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公開番号2025066134
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2025010267,2023092883
出願日2025-01-24,2013-12-27
発明の名称情報提供装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/04842 20220101AFI20250415BHJP(計算;計数)
要約【課題】操作しにくい、画面をじっくり見ることができない状況であっても、色々なカテゴリーの情報を簡単に把握することができる情報提供装置、情報提供方法、情報提供用プログラム及び当該情報提供用プログラムを格納した記憶媒体、を提供する。
【解決手段】 システム制御部2が、表示部3にカテゴリー毎に設けた領域A0~A4を表示させ、当該領域A0~A4内に対応するカテゴリーの情報を表示させる。システム制御部2が、音声出力部4を制御して、各カテゴリーの情報を順次、読み上げ、読み上げているカテゴリーに対応する領域A2~A4を拡大して表示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
表示部に、複数のカテゴリー毎の領域と、前記領域に対応するカテゴリーの情報と、を表示させる制御を行う表示制御部と、
前記領域に対応するカテゴリーの情報に関する音声情報を音声出力部に出力させる制御を行う音声制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記領域のうち、前記音声制御部がユーザの操作に依らず自動的に出力させる音声情報に関連する第1領域と他の領域を重ならせることなく、前記第1領域を前記音声情報の出力前よりも拡大させる表示制御を行うことを特徴とする情報提供装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供装置、情報提供方法、情報提供用プログラム及び当該情報提供用プログラムを格納した記録媒体に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、車両に搭載された表示部は、切替ボタンが設けられ、この切替ボタンを操作することにより、ナビゲーション画面からオーディオ画面など表示内容を切り替えることができる。しかしながら、上述した従来の表示部は、1つの画面で1つのカテゴリーの情報しか提供することができなかったため、色々なカテゴリーの情報を得たい場合は、切替ボタンを操作しなければならなかった。このため、運転中や急いでいるときなど、切替ボタンを操作しにくい状況で色々なカテゴリーの情報を把握するのが難しい。そこで、画面を分割して1つの画面に、ナビゲーションにかかわる領域と、ナビ以外の機能(例えばオーディオ機能)にかかわる領域と、表示させるものが提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-66197号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、運転中など画面をじっくり見ることができない状況では、上述したように1つの画面に複数領域を表示させ、各領域に情報を表示させても、何が表示されているのか一目でわかりにくい、という問題が一例として挙げられる。また、上記特許文献1に記載された表示部には、音声の読み上げの機能に関して記載がないが、たとえ読み上げを行ったとしてもどのカテゴリーに関する情報が読み上げられているのかが分からない、という問題が一例として挙げられる。
【0005】
そこで、本発明は、例えば、色々なカテゴリーの情報を簡単に把握することができる情報提供装置、情報提供方法、情報提供用プログラム及び当該情報提供用プログラムを格納した記憶媒体、を提供することを課題の一例とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、表示部に、複数のカテゴリー毎の領域と、前記領域に対応するカテゴリーの情報と、を表示させる制御を行う表示制御部と、前記領域に対応するカテゴリーの情報に関する音声情報を音声出力部に出力させる制御を行う音声制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記領域のうち、前記音声制御部がユーザの操作に依らず自動的に出力させる音声情報に関連する第1領域と他の領域を重ならせることなく、前記第1領域を前記音声情報の出力前よりも拡大させる表示制御を行うことを特徴とする情報提供装置である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の情報提供装置の一例を示すブロック図である。
図1に示す情報提供装置を構成するシステム制御部の処理手順を示すフローチャートである。
図2に示す読み上げ時に表示部に表示される画像を示す説明図である。
ナビゲーション領域について説明するための説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の一実施形態にかかる情報提供装置を説明する。表示制御部が、表示部に、複数のカテゴリー毎に設けた領域と、領域に対応するカテゴリーの情報と、を表示させる。音声制御部が、領域に対応するカテゴリーの情報に関する音声情報を音声出力部に出力させる制御を行う。表示制御部が、音声制御部が音声出力部に出力させている音声情報に関連する領域を、他の領域よりも強調して表示する。
【0009】
これにより、音声制御部が、領域に対応するカテゴリーの情報に関する音声情報を音声出力部に出力させるので、表示部をじっくりみることができない状況であっても、音声情報として把握することができる。しかも、音声出力部に出力させている音声情報に関連する領域を、他の領域よりも強調して表示するので、音声出力部に出力させている音声情報がどのカテゴリーに属するのかが把握しやすくなる。
【0010】
また、表示制御部が、カテゴリーの少なくとも一つの情報を図として表示させ、音声制御部が、図に関する情報を音声出力部に出力させるようにしてもよい。これにより、より情報が把握しやすくなる。
(【0011】以降は省略されています)

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