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公開番号
2025067456
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177449
出願日
2023-10-13
発明の名称
情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20250417BHJP(測定;試験)
要約
【課題】移動体からの外部風景に対応する風景画像を車外端末に表示させることが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置3は、移動体の乗員と前記移動体の外部に存在するユーザとのコミュニケーションを仲介するシステムに用いられる情報処理装置であって、取得手段と、表示画像決定手段と、を備える。取得手段は、前記移動体の現在位置において前記移動体から外部風景を撮影した第1風景画像を取得する。表示画像決定手段は、所定条件に基づいて、前記第1風景画像、及び前記第1風景画像が撮影されるよりも過去に撮影された過去画像であって且つ前記第1風景画像に対応する風景が撮影された第2風景画像のうちから、前記ユーザの端末装置に表示させる画像を決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体の乗員と前記移動体の外部に存在するユーザとのコミュニケーションを仲介するシステムに用いられる情報処理装置であって、
前記移動体の現在位置において前記移動体から外部風景を撮影した第1風景画像を取得する取得手段と、
所定条件に基づいて、前記第1風景画像、及び前記第1風景画像が撮影されるよりも過去に撮影された過去画像であって且つ前記第1風景画像に対応する風景が撮影された第2風景画像のうちから、前記ユーザの端末装置に表示させる画像を決定する表示画像決定手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記取得手段は、前記移動体の現在位置、及び移動方向に関する移動体情報を取得し、
前記表示画像決定手段により、前記端末装置に表示させる画像として前記第2風景画像が決定された場合に、複数の前記過去画像のうちから、前記現在位置、及び前記移動方向に基づいて前記第2風景画像を抽出する画像抽出手段と、
を備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記所定条件は、前記移動体が利用する通信回線の通信品質であり、
前記表示画像決定手段は、前記通信品質として前記移動体との間の通信のエラー率を算出し、前記通信のエラー率が所定の閾値以上である場合に、前記端末装置に表示させる画像として前記第2風景画像を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記所定条件は、前記移動体もしくは前記ユーザの端末装置からの切り替え操作を受け付けたことである請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記所定条件は、前記外部風景の見通しのよさであり、
前記表示画像決定手段は、前記外部風景の見通しがよくないと判定した場合に、前記端末装置に表示させる画像として前記第2風景画像を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記所定条件は、前記移動体から前記第1風景画像の情報を送信する通信装置の使用可能な通信データ量であり、
前記取得手段は、前記通信装置から前記使用可能な通信データ量を取得し、
前記表示画像決定手段は、前記使用可能な通信データ量が所定の閾値未満である場合に、前記端末装置に表示させる画像として前記第2風景画像を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
移動体の乗員と前記移動体の外部に存在するユーザとのコミュニケーションを仲介するシステムに用いられる情報処理装置が実行する制御方法であって、
前記移動体の現在位置において前記移動体から外部風景を撮影した第1風景画像を取得する取得工程と、
所定条件に基づいて、前記第1風景画像、及び前記第1風景画像が撮影されるよりも過去に撮影された過去画像であって且つ前記第1風景画像に対応する風景が撮影された第2風景画像のうちから、前記ユーザの端末装置に表示させる画像を決定する表示画像決定工程と、
を有する制御方法。
【請求項8】
移動体の乗員と前記移動体の外部に存在するユーザとのコミュニケーションを仲介するシステムに用いられる情報処理装置のコンピュータが実行するプログラムであって、
前記移動体の現在位置において前記移動体から外部風景を撮影した第1風景画像を取得する取得手段と、
所定条件に基づいて、前記第1風景画像、及び前記第1風景画像が撮影されるよりも過去に撮影された過去画像であって且つ前記第1風景画像に対応する風景が撮影された第2風景画像のうちから、前記ユーザの端末装置に表示させる画像を決定する表示画像決定手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
【請求項9】
請求項8に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載機の位置に関連する画像を表示するシステムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、車両の運転者と車外の人との会話を実現する技術が知られている。例えば、特許文献1には、車載機と車外端末が互いに通信することで、車両のドライバと当該車外端末の操作者の間の音声通話を媒介し、車載機が車両の前方の映像を表す前方画像データを車外端末に送信する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-213791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような手法では、例えば、車載機から画像送信が行われない場合、または車載機からの画像送信が中断された場合には、車外端末で車両の前方風景を確認することができなくなる。
【0005】
本発明は、上述した課題を鑑み、移動体からの外部風景に対応する風景画像を車外端末に表示させることが可能な情報処理装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項に記載の発明は、
移動体の乗員と前記移動体の外部に存在するユーザとのコミュニケーションを仲介するシステムに用いられる情報処理装置であって、
前記移動体の現在位置において前記移動体から外部風景を撮影した第1風景画像を取得する取得手段と、
所定条件に基づいて、前記第1風景画像、及び前記第1風景画像が撮影されるよりも過去に撮影された過去画像であって且つ前記第1風景画像に対応する風景が撮影された第2風景画像のうちから、前記ユーザの端末装置に表示させる画像を決定する表示画像決定手段と、
を備える情報処理装置であることを特徴とする。
【0007】
また、請求項に記載の発明は、
移動体の乗員と前記移動体の外部に存在するユーザとのコミュニケーションを仲介するシステムに用いられる情報処理装置が実行する制御方法であって、
前記移動体の現在位置において前記移動体から外部風景を撮影した第1風景画像を取得する取得工程と、
所定条件に基づいて、前記第1風景画像、及び前記第1風景画像が撮影されるよりも過去に撮影された過去画像であって且つ前記第1風景画像に対応する風景が撮影された第2風景画像のうちから、前記ユーザの端末装置に表示させる画像を決定する表示画像決定工程と、
を有する制御方法であることを特徴とする。
【0008】
また、請求項に記載の発明は、
移動体の乗員と前記移動体の外部に存在するユーザとのコミュニケーションを仲介するシステムに用いられる情報処理装置のコンピュータが実行するプログラムであって、
前記移動体の現在位置において前記移動体から外部風景を撮影した第1風景画像を取得する取得手段と、
所定条件に基づいて、前記第1風景画像、及び前記第1風景画像が撮影されるよりも過去に撮影された過去画像であって且つ前記第1風景画像に対応する風景が撮影された第2風景画像のうちから、前記ユーザの端末装置に表示させる画像を決定する表示画像決定手段としてコンピュータを機能させるプログラムである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例に係る運転通話システムの構成例を示す。
車載機の概略構成の一例を示す。
車外端末の概略構成の一例を示す。
サーバ装置の概略構成の一例を示す。
過去風景画像表示処理のフローチャートの一例を示す。
過去風景画像表示処理のフローチャートの他の例を示す。
過去風景画像表示処理のフローチャートの他の例を示す。
過去風景画像表示処理のフローチャートの他の例を示す。
車外端末の表示例を示す。
変形例2における車外端末の表示例を示す
補間位置の推定方法を説明するための図である。
各画像が表示されるまでの流れ、及び遅延箇所を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の1つの好適な実施形態では、移動体の乗員と前記移動体の外部に存在するユーザとのコミュニケーションを仲介するシステムに用いられる情報処理装置であって、前記移動体の現在位置において前記移動体から外部風景を撮影した第1風景画像を取得する取得手段と、所定条件に基づいて、前記第1風景画像、及び前記第1風景画像が撮影されるよりも過去に撮影された過去画像であって且つ前記第1風景画像に対応する風景が撮影された第2風景画像のうちから、前記ユーザの端末装置に表示させる画像を決定する表示画像決定手段と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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