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公開番号
2025065730
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175128
出願日
2023-10-10
発明の名称
ガス検出器
出願人
理研計器株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01N
27/04 20060101AFI20250415BHJP(測定;試験)
要約
【課題】様々なガス検知方法に対応可能なガス検知器を提供する。
【解決手段】
ガス検知器の本体側計算機34は、ガスセンサの種類を判別可能な信号又は電力(以下、判別用入力)を供給する処理を実行する判別用入力処理部3402と、判別用入力に基づく前記ガスセンサの応答値に基づいてガスセンサの種類を判別するセンサ判別処理部3404と、判別されたガスセンサの種類に対応してベース電力のレベルを制御して、該ベース電力をガスセンサに供給する処理を実行するベース電力供給処理部3410と、を備えるようにした。
【選択図】図12B
特許請求の範囲
【請求項1】
本体側計算機を有する本体に、着脱自在のガスセンサを装着してガスを検知するガス検知器であって、
前記本体側計算機は、
前記ガスセンサに対して、該ガスセンサの種類を判別可能な信号又は電力(以下、判別用入力)を供給する処理を実行する判別用入力処理部と、
前記判別用入力に基づく前記ガスセンサの応答値に基づいて、前記ガスセンサの種類を判別するセンサ判別処理部と、
前記センサ判別処理部によって判別された前記ガスセンサの種類に対応してベース電力のレベルを制御して、該ベース電力を前記ガスセンサに供給する処理を実行するベース電力供給処理部と、
を備えることを特徴とするガス検知器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
本体側計算機を有する本体に対して着脱自在のガスセンサによってガスを検知するガス検知器であって、
前記本体側計算機は、
前記ガスセンサに対して、該ガスセンサの種類を判別可能な信号又は電力(以下、判別用入力)を供給する処理を実行する判別用入力処理部と、
前記判別用入力に基づく前記ガスセンサの応答値に基づいて、前記ガスセンサの種類を判別するセンサ判別処理部と、
前記センサ判別処理部によって判別された前記ガスセンサの種類に対応する制御プロトコルに切り替える、制御プロトコル切り替え処理部と、
を備えることを特徴とするガス検知器。
【請求項3】
前記判別用入力処理部は、前記判別用入力として、該ガスセンサの種類を判別可能な電力(以下、判別用電力)を供給し、
前記センサ判別処理部は、前記判別用電力に基づく前記ガスセンサの応答電圧値に基づいて、前記ガスセンサの種類を判別することを特徴とする、
請求項1又は2に記載のガス検知器。
【請求項4】
前記判別用入力処理部は、前記ガスセンサが取り外された状態において、前記判別用入力を継続又は断続的に供給する処理を実行することを特徴とする、
請求項1又は2に記載のガス検知器。
【請求項5】
前記本体側計算機は、付加機能処理部を備え、
前記付加機能処理部は、前記センサ判別処理部で判別される前記ガスセンサの種類に基づいて、前記ガスセンサに対する付加機能の供給レベルを決定することを特徴とする、
請求項1又は2に記載のガス検知器。
【請求項6】
前記付加機能は、ヒータ機能であることを特徴とする、
請求項4に記載のガス検知器。
【請求項7】
前記本体側計算機は、補助判別用入力処理部及び補助センサ判別処理部を備え、
前記補助センサ判別処理部は、前記ガスセンサに対して、該ガスセンサの詳細種類を判別するための補助命令又は補助電力(以下、補助判別用入力)を供給する処理を実行し、
前記補助センサ判別処理部は、前記補助判別用入力に基づく前記ガスセンサの応答値(以下、補助応答値)に基づいて、前記ガスセンサの詳細種類を判別することを特徴とする、
請求項1又は2に記載のガス検知器。
【請求項8】
前記本体側計算機は、経路機能切り替え処理部を備え、
前記経路機能切り替え処理部は、前記本体と前記ガスセンサをつなぐ電気経路の少なくとも一部について、信号を伝送する通信機能と、前記本体が前記ガスセンサに電力を供給する電力供給機能を切り替えることを特徴とする、
請求項1又は2に記載のガス検知器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガスを検知するガス検出器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ガス検出器には、複数種のガスを検出するために、ガスを検知するためのガスセンサ(ガス検知モジュール)を交換できるものがある(特許文献1参照)。また、一つのガス検出器の中に、複数種類のガスセンサを搭載することで、複数種のガスを同時検知できるものもある(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-218100
特開2023-076338
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のガス検出器は、ベース電圧や制御プロトコルが同じであるガス検知モジュールに限って、相互交換することができるようにしていたため、様々なガス検知方法に対応できないという問題があった。
【0005】
本発明は、斯かる実情に鑑み、様々なガス検知方法に対応可能なガス検出器を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的に関連する本発明は、本体側計算機を有する本体に、着脱自在のガスセンサを装着してガスを検知するガス検知器であって、前記本体側計算機は、前記ガスセンサに対して、該ガスセンサの種類を判別可能な信号又は電力(以下、判別用入力)を供給する処理を実行する判別用入力処理部と、前記判別用入力に基づく前記ガスセンサの応答値に基づいて、前記ガスセンサの種類を判別するセンサ判別処理部と、前記センサ判別処理部によって判別された前記ガスセンサの種類に対応してベース電力のレベルを制御して、該ベース電力を前記ガスセンサに供給する処理を実行するベース電力供給処理部と、を備えることを特徴とするガス検知器である。
【0007】
上記目的に関連する本発明は、本体側計算機を有する本体に対して着脱自在のガスセンサによってガスを検知するガス検知器であって、前記本体側計算機は、前記ガスセンサに対して、該ガスセンサの種類を判別可能な信号又は電力(以下、判別用入力)を供給する処理を実行する判別用入力処理部と、前記判別用入力に基づく前記ガスセンサの応答値に基づいて、前記ガスセンサの種類を判別するセンサ判別処理部と、前記センサ判別処理部によって判別された前記ガスセンサの種類に対応する制御プロトコルに切り替える、制御プロトコル切り替え処理部と、を備えることを特徴とするガス検知器である。
【0008】
上記ガス検知器に関連して、前記判別用入力処理部は、前記判別用入力として、該ガスセンサの種類を判別可能な電力(以下、判別用電力)を供給し、前記センサ判別処理部は、前記判別用電力に基づく前記ガスセンサの応答電圧値に基づいて、前記ガスセンサの種類を判別することを特徴としてもよい。
【0009】
上記ガス検知器に関連して、前記判別用入力処理部は、前記ガスセンサが取り外された状態において、前記判別用入力を継続又は断続的に供給する処理を実行することを特徴としてもよい。
【0010】
上記ガス検知器に関連して、前記本体側計算機は、付加機能処理部を備え、前記付加機能処理部は、前記センサ判別処理部で判別される前記ガスセンサの種類に基づいて、前記ガスセンサに対する付加機能の供給レベルを決定することを特徴としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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