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公開番号
2025065727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175125
出願日
2023-10-10
発明の名称
ガス検出器
出願人
理研計器株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01N
27/04 20060101AFI20250415BHJP(測定;試験)
要約
【課題】様々なガス検知手法に対応可能なガス検知器を提供する。
【解決手段】
ガス検知器は、本体と、ガスセンサと、センサ用ベースとを備える。本体は本体側計算機34を有しており、センサ用ベースはベース側計算機2074を有しており、ベース側計算機2074は、ガスセンサのセンサ出力を多重化してシーケンシャル出力に変換する出力マルチプレクサ処理部7404を有しており、本体側計算機34は、シーケンシャル出力を受信して複数のセンサ出力に分離する出力デ・マルチプレクサ処理部3418を有する。
【選択図】図20
特許請求の範囲
【請求項1】
ガスを検知するガス検知器であって、
本体と、
ガスセンサと、
前記ガスセンサと前記本体を電気的に接続状態とするセンサ用ベースと、を備え、
前記本体は、本体側計算機を有しており、
前記センサ用ベースは、ベース側計算機を有しており、
前記ベース側計算機は、前記ガスセンサのセンサ出力を多重化してシーケンシャル出力に変換する出力マルチプレクサ処理部を有しており、
前記本体側計算機は、前記シーケンシャル出力を受信して複数の前記センサ出力に分離する出力デ・マルチプレクサ処理部を有する、ことを特徴とするガス検知器。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記ガスセンサは、センサ側計算機を有しており、
前記センサ側計算機は、前記センサ出力を規格化することで規格後センサ出力に変換する規格化処理部を有しており、
前記ベース側計算機の前記出力マルチプレクサ処理部は、前記センサ側計算機から受信する複数の前記規格後センサ出力を多重化してシーケンシャル出力に変換することを特徴とする、
請求項1に記載のガス検知器。
【請求項3】
前記ガスセンサとして、検知対象ガスの種類が互いに異なる第一ガスセンサ及び第二ガスセンサを備えており、
前記出力マルチプレクサ処理部は、前記第一ガスセンサの第一センサ出力及び前記第二ガスセンサの第二センサ出力を多重化して前記シーケンシャル出力に変換し、
前記出力デ・マルチプレクサ処理部は、前記シーケンシャル出力を前記第一センサ出力及び前記第二センサ出力に分離することを特徴とする、
請求項1に記載のガス検知器。
【請求項4】
前記第一ガスセンサ及び第二ガスセンサと、前記センサ用ベースとを接続するコネクタの合計ピン数をX、
前記センサ用ベースと前記本体を接続するコネクタの合計ピン数をY、と定義する際に、
X>Y を満たすことを特徴とする、
請求項3に記載のガス検知器。
【請求項5】
前記センサ側計算機は、自身の前記ガスセンサの種別を意味する種別情報を出力する種別出力処理部を有しており、
前記ベース側計算機及び前記本体側計算機の少なくともいずれかは、前記種別情報を受信して前記ガスセンサの種別を判定するセンサ判別処理部を有することを特徴とする、
請求項2に記載のガス検知器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガスを検知するガス検出器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、一つのガス検出器の中に、複数種類のガスセンサを搭載することで、複数種のガスを同時検知できるものもある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-076338
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のガス検出器は、複数種類のガスセンサを搭載すると、その分だけ回路構成が複雑化するという問題があった。また、複数種類のガスセンサの出力形態が様々であるため、これらのデータを処理するプログラムも複雑化するという問題があった。
【0005】
本発明は、斯かる実情に鑑み、様々なガス検知手法に対応させつつも、内部回路やプログラムを簡素化できるガス検出器を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的に関連する本発明は、ガスを検知するガス検知器であって、本体と、ガスセンサと、前記ガスセンサと前記本体を電気的に接続状態とするセンサ用ベースと、を備え、前記本体は、本体側計算機を有しており、前記センサ用ベースは、ベース側計算機を有しており、前記ベース側計算機は、前記ガスセンサのセンサ出力を多重化してシーケンシャル出力に変換する出力マルチプレクサ処理部を有しており、前記本体側計算機は、前記シーケンシャル出力を受信して複数の前記センサ出力に分離する出力デ・マルチプレクサ処理部を有する、ことを特徴とするガス検知器である。
【0007】
上記ガス検知器に関連して、前記ガスセンサは、センサ側計算機を有しており、前記センサ側計算機は、前記センサ出力を規格化することで規格後センサ出力に変換する規格化処理部を有しており、前記ベース側計算機の前記出力マルチプレクサ処理部は、前記センサ側計算機から受信する複数の前記規格後センサ出力を多重化してシーケンシャル出力に変換することを特徴としてもよい。
【0008】
上記ガス検知器に関連して、上記ガス検知器は、前記ガスセンサとして、検知対象ガスの種類が互いに異なる第一ガスセンサ及び第二ガスセンサを備えており、前記出力マルチプレクサ処理部は、前記第一ガスセンサの第一センサ出力及び前記第二ガスセンサの第二センサ出力を多重化して前記シーケンシャル出力に変換し、前記出力デ・マルチプレクサ処理部は、前記シーケンシャル出力を前記第一センサ出力及び前記第二センサ出力に分離することを特徴としてもよい。
【0009】
上記ガス検知器に関連して、前記第一ガスセンサ及び第二ガスセンサと、前記センサ用ベースとを接続するコネクタの合計ピン数をX、前記センサ用ベースと前記本体を接続するコネクタの合計ピン数をY、と定義する際に、X>Y を満たすことを特徴としてもよい。
【0010】
上記ガス検知器に関連して、前記センサ側計算機は、自身の前記ガスセンサの種別を意味する種別情報を出力する種別出力処理部を有しており、前記ベース側計算機及び前記本体側計算機の少なくともいずれかは、前記種別情報を受信して前記ガスセンサの種別を判定するセンサ判別処理部を有することを特徴としてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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