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公開番号
2025059563
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169719
出願日
2023-09-29
発明の名称
電流検出回路
出願人
エイブリック株式会社
代理人
主分類
G01R
19/00 20060101AFI20250403BHJP(測定;試験)
要約
【課題】入力信号に含まれる直流成分に対して、非常に小さい信号成分による電流変化を検出可能な電圧検出回路を提供する。
【解決手段】電流検出回路1は、整流素子102と、電流制御回路103と、負荷素子104と、第1の導電型の電界効果トランジスタである第1のトランジスタ105と、電圧検出端子115及び検出結果出力端子116を有する電圧検出回路106と、を備え、電流制御回路103は、第1の電源端子に接続される第1の端子111と、整流素子102のアノード端子、第1のトランジスタ105のドレイン及び電圧検出回路106の電圧検出端子115に接続される第2の端子112と、を有し、第1のトランジスタ105のゲートは、入力端子101と、整流素子102のカソード端子と、負荷素子104を介して第2の電源端子と、に接続され、出力端子107は、電圧検出回路106の検出結果出力端子116に接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力端子と、
出力端子と、
整流素子と、
電流制御回路と、
負荷素子と、
第1の導電型の電界効果トランジスタである第1のトランジスタと、
電圧検出端子及び検出結果出力端子を有する電圧検出回路と、を備え、
前記電流制御回路は、
第1の電源端子に接続される第1の端子と、
前記整流素子のアノード端子、前記第1のトランジスタのドレイン及び前記電圧検出回路の電圧検出端子に接続される第2の端子と、を有し、
前記第1のトランジスタのゲートは、前記入力端子と、前記整流素子のカソード端子と、前記負荷素子を介して第2の電源端子と、に接続され、
前記出力端子は、前記電圧検出回路の検出結果出力端子に接続されることを特徴とする電流検出回路。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記電流制御回路は、
第2の導電型の電界効果トランジスタである第2及び第3のトランジスタと、
第1の定電流素子と、を備え、
前記第1の定電流素子は、
前記第2のトランジスタのゲートとドレインと前記第3のトランジスタのゲートに接続される第1端と、
前記第2の電源端子に接続される第2端と、を有し、
前記第2及び第3のトランジスタのそれぞれのソースは、前記第1の端子に接続され、
前記第3のトランジスタのドレインは、前記第2の端子に接続される
請求項1に記載の電流検出回路。
【請求項3】
前記負荷素子は、
第1の導電型の電界効果トランジスタである第4のトランジスタを備え、
前記第4のトランジスタのゲートとドレインに接続される第1端と、
前記第4のトランジスタのソースに接続される第2端と、を有する
請求項1に記載の電流検出回路。
【請求項4】
前記電圧検出回路は、
第1の導電型の電界効果トランジスタである第5のトランジスタと、
第2の定電流素子と、を備え、
前記第2の定電流素子の第1端は、前記第1の電源端子に接続され、
前記第5のトランジスタのソースは、前記第2の電源端子に接続され、
前記第5のトランジスタのゲートは、前記電圧検出端子に接続され、
前記第5のトランジスタのドレインは、前記第2の定電流素子の第2端と前記検出結果出力端子に接続される
請求項1に記載の電流検出回路。
【請求項5】
入力端子と、
出力端子と、
整流素子と、
電流制御回路と、
負荷素子と、
第1の導電型の電界効果トランジスタである第1のトランジスタと、
電圧検出端子及び検出結果出力端子を有する電圧検出回路と、を備え、
前記電流制御回路は、
第1の電源端子に接続される第1の端子と、
前記入力端子、前記整流素子のカソード端子、前記第1のトランジスタのドレイン及び前記電圧検出回路の電圧検出端子に接続される第2の端子と、を有し、
前記第1のトランジスタのゲートは、前記整流素子のアノード端子と、前記負荷素子を介して第2の電源端子と、に接続され、
前記出力端子は、前記電圧検出回路の検出結果出力端子に接続されることを特徴とする電流検出回路。
【請求項6】
前記電流制御回路は、
第2の導電型の電界効果トランジスタである第2及び第3のトランジスタと、
第1の定電流素子と、を備え、
前記第1の定電流素子は、
前記第2のトランジスタのゲートとドレインと前記第3のトランジスタのゲートに接続される第1端と、
前記第2の電源端子に接続される第2端と、を有し、
前記第2のトランジスタのソースは、前記第1の電源端子に接続され、
