TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025063263
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2025008968,2023152317
出願日
2025-01-22,2021-01-07
発明の名称
センサ装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01S
7/481 20060101AFI20250408BHJP(測定;試験)
要約
【課題】光学装置から出射される電磁波が透過する透過部(例えば、レンズ)に付着した水滴等の異物を加熱によって除去するため、ヒータ部が配置されることがある。この場合、透過部がヒータ部によって効率的に加熱されることが望ましい。
【解決手段】カバー部(300)は、透過部(310)及びヒータ部(320)を備えている。ヒータ部(320)の少なくとも一部分は、透過部(310)の下側(第6方向(V)の負方向側)と、透過部(310)の両横側の一方(第5方向(L)の正方向側)と、に配置されている。透過部(310)の下側(第6方向(V)の負方向側)での透過部(310)の外周に沿う方向おけるヒータ部(320)の単位長さ当たりの発熱量は、透過部(310)の両横側の一方(第5方向(L)の正方向側)での透過部(310)の外周に沿う方向おけるヒータ部(320)の単位長さ当たりの発熱量より高くなっている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電磁波を出射する光学装置と、
前記光学装置を収容する筐体と、
前記筐体に設けられ、前記光学装置の前記電磁波を透過させる透過部と、
前記透過部の下側と、前記透過部の両横側の一方と、に少なくとも一部分が配置されたヒータ部と、
を備え、
前記透過部の前記下側での前記透過部の外周に沿う方向おける前記ヒータ部の単位長さ当たりの発熱量は、前記透過部の前記両横側の前記一方での前記透過部の外周に沿う方向における前記ヒータ部の単位長さ当たりの発熱量より高くなっている、センサ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ装置、筐体及びカバー部に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラー等の可動反射部を有する光学装置(例えば、LiDAR(Light Detection And Ranging)又はRADAR(RAdio Detection And Ranging))が開発されている。光学装置の可動反射部は、赤外線等の電磁波によって、光学装置の外部に位置する物体を走査する。
【0003】
例えば特許文献1に記載されているように、光学装置は、筐体に収容されることがある。特許文献1の光学装置は、投光部、スキャン部及び受光部を有している。これらの投光部、スキャン部及び受光部は、筐体に収容されている。
【0004】
特許文献2には、レーザレーダのレンズにヒータ部及びサーミスタ部が設けられることが記載されている。ヒータ部は、ヒータ端子に接続されている。ヒータ部によってレンズを加熱することで、レンズに付着した水滴の凍結が防止される。また、サーミスタ部によってレンズの温度を測定することで、ヒータ部によって加熱されるレンズの温度が制御される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-128236号公報
特開平5-157830号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
例えば特許文献2に記載されているように、光学装置から出射される電磁波が透過する透過部(例えば、レンズ)に付着した水滴等の異物を加熱によって除去するため、ヒータ部が配置されることがある。この場合、透過部がヒータ部によって効率的に加熱されることが望ましい。
【0007】
本発明が解決しようとする課題としては、透過部が効率的に加熱されるようにヒータ部を配置することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の発明は、
電磁波を出射する光学装置と、
前記光学装置を収容する筐体と、
前記筐体に設けられ、前記光学装置の前記電磁波を透過させる透過部と、
前記透過部の下側と、前記透過部の両横側の一方と、に少なくとも一部分が配置されたヒータ部と、
を備え、
前記透過部の前記下側での前記透過部の外周に沿う方向おける前記ヒータ部の単位長さ当たりの発熱量は、前記透過部の前記両横側の前記一方での前記透過部の外周に沿う方向における前記ヒータ部の単位長さ当たりの発熱量より高くなっている、センサ装置である。
第2の発明は、
電磁波を出射する光学装置を収容する筐体であって、
前記光学装置の前記電磁波を透過させる透過部と、
前記透過部の下側と、前記透過部の両横側の一方と、に少なくとも一部分が配置されたヒータ部と、
を備え、
前記透過部の前記下側での前記透過部の外周に沿う方向おける前記ヒータ部の単位長さ当たりの発熱量は、前記透過部の前記両横側の前記一方での前記透過部の外周に沿う方向における前記ヒータ部の単位長さ当たりの発熱量より高くなっている、筐体である。
第3の発明は、
電磁波を出射する光学装置を収容する筐体に取り付けられるカバー部であって、
前記光学装置の前記電磁波を透過させる透過部と、
前記透過部の下側と、前記透過部の両横側の一方と、に少なくとも一部分が配置されたヒータ部と、
を備え、
前記透過部の前記下側での前記透過部の外周に沿う方向おける前記ヒータ部の単位長さ当たりの発熱量は、前記透過部の前記両横側の前記一方での前記透過部の外周に沿う方向における前記ヒータ部の単位長さ当たりの発熱量より高くなっている、カバー部である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るセンサ装置を斜め前から見た図である。
図1に示したセンサ装置の分解図である。
図1及び図2に示したカバー部の第2面の平面図である。
図3に示したヒータ部及びヒータ端子の詳細の一例の平面図である。
図4の変形例を示す図である。
図3の第1の変形例を示す図である。
図3の第2の変形例を示す図である。
図1及び図2に示した筐体に収容される光学装置の動作の一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
パイオニア株式会社
音声制御装置
3日前
パイオニア株式会社
振動子ホルダー、振動ユニット、及び振動ユニット付き座席
3日前
パイオニア株式会社
運転評価モデル生成装置、運転評価モデル生成方法及びプログラム
3日前
パイオニア株式会社
運転評価モデル適合装置、端末装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
3日前
個人
粒子分析装置
3日前
個人
アクセサリー型テスター
4日前
日本精機株式会社
位置検出装置
20日前
株式会社ミツトヨ
画像測定機
5日前
エイブリック株式会社
電流検出回路
17日前
栄進化学株式会社
浸透探傷用濃縮液
10日前
株式会社テイエルブイ
振動検出装置
3日前
東レ株式会社
シート状物の検査方法
18日前
東ソー株式会社
自動分析装置及び方法
20日前
株式会社チノー
放射光測温装置
17日前
ダイハツ工業株式会社
試料セル
3日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
4日前
大和製衡株式会社
計量装置
10日前
株式会社 キョーワ
食品搬送装置
17日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
17日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
17日前
株式会社熊谷組
計測システム
10日前
理研計器株式会社
ガス検出器
5日前
富士電機株式会社
エンコーダ
18日前
理研計器株式会社
ガス検出器
5日前
日本碍子株式会社
ガスセンサ
17日前
大成建設株式会社
画像表示システム
13日前
理研計器株式会社
ガス検出器
5日前
理研計器株式会社
ガス検出器
5日前
理研計器株式会社
ガス検出器
5日前
株式会社 システムスクエア
検査装置
11日前
株式会社ニコン
検出装置
3日前
株式会社ヨコオ
シートコンタクタ
20日前
株式会社デンソー
試験装置
13日前
東洋計器株式会社
超音波式流量計
10日前
東洋計器株式会社
超音波式流量計
10日前
東洋計器株式会社
超音波式流量計
10日前
続きを見る
他の特許を見る