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公開番号2025061963
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025013486,2023087641
出願日2025-01-30,2018-02-21
発明の名称情報処理装置、管理装置、端末装置及び情報処理方法
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人綾船国際特許事務所
主分類G01C 21/34 20060101AFI20250404BHJP(測定;試験)
要約【課題】
過去の走行実績時における利用者の印象情報を利用して、走行実績情報から、利用者が所望する走行実績情報を容易に見つけ出す。
【解決手段】
利用者が走行実績の一覧表示を指定した入力を入力部に対して行うと、処理制御部770は、記憶部710Aにアクセスして、履歴情報における実績情報を一覧にした表示情報を生成する。そして、処理制御部770は、当該表示情報に基づいて表示データを生成し、表示部960へ送る。こうして実績情報の一覧が表示部960に表示された後に、利用者が特定の印象事象情報を指定した入力を入力部に対して行うと、処理制御部770は、利用者が指定した印象事象情報に対応する実績情報を一覧の実績情報から抽出した表示情報を生成する。そして、処理制御部770は、当該表示情報に基づいて表示データを生成し、表示部960へ送る。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
過去の走行に関連する実績情報と、前記走行に関連する利用者にとっての印象事象情報とを対応付けた情報を記憶部に記憶させる記憶制御部と;
前記利用者が指定した印象事象情報に対応する実績情報を前記記憶部から抽出し、前記抽出された実績情報を表示部に表示させる表示制御部と;
を備えることを特徴とする情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、管理装置、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム、並びに、当該情報処理プログラムが記録された記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、車両等の移動体に配置されるナビゲーション装置が広く普及している。こうしたナビゲーション装置には、誘導案内機能に加えて、利用者の利便性を向上させる多くの機能が備えられている。当該利便性を向上させる機能の一つとして、走行履歴情報から利用者の所望する目的地等の検索を行うものがあり、当該検索を行うための様々な技術が提案されている。
【0003】
かかる提案技術の一つとして、過去に設定した目的地や検索した施設などの履歴情報の数が増えてきたときに、ユーザの所望とする履歴情報を見つける時間を短縮することを可能にしたものがある(特許文献1参照:以下、「従来例」と呼ぶ)。この従来例の技術では、過去に検索された施設に関する情報及び当該検索が行われた時刻、並びに、過去に目的地に設定された施設に関する情報及び当該設定が行われた時刻を、履歴情報として記憶手段に記憶する。そして、当該履歴情報を、当該検索及び設定が行われた時刻及び施設のジャンルに従って分類し、日付情報を行とし、施設のそれぞれを列として、行列表示を行うようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4394426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した従来例の技術では、検索及び設定が行われた時刻及び施設のジャンルに従って履歴情報を分類表示するため、記憶手段に登録した履歴情報の数が多くなったとしても、利用者の所望とする目的地や検索した施設を容易に見つけ出すことを可能にしている。しかしながら、利用者が、過去に設定した目的地や検索した施設の名称を思い出せない場合には、従来例の技術を使用したとしても、利用者が所望とする目的地や検索した施設を、多くの履歴情報の中から見つけ出すことは困難となることがある。こうした場合に、過去の走行実績期間における利用者にとっての印象情報をキーにして、走行実績の検索を行うことができれば、利用者が、所望とする過去に設定した目的地や検索した施設等の走行実績を見つけ出すことが可能となり、利用者の利便性を大いに向上させることができる。
【0006】
このため、過去の走行実績期間における利用者の印象情報を利用して、走行実績情報から、利用者が所望する走行実績情報を容易に見つけ出すことができる技術が望まれている。かかる要請に応えることが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、過去の走行に関連する実績情報と、前記走行に関連する利用者にとっての印象事象情報とを対応付けた情報を記憶部に記憶させる記憶制御部と;前記利用者が指定した印象事象情報に対応する実績情報を前記記憶部から抽出し、前記抽出された実績情報を表示部に表示させる表示制御部と;を備えることを特徴とする情報処理装置である。
【0008】
また、本発明は、過去の走行に関連する実績情報と、前記走行に関連する利用者にとっての印象事象情報とを対応付けた情報を記憶部に記憶させる記憶制御部と;前記利用者が指定した印象事象情報に対応する実績情報を前記記憶部から抽出する抽出部と;前記抽出された実績情報を送信する送信部と;を備えることを特徴とする管理装置である。
【0009】
また、本発明は、本発明の管理装置から送信された実績情報を受信する受信部と;前記実績情報の表示部への表示を制御する端末表示制御部と;を備えることを特徴とする端末装置である。
【0010】
また、本発明は、記憶制御部と、表示制御部とを備える情報処理装置において使用される情報処理方法であって、前記記憶制御部が、過去の走行に関連する実績情報と、前記走行に関連する利用者にとっての印象事象情報とを対応付けた情報を記憶部に記憶させる記憶制御工程と;前記表示制御部が、前記利用者が指定した印象事象情報に対応する実績情報を前記記憶部から抽出し、前記抽出された実績情報を表示部に表示させる表示制御工程と;を備えることを特徴とする情報処理方法である。
(【0011】以降は省略されています)

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