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公開番号
2025060144
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170693
出願日
2023-09-29
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
16/90 20190101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約
【課題】音声を介した対話と、画面を介した対話との双方に適切に対応可能な情報提示を実現すること。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、ユーザとの対話に基づいて、レコメンド対象に関する情報を前記ユーザに提示する情報処理装置であり、モード選択部と、生成部と、提示制御部とを備える。モード選択部は、音声を介して対話する第1の対話モード、および、画面を介して対話する第2の対話モードのうち、いずれかの対話モードを選択する。生成部は、レコメンド対象を絞り込むための質問を出力するように外部装置に要求する質問要求情報であって、質問の形式を指定する形式指定情報を含む質問要求情報を生成する。例えば、生成部は、第1の対話モードが選択されている場合には、質問の形式として、第1形式を指定する第1形式指定情報を生成し、第2の対話モードが選択されている場合には、質問の形式として、第1形式とは異なる第2形式を指定する第2形式指定情報を生成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザとの対話に基づいて、レコメンド対象に関する情報を前記ユーザに提示する情報処理装置であって、
音声を介して対話する第1の対話モード、および、画面を介して対話する第2の対話モードのうち、いずれかの対話モードを選択するモード選択部と、
前記レコメンド対象を絞り込むための質問を出力するように外部装置に要求する質問要求情報であって、前記質問の形式を指定する形式指定情報を含む前記質問要求情報を生成する生成部と、
前記質問要求情報に応じて前記外部装置から出力された質問を、前記モード選択部により選択されている前記対話モードに対応する方式で前記ユーザへ提示させる提示制御部と、
を備え、
前記生成部は、
前記第1の対話モードが選択されている場合には、前記質問の形式として、第1形式を指定する第1形式指定情報を生成し、
前記第2の対話モードが選択されている場合には、前記質問の形式として、前記第1形式とは異なる第2形式を指定する第2形式指定情報を生成する
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記生成部は、前記第2の対話モードが選択されている場合には、前記第2形式として、選択回答型の質問を出力するよう指定する情報を含む前記第2形式指定情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成部は、前記第1の対話モードが選択されている場合には、前記第1形式として、自由回答型の質問を出力するよう指定する情報を含む前記第1形式指定情報を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成部は、前記レコメンド対象の種別を指定する種別指定情報をさらに含む前記質問要求情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記生成部は、前記質問の形式として、質問数を指定する情報を含む前記形式指定情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記生成部は、前記第1の対話モードが選択されている場合には、前記第1形式として、前記質問数に対応する質問を、前記ユーザの回答に応じて1つずつ順に出力するよう指定する情報を含む前記第1形式指定情報を生成する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記生成部は、前記第2の対話モードが選択されている場合には、前記第2形式として、前記質問数に対応する質問をまとめて出力するよう指定する情報を含む前記第2形式指定情報を生成する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記生成部は、前記第2形式として、前記質問数に対応する質問を区別した状態でまとめて出力するよう指定する情報を含む前記第2形式指定情報を生成する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記生成部は、前記対話モードのうち現在選択されている対話モードから他方の対話モードに切り替える切替操作が前記ユーザによって行われた場合には、切替前の対話モードでの対話履歴に基づいて、切替後の対話モードに対応する前記形式指定情報を生成し、
前記提示制御部は、前記切替後の対話モードに対応する前記形式指定情報に応じて前記外部装置から出力された質問を、前記切替後の対話モードに対応する方式で前記ユーザに提示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記生成部は、前記第1の対話モードで対話が進んでいる途中で前記第2の対話モードに切り替える切替操作が行われた場合には、前記第1の対話モードでの対話履歴に基づき、前記ユーザが現時点で未回答の質問数を特定し、特定した質問数の範囲内で前記レコメンド対象を絞り込むことが可能な残りの質問を出力するよう前記外部装置に要求する前記質問要求情報を生成し、
前記提示制御部は、前記外部装置から出力された前記残りの質問を画像形式の質問画像で提示させる
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の人工知能チャットボットには、インターネット上の大量のテキストデータを事前学習することで、高度な文章解釈能力および文章生成能力を有し、ユーザからの質問や要求に応じてウェブ上の情報を検索し、検索結果を要約して回答することができるものがある。このような、人工知能チャットボットによれば、ユーザの要望を聞き取って、関連する情報やサービスに対応する提案を行うことも可能となる。このため、例えば、API(Application Programming Interface)を介して人工知能チャットボットと連携することにより、レコメンド機能を実現するアプリケーションを制作することが可能となる。
【0003】
ところで、特許文献1には、チャットボットを使用した音声対話(会話型入力)により、ユーザとの間で質問と回答を繰り返して、ユーザに応じたレコメンド情報を提示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-92585号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の従来技術では、音声を介した対話(会話型入力)と、画面を介した対話(画面選択型入力)との双方に適切に対応可能な情報提示を実現することができるとは限らない。
【0006】
例えば、ユーザは、周囲に人がいるなどの状況によっては、発話をしにくい場合がある。例えば、レコメンド情報を得るためにユーザが会話型入力を開始した後に、発話をしにくい状況になってしまうということが起こり得る。このような場合に、途中からでも画面選択型入力に切り替えられることが望ましく、また、画面選択型入力に応じた適切な対話の進行が求められる。上記の従来技術には、これらのニーズに対応する手法については開示されていない。
【0007】
このため、上記の従来技術では、音声を介した対話と、画面を介した対話との双方に適切に対応可能な情報提示を実現する点で改善の余地があるといえる。
【0008】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、音声を介した対話と、画面を介した対話との双方に適切に対応可能な情報提示を実現することができる情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラムを提案する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1に記載の情報処理装置は、ユーザとの対話に基づいて、レコメンド対象に関する情報を前記ユーザに提示する情報処理装置であって、音声を介して対話する第1の対話モード、および、画面を介して対話する第2の対話モードのうち、いずれかの対話モードを選択するモード選択部と、前記レコメンド対象を絞り込むための質問を出力するように外部装置に要求する質問要求情報であって、前記質問の形式を指定する形式指定情報を含む前記質問要求情報を生成する生成部と、前記質問要求情報に応じて前記外部装置から出力された質問を、前記モード選択部により選択されている前記対話モードに対応する方式で前記ユーザへ提示させる提示制御部と、を備え、前記生成部は、前記第1の対話モードが選択されている場合には、前記質問の形式として、第1形式を指定する第1形式指定情報を生成し、前記第2の対話モードが選択されている場合には、前記質問の形式として、前記第1形式とは異なる第2形式を指定する第2形式指定情報を生成することを特徴とする。
【0010】
請求項13に記載の情報処理方法は、ユーザとの対話に基づいて、レコメンド対象に関する情報を前記ユーザに提示する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、音声を介して対話する第1の対話モード、および、画面を介して対話する第2の対話モードのうち、いずれかの対話モードを選択するモード選択工程と、前記レコメンド対象を絞り込むための質問を出力するように外部装置に要求する質問要求情報であって、前記質問の形式を指定する形式指定情報を含む前記質問要求情報を生成する生成工程と、前記質問要求情報に応じて前記外部装置から出力された質問を、前記モード選択工程により選択されている前記対話モードに対応する方式で前記ユーザへ提示させる提示制御工程と、を含み、前記生成工程は、前記第1の対話モードが選択されている場合には、前記質問の形式として、第1形式を指定する第1形式指定情報を生成し、前記第2の対話モードが選択されている場合には、前記質問の形式として、前記第1形式とは異なる第2形式を指定する第2形式指定情報を生成することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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