024153027
出願日
2024-09-05
発明の名称
紫外線防御を目的とした外用剤組成物及び該組成物を含む日焼け止め化粧料
出願人
ヤーマン株式会社
代理人
園田・小林弁理士法人
主分類
A61K
8/87 20060101AFI20250417BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】紫外線防御性を確保しつつ、日中の塗り直しが不要であり、使用後の除去が容易であって、かつ、使用感にも優れる外用剤組成物及び該組成物を含む日焼け止め化粧料を得る。
【解決手段】(A)ポリウレタン、を主成分として含み、かつ、以下の(B)水分散可能なポリマー、(C)UV遮蔽剤、(D)粒子被覆材、(E)水と相溶な溶剤、の各成分を含むことを特徴とする、紫外線防御を目的とした外用剤組成物及び該組成物を含む日焼け止め化粧料を得ることができる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)ポリウレタン、を主成分として含み、かつ、以下の(B)~(E)成分を含むことを特徴とする、紫外線防御を目的とした外用剤組成物。
(B)水分散可能なポリマー
(C)UV遮蔽剤
(D)粒子被覆材
(E)水と相溶な溶剤
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
(A)成分の配合量が2.5~25wt.%であることを特徴とする、請求項1に記載の外用剤組成物。
【請求項3】
(D)成分の配合量が5~13wt.%であることを特徴とする、請求項1に記載の外用剤組成物。
【請求項4】
(C)成分の配合量が0.5~15wt.%であることを特徴とする、請求項1に記載の外用剤組成物。
【請求項5】
(B)成分が30%濃度溶液である場合、(B)成分の配合量が0.5~9wt.%であることを特徴とする、請求項1に記載の外用剤組成物。
【請求項6】
(E)成分の配合量が13~40wt.%であることを特徴とする、請求項1に記載の外用剤組成物。
【請求項7】
請求項1に記載の外用剤組成物を含むことを特徴とする、日焼け止め化粧料。
【請求項8】
油分の含有量が5.0wt.%以下であることを特徴とする、請求項7に記載の日焼け止め化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ポリウレタンを主成分とする、紫外線防御を目的とした外用剤組成物及び該組成物を含む日焼け止め化粧料に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
紫外線(以下、UVとも称する)は皮膚に対し、悪影響を及ぼすことが広く知られている。
【0003】
UV-Aは皮膚深部まで透過し、コラーゲン等をUV変性させ加齢の原因となるしわを引き起こすとともに老人性加齢斑を引き起こすことが知られている。UV-B光は、皮膚に炎症を引き起こし、さらにUV-C光は皮膚ガンの要因とされている。
【0004】
そのため、市場には紫外線吸収性や紫外線遮蔽性を有する組成物を含む、紫外線防御用外用剤組成物としてあまたの製品が存在する。
【0005】
例えば、特許文献1には、第四級アンモニウム基含有基を有するカチオン化ヒアルロン酸及び/又はその塩を有効成分として含有する紫外線防御能向上剤が開示されている。
【0006】
また、紫外線吸収剤として、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン等UV吸収剤、さらには二酸化チタン、二酸化亜鉛等のUV遮蔽剤を含むW/OないしはO/Wエマルジョン型の紫外線防御用外用剤組成物も知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2023-122526号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記のような従来の紫外線防御用外用剤組成物では、紫外線防御性を確保することは可能であるが、様々な課題が生じていた。
【0009】
まず、従来技術の紫外線防御能を有する外用剤組成物は、多くが油剤を含む油中水型(W/O)エマルジョン又は水中油型(O/W)エマルジョンからなる皮膚外用剤であり、日中長時間の耐用性にすぐれず、摩擦に弱いため、日中に塗布しなおすことが必要とされていた。また、UV防御能の保持性にすぐれないことから、同様に日中に塗布しなおす必要性が生じていた。
【0010】
また、従来技術の外用剤組成物の紫外線防御処方は、油相に溶けやすい成分が主体であり、汗等水への耐性を上げるために油中水型(W/O)処方とすることがほとんどであるため、油溶性のメイククレンジング料を用いる必要があり、使用後の製剤を皮膚から除去するのに不便が生じていた。
さらに、上記の外用剤組成物は紫外線防御効果には優れるものの、皮膚への刺激が強かったり、アレルギーを誘発する可能性があったりする成分が含まれている場合もある。
(【0011】以降は省略されています)
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