前記第3のトランジスタのソースは、前記第1の端子に接続され、
前記第3のトランジスタのドレインは、前記第2の端子に接続される
請求項5に記載の電流検出回路。
【請求項7】
前記負荷素子は、
第1の導電型の電界効果トランジスタである第4のトランジスタを備え、
前記第4のトランジスタのソースに接続される第1端と、
前記第4のトランジスタのゲートとドレインに接続される第2端と、を有する
請求項5に記載の電流検出回路。
【請求項8】
前記電圧検出回路は、
第1の導電型の電界効果トランジスタである第5のトランジスタと、
第2の定電流素子と、を備え、
前記第2の定電流素子の第1端は、前記第1の電源端子に接続され、
前記第5のトランジスタのソースは、前記第2の電源端子に接続され、
前記第5のトランジスタのゲートは、前記電圧検出端子に接続され、
前記第5のトランジスタのドレインは、前記第2の定電流素子の第2端と前記検出結果出力端子に接続される
請求項5に記載の電流検出回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電流検出回路に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
赤外線リモートコントローラ(以下、「赤外線リモコン」と記す)の受光回路で用いられ、受光するフォトダイオードからの入力電流に含まれる直流成分と信号成分を分離し、信号成分を検出する電流検出回路が公開されている。入力電流に含まれる直流成分は、太陽光や室内照明光などの環境光由来である。入力電流に含まれる信号成分は、赤外線リモコンの送信機由来の信号成分である。(例えば特許文献1、図1及び図4参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平09-083452号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の電流検出回路は、信号成分による電流変化分を抵抗に流すことで発生する抵抗の電圧変化で信号成分を検出する。信号成分による電流変化量が非常に小さい場合、抵抗の両端電圧の変化量は非常に小さくなる。信号成分による電流変化量が非常に小さい場合、従来の電流検出回路は、信号成分を検出できないといった課題があった。
【0005】
本発明は、入力信号に含まれる直流成分に対して、非常に小さい信号成分による電流変化を検出可能な電圧検出回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態に係る電圧検出回路は、入力端子と、出力端子と、整流素子と、電流制御回路と、負荷素子と、第1の導電型の電界効果トランジスタである第1のトランジスタと、電圧検出端子及び検出結果出力端子を有する電圧検出回路と、を備え、前記電流制御回路は、第1の電源端子に接続される第1の端子と、前記整流素子のアノード端子、前記第1のトランジスタのドレイン及び前記電圧検出回路の電圧検出端子に接続される第2の端子と、を有し、前記第1のトランジスタのゲートは、前記入力端子と、前記整流素子のカソード端子と、前記負荷素子を介して第2の電源端子と、に接続され、前記出力端子は、前記電圧検出回路の検出結果出力端子に接続される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、入力信号に含まれる直流成分に対して、非常に小さい信号成分による電流変化を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1の実施形態に係る電流検出回路の一例を示す回路図である。
第1の実施形態の電圧検出回路の電流制御回路の一例を示す回路図である。
第1の実施形態の電流検出回路の負荷素子の一例を示す回路図である。
第1の実施形態の電流検出回路の電圧検出回路の一例を示す回路図である。
本発明の第2の実施形態に係る電流検出回路の一例を示す回路図である。
第2の実施形態の電圧検出回路の電流制御回路の一例を示す回路図である。
第2の実施形態の電流検出回路の負荷素子の一例を示す回路図である。
第2の実施形態の電流検出回路の電圧検出回路の一例を示す回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電流検出回路の一例である電流検出回路1の回路図である。また、図2から図4は、それぞれ、電流検出回路1の電流制御回路103、負荷素子104、及び電圧検出回路106の一例を示す回路図である。図1から図4を参照して、第1の実施形態に係る電流検出回路について説明する。
【0010】
図1をもとに電流検出回路1の全体構成を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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