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公開番号
2025067678
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177828
出願日
2023-10-13
発明の名称
音響機能付き低反射透明フィルム
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04R
7/04 20060101AFI20250417BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】パーディションで仕切られた空間同士間で、ノイズを低減したり、パーディションから片寄りのない均一な音を発する。
【解決手段】音響機能付き低反射透明フィルム装置10は、透明フィルム30とフィルム支持部70とを有する。透明フィルム30の周縁に、複数の振動子85が設けられ、振動子85により透明フィルム30を振動させて音を発生させる。複数の振動子85は、透明フィルム30の平面上の中心に関して点対称となる位置に配置されている。
【選択図】図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
音響機能付き低反射透明フィルム装置において、
第1面と第2面とを有する透明フィルムと、
前記透明フィルムの周縁に設けられた複数の振動子とを備え、
前記透明フィルムは前記第1面を構成する第1反射防止面と、前記第2面を構成する第2反射防止面とを含み、
前記複数の振動子は前記透明フィルムの平面上の中心に関して点対称となる位置に配置された一対の前記振動子を含む、音響機能付き低反射透明フィルム装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記振動子は複数対の振動子を含み、各対の振動子は前記透明フィルムの平面上の中心に関して点対称となる位置に配置されている、請求項1記載の音響機能付き低反射透明フィルム装置。
【請求項3】
前記透明フィルムは4辺を有する矩形状を有し、前記各振動子は各辺の中央部に設けられている、請求項1または2記載の音響機能付き低反射透明フィルム装置。
【請求項4】
音響機能付き透低反射明フィルム装置において、
第1面と第2面とを有する透明フィルムと、
前記透明フィルムの周縁に設けられた複数の振動子とを備え、
前記透明フィルムは前記第1面を構成する第1反射防止面と、前記第2面を構成する第2反射防止面とを含み、
前記振動子は高振動伝達媒体を介して前記透明フィルムに取り付けられている、音響機能付き低反射透明フィルム装置。
【請求項5】
前記高振動伝達媒体は、前記透明フィルムの周縁全周に渡って設けられている、請求項4記載の音響機能付き低反射透明フィルム装置。
【請求項6】
前記高振動伝達媒体は前記透明フィルムの周縁全周に渡って、同一幅を有する帯状に設けられている、請求項5記載の音響機能付き低反射透明フィルム装置。
【請求項7】
前記振動子は、前記高振動伝達媒体と同一方向の幅を有し、前記振動子の幅は、前記高振動伝達媒体の幅と同一である、請求項6記載の音響機能付き低反射透明フィルム装置。
【請求項8】
前記振動子は複数設けられ、前記複数の振動子は前記透明フィルムの平面上の中心に関して、点対称となる位置に配置された一対の振動子を含む、請求項4記載の音響機能付き低反射透明フィルム装置。
【請求項9】
前記振動子は前記高振動伝達媒体として金属板を介して前記透明フィルムに取り付けられている、請求項4記載の音響機能付き低反射透明フィルム装置。
【請求項10】
前記振動子は前記高振動伝達媒体としてハニカム構造体を介して前記透明フィルムに取り付けられている、請求項4記載の音響機能付き低反射透明フィルム装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、音響機能付き低反射透明フィルムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来よりパーティションを設けて空間を仕切る際、パーティションによりノイズ(騒音)を低減させる技術が開発されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-190599号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のようにパーティションによりノイズを低減させる技術が開発されている。
【0005】
他方、対面する者同士の間での、くしゃみや咳による唾液等の飛沫の移動を防止するためにパーティションを設置することも考えられている。
【0006】
このような場合、対面する者同士の間に設置されたパーティションが、パーティションで仕切られた空間同士でノイズを低減する機能をもっていたり、パーティション自体から音楽等の音を発することができれば、対面する者同士の間に設置されたパーティションの利用価値が高まって都合が良い。また、パーティションから片寄りのない均一な音を発したり、音を効率よく発することが求められている。
【0007】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、仕切られた空間同士でノイズを低減することができたり、それ自体から音を発することができ、また片寄りのない均一な音を発したり、音を効率よく発することができる、音響機能付き低反射透明フィルムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示は、音響機能付き低反射透明フィルム装置において、第1面と第2面とを有する透明フィルムと、前記透明フィルムの周縁に設けられた複数の振動子とを備え、前記透明フィルムは前記第1面を構成する第1反射防止面と、前記第2面を構成する第2反射防止面とを含み、前記複数の振動子は前記透明フィルムの平面上の中心に関して点対称となる位置に配置された一対の前記振動子を含む、音響機能付き低反射透明フィルム装置である。
【0009】
本開示は、前記振動子は複数対の振動子を含み、各対の振動子は前記透明フィルムの平面上の中心に関して点対称となる位置に配置されている、音響機能付き低反射透明フィルム装置。
【0010】
本開示は、前記透明フィルムは4辺を有する矩形状を有し、前記各振動子は各辺の中央部に設けられている、音響機能付き低反射透明フィルム装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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