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公開番号2025067565
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177650
出願日2023-10-13
発明の名称情報処理装置及びプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 1/3234 20190101AFI20250417BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の処理基板を備える情報処理装置において、処理基板を効率的に動作させることが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】複数の処理基板を備える情報書処理装置であって、前記処理基板の各々から当該処理基板で実行される処理の実行状態を示す状態情報を取得する取得手段と、前記状態情報に基づいて、前記処理基板の動作モードを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記複数の処理基板のうち、一部の処理基板が処理の実行中である場合、残りの処理基板の動作モードを、消費電力を低下させた省電力モードに切り替える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の処理基板を備える情報書処理装置であって、
前記処理基板の各々から当該処理基板で実行される処理の実行状態を示す状態情報を取得する取得手段と、
前記状態情報に基づいて、前記処理基板の動作モードを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記複数の処理基板のうち、一部の処理基板が処理の実行中である場合、残りの処理基板の動作モードを、消費電力を低下させた省電力モードに切り替える、
情報処理装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記一部の処理基板が処理を完了すると、前記残りの処理基板の動作モードを、通常の動作モードに切り替える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記複数の処理基板の全てが処理の実行中である場合、当該処理基板の各々を、通常の動作モードで動作させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
外部装置から実行対象となる処理依頼を受け付ける受付手段と、
前記処理依頼で指示された処理を、前記複数の処理基板の何れかに割り当てる割当手段と、
を更に備え、
前記制御手段は、前記処理が割り当てられた処理基板が省電力モードにある場合、当該処理基板の動作モードを、通常の動作モードに切り替える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記複数の処理基板を接続するためのベース基板を更に備え、
前記ベース基板が、
前記取得手段と、前記制御手段とを備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
複数の処理基板を備える情報処理装置にコンピュータを、
前記処理基板の各々から当該処理基板で実行される処理の実行状態を示す状態情報を取得する取得手段と、
前記状態情報に基づいて、前記処理基板の動作モードを制御する制御手段と、
して機能させ、
前記制御手段は、前記複数の処理基板のうち、一部の処理基板が処理の実行中である場合、残りの処理基板の動作モードを、消費電力を低下させた省電力モードに切り替える、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の店舗を運営する企業等では、各店舗で収集されるデータを、複数店舗を総括するサーバ(例えばクラウドサーバ)に送信し、当該サーバにおいてデータの分析や処理を集中して実行することが行われている。
【0003】
また、近年では、データの分散処理やデータ送信量の削減等を実現するため、エッジゲートウェイやエッジサーバ等と称せられる情報処理装置(以下、エッジゲートウェイともいう)を店舗に設け、データの処理や分析をエッジゲートウェイで実行することも行われている。
【0004】
ところで、上述のエッジゲートウェイでは、複数の処理を並列で実行する等の目的のため、複数の基板(以下、処理基板ともいう)を搭載するものが存在する。このようなエッジゲートウェイでは、それぞれの処理基板で異なる処理を実行させたりすることができるが、処理基板毎に稼働状況が異なる場合がある。例えば、一部の処理基板が高負荷の状態にあるのに対し、別の処理基板は低負荷の状態にあるような場合がある。
【0005】
従来、複数の処理基板の何れか一つが、全ての処理基板から負荷状態を取得し、負荷状態に基づき算出した供給電力量を各処理基板へ送信することで、処理基板の各々が供給電力量に応じた動作レベルで動作する技術が提案されている。
【0006】
しかしながら、従来の技術では、処理基板の各々が電力制御に係る機能を備えることになるため、使用可能な処理基板に制限が生じ、利便性の上で更なる改善の余地がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、複数の処理基板を備える情報処理装置において、処理基板を効率的に動作させることが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態の情報処理装置は、複数の処理基板を備える情報書処理装置であって、前記処理基板の各々から当該処理基板で実行される処理の実行状態を示す状態情報を取得する取得手段と、前記状態情報に基づいて、前記処理基板の動作モードを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記複数の処理基板のうち、一部の処理基板が処理の実行中である場合、残りの処理基板の動作モードを、消費電力を低下させた省電力モードに切り替える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る店舗システムの構成の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係るエッジゲートウェイのハードウェア構成の一例を示す図である。
図3は、実施形態のエッジゲートウェイが備えるベース基板及び処理基板のハードウェア構成の一例を示す図である。
図4は、実施形態のエッジゲートウェイが備えるベース基板及び処理基板の機能構成の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係るエッジゲートウェイのベース基板が行う電源管理処理の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本実施形態に係る情報処理装置を詳細に説明する。以下の実施形態では、店舗で使用されるエッジゲートウェイを情報処理装置の一例として説明する。なお、この適用例によって発明は限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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