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公開番号2025038233
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-18
出願番号2024229751,2023070103
出願日2024-12-26,2013-12-27
発明の名称端末装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人
主分類G06F 3/041 20060101AFI20250311BHJP(計算;計数)
要約【課題】表示装置の機能に応じて、端末装置と表示装置の表示画像のずれに起因する入力位置のずれを容易に補正できるようにする。
【解決手段】端末装置は、例えばスマートフォンなどであり、表示部に第1の画像を表示するとともに、第1の画像を一部に含む第2の画像をナビゲーション装置などの表示装置に出力する。また、端末装置は、第2の画像に対する第2の画像の相対的位置関係を示すキャリブレーション情報を外部のサーバから取得する。表示装置に表示された第2の画像に対してユーザがタッチ入力を行うと、その入力位置が表示装置から端末装置へ送信される。端末装置は、第2の画像上の入力位置を前記キャリブレーション情報に基づいて変換する必要があるか否かを示す変換要否情報を取得し、変換が必要である場合にキャリブレーション情報に基づいて、第2の画像上の入力位置を第1の画像上の入力位置に変換する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1画像を一部に含む第2画像を表示装置に出力する画像出力部と、
前記第2画像に対する前記第1画像の相対的位置関係を示す相対位置情報を取得する相対位置情報取得部と、
前記相対位置情報に基づいて、前記第2画像上の入力位置を変換するか否かを示す変換情報を、前記表示装置から取得する変換情報取得部と、
前記変換情報が、変換が必要であることを示した場合に、前記相対位置情報に基づいて、前記第2画像上の入力位置を前記第1画像上の入力位置に変換する変換部と、
を備えることを特徴とする端末装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、相互に接続された端末装置と表示装置のタッチ入力のキャリブレーションに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、カーナビゲーション装置などの車載機と、スマートフォンなどの端末装置とを接続して利用することが行われている。
【0003】
例えば、特許文献1には、携帯端末と車載機を連携させ、車載機から携帯端末で実行されるアプリケーションを操作するシステムが記載されている。
【0004】
非特許文献1は、スマートフォンにインストールされたアプリケーションに専用のモジュールを組み込むことにより、スマートフォンの表示画像を車載機に送信して車載機の表示部に表示し、かつ、車載機の表示部に対するタッチ入力によってスマートフォンのアプリケーションを操作する技術を提案している。
【0005】
非特許文献1のように、スマートフォンの表示画像を表示装置に送信して表示する場合、スマートフォンと表示装置とで表示画像の画素数やアスペクト比は必ずしも一致しない。よって、スマートフォンの機種によっては、出力する画像のアスペクト比を確保するために、出力画像の上下/左右に黒枠のエリアが付加される場合がある。即ち、表示装置のタッチパネルに表示される画像は、スマートフォンの表示画像の上下/左右に黒枠のエリアを付加した画像となる。
【0006】
この場合、黒枠のエリアは表示画像内であるので、表示装置は黒枠のエリアが表示されているか否かを判別することはできない。そのため、表示装置のタッチパネル上で黒枠の部分がタッチされた場合、そのエリアはスマートフォンとしてはボタンなどが無いエリアであるにも関わらず、スマートフォン側では表示画像内のエリアがタッチされたと判定してしまう恐れがある。また、表示装置のタッチパネルに表示されている画像のエリアと、実際のタッチエリアとが一致しないため、黒枠のエリアより内側のエリアでもユーザによるタッチ座標がずれる可能性がある。
【0007】
そこで、特許文献2は、スマートフォンと表示装置の組合せ毎にキャリブレーション情報を用意し、キャリブレーション情報に基づいて、表示装置におけるユーザの入力座標をスマートフォンにおける入力座標に変換する手法を記載している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2010-130670号公報
国際公開WO2013/150637公報
【非特許文献】
【0009】
AppRadio Pioneer Electronics USA http://www.pioneerelectronics.com/PUSA/Car/AppRadio
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかし、車両に搭載される表示装置によっては、上記のような黒枠のエリアが表示されることに独自に対応する機能を有するもの存在する。そのような機能を有する表示装置については、特許文献2のような座標変換処理が必要でない場合がある。また、表示装置側で独自に黒枠のエリアに対する処理を実行した際に、さらにスマートフォン側で特許文献2のような処理を行うと、却ってスマートフォン側が認識する座標がずれてしまうという問題も発生しうる。
(【0011】以降は省略されています)

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