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公開番号
2025068652
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023178570
出願日
2023-10-17
発明の名称
計量装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
主分類
G01G
19/387 20060101AFI20250422BHJP(測定;試験)
要約
【課題】開口の排出シュートを除く開放空間を容易に塞ぐことができ、また、その開放空間を露出させた場合でも、清掃やメンテナンス作業の邪魔にならない位置にカバーを退避させることができる組合せ計量装置を提供することを目的とする。
【解決手段】組合せ計量装置は、外部から供給される物品を搬送する搬送部と、前記搬送部から搬送される前記物品を一時的に滞留させて排出する複数のホッパと、前記搬送部および前記複数のホッパを間接的に支持し、鉛直方向に対して開口を有する基台と、前記開口に挿入され、前記ホッパから排出される前記物品を滑落させる排出シュートと、前記基台と結合された状態で、前記開口のうち、前記排出シュートが占める部分とは異なる部分を覆う第1状態と、前記異なる部分が開放される第2状態とに切替えるカバーと、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外部から供給される物品を搬送する搬送部と、
前記搬送部から搬送される前記物品を一時的に滞留させて排出する複数のホッパと、
前記搬送部および前記複数のホッパを間接的に支持し、鉛直方向に対して開口を有する基台と、
前記開口に挿入され、前記ホッパから排出される前記物品を滑落させる排出シュートと、
前記基台と結合された状態で、前記開口のうち、前記排出シュートが占める部分とは異なる部分を覆う第1状態と、前記異なる部分が開放される第2状態とに切替えるカバーと、を備える、
組合せ計量装置。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記カバーは、前記基台とヒンジを介して結合され、前記ヒンジを中心に回動することにより、前記第1状態と 前記第2状態とに切り替わる、
請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項3】
前記カバーは、第1カバー体と第2カバー体とを有し、第1カバー体は、排出シュートが占める部分とは異なる部分の開口の上面を部分的に覆い、第2カバー体は、前記開口の上面の一部と、前記上面から繋がる前記開口の側面とを覆い、さらに、第1カバー体と第2カバー体は、第2ヒンジを介して折り畳み可能に連結され、前記第2カバー体は、前記ヒンジを介して基台と連結されている、請求項2に記載の組合せ計量装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、組合せ計量装置に関し、特に、装置全体を支える基台の開口部分を覆うカバーの構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
組合せ計量装置100は、例えば、図1に示すように、平面視四角形の基台10の上部に4本の支持脚11を介して取り付けられている。この基台10の中央部分には、上下に貫通する開口13が設けられ、その開口13には、物品を滑落させて集合させる排出シュート12が挿入され、その排出シュート12の下端部には、漏斗状の下部シュート14が配置されている。また、下部シュート14の下方には、図示しない包装装置と連動するタイミングホッパや、落下中の物品に含まれる金属を検出する金属検出器等が配置される。
【0003】
基台10は、図1に示すように、中央の開口13を取り囲むように、三方向に箱体10aが設けられ、残り一方向の箱体が切除され、切除された開放空間Sから、下部シュート14や、その下方に配置されるタイミングホッパ等にアクセスすることができるようになっている。
【0004】
ところが、この開放空間Sが開放されたままだと、排出シュート12に繋がる下部シュート14や、タイミングホッパ等の接続部分から異物が混入する危険性がある。そのため、ユーザから、この開放空間Sを着脱式のカバーで覆って欲しいという要求が出される場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-75207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、図1に示すような側面視L字型のカバーCを設け、そのカバーCでもって、開放空間Sの上面13aと側面13bとを覆うようにしている。しかし、清掃やメンテナンス時に、カバーCを取り外すと、そのカバーCの置き場所に困る問題がある。特に、基台10は、包装装置上段の架台上に設置されるため、架台上の通路にカバーCを置くと、清掃やメンテナンス作業の邪魔になる、という問題がある。
【0007】
本発明は、こうした問題を解決せんとするもので、開口の排出シュートを除く開放空間を容易に塞ぐことができ、また、その開放空間を露出させた場合でも、清掃やメンテナンス作業の邪魔にならない位置にカバーを退避させることができる組合せ計量装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一実施形態に係る組合せ計量装置は、
外部から供給される物品を搬送する搬送部と、
前記搬送部から搬送される前記物品を一時的に滞留させて排出する複数のホッパと、
前記搬送部および前記複数のホッパを間接的に支持し、鉛直方向に対して開口を有する基台と、
前記開口に挿入され、前記ホッパから排出される前記物品を滑落させる排出シュートと、
前記基台と結合された状態で、前記開口のうち、前記排出シュートが占める部分とは異なる部分を覆う第1状態と、前記異なる部分が開放される第2状態とに切替えるカバーと、を備える、ことを要旨とする。
【0009】
これにより、カバーを基台と結合させた状態で、排出シュートが占める部分以外の開放空間を塞いだり露出させたりすることができるから、清掃やメンテナンス作業を行う際に、カバーの置き場所に困らないメリットがある。
【0010】
一実施形態に係る組合せ計量装置において、前記カバーは、前記基台とヒンジを介して結合され、前記ヒンジを中心に回動することにより、前記第1状態と前記第2状態とに切り替わることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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