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公開番号
2025067454
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177446
出願日
2023-10-13
発明の名称
ジャケット構造体及びジャケット構造体の製造方法
出願人
日鉄エンジニアリング株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E02D
27/14 20060101AFI20250417BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】仮受け部材の機能とダイアフラムの機能とを両立させつつ、レグへの杭の挿入量を規制することができるジャケット構造体及びジャケット構造体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管杭Pの外径より内径が大きいレグ10、を備えるジャケット構造体であって、レグ10に設けられる第1ダイアフラム20、を更に備え、第1ダイアフラム20は、内ダイアフラム又は通しダイアフラムであり、第1ダイアフラム20は、レグ10の内部に挿入される鋼管杭Pの上端に当接することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
鋼管杭の外径より内径が大きいレグ、を備えるジャケット構造体であって、
前記レグに設けられる第1ダイアフラム、
を更に備え、
前記第1ダイアフラムは、内ダイアフラム又は通しダイアフラムであり、
前記第1ダイアフラムは、前記レグの内部に挿入される前記鋼管杭の上端に当接する、
ことを特徴とするジャケット構造体。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1ダイアフラムは、環状であり、
前記第1ダイアフラムの内寸は、前記鋼管杭の外径より、小さい、
ことを特徴とする請求項1に記載のジャケット構造体。
【請求項3】
下面が前記第1ダイアフラムと接し、側面が前記レグの内周面に接する第1リブ、
を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のジャケット構造体。
【請求項4】
前記下面の長さであって水平方向における長さ、及び、水平方向における前記第1ダイアフラムの外周面と内周面との間の長さは、前記レグの内径と前記鋼管杭の外径との差より、長い、
ことを特徴とする請求項3に記載のジャケット構造体。
【請求項5】
前記下面の長さであって水平方向における長さ、及び、水平方向における前記第1ダイアフラムの外周面と内周面との間の長さは、前記レグの内径と前記鋼管杭の外径との差と、前記鋼管杭の板厚と、を足した長さより、長い、
ことを特徴とする請求項3に記載のジャケット構造体。
【請求項6】
前記第1ダイアフラムと異なるダイアフラムであって、前記レグに設けられる第2ダイアフラム、
を更に備え、
前記第2ダイアフラムは、鉛直方向において、前記第1ダイアフラムより上に設けられており、
前記第2ダイアフラムは、内ダイアフラム、外ダイアフラム、又は、通しダイアフラムである、
ことを特徴とする請求項5に記載のジャケット構造体。
【請求項7】
前記第2ダイアフラムは、内ダイアフラム又は通しダイアフラムであり、
前記第1リブの上面は、前記第2ダイアフラムに接する、
ことを特徴とする請求項6に記載のジャケット構造体。
【請求項8】
第2リブ、
を更に備え、
前記第2ダイアフラムは、内ダイアフラム又は通しダイアフラムであり、
前記第2リブの上面は、前記第2ダイアフラムに接する、
ことを特徴とする請求項7に記載のジャケット構造体。
【請求項9】
前記第1リブの下面の長さであって水平方向における長さは、前記第1リブの上面の長さであって水平方向における長さより、長い、
ことを特徴とする請求項8に記載のジャケット構造体。
【請求項10】
前記第2ダイアフラムは、環状であり、
前記第1ダイアフラムの内寸は、前記第2ダイアフラムの内寸以下である、
ことを特徴とする請求項9に記載のジャケット構造体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ジャケット構造体及びジャケット構造体の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
洋上風車や桟橋を支持するために、ジャケット構造体が用いられることがある。
特許文献1では、内ダイアフラム構造においてコンクリート充填用の孔を大きくし、コンクリートの充填性を改良した構造が開示されている。
特許文献2では、複数の杭ガイド兼用主部材を連結部材で連結して形成されたジャケット構造体において、杭ガイド兼用主部材の内部に、杭の案内を可能とする空間を有する補強部を設けた構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-294160号公報
特許第3785119号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
地盤に打設された杭にジャケット構造体のレグを挿入することで、洋上等にジャケット構造体が配置されることがある。このとき、杭の挿入量を規制するために、レグの内部、または外部に仮受け部材を配置することがある。一方で、レグはコンクリート等の床版を支えるための桁が取り付けられるが、桁とレグの接合部を補強するためにレグと桁の接合部付近にダイアフラムを設けることがある。しかしながら、仮受け部材をレグの内部に配置すると、レグの内部においてレグを補強するためのダイアフラムが配置できない課題がある。
【0005】
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、仮受け部材の機能とダイアフラムの機能とを両立させつつ、レグへの杭の挿入量を規制することができるジャケット構造体及びジャケット構造体の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
<1>本発明の態様1に係るジャケット構造体は、鋼管杭の外径より内径が大きいレグ、を備えるジャケット構造体であって、前記レグに設けられる第1ダイアフラム、を更に備え、前記第1ダイアフラムは、内ダイアフラム又は通しダイアフラムであり、前記第1ダイアフラムは、前記レグの内部に挿入される前記鋼管杭の上端に当接することを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、第1ダイアフラムは、レグの内部に挿入される鋼管杭の上端に当接する。これにより、レグの内部への鋼管杭の挿入量を規制することができる。つまり、第1ダイアフラムによって、鋼管杭の挿入量を規制する仮受け部材の役割を兼ねる。したがって、別途の仮受け部材を用いることなく、レグへの鋼管杭の挿入量を規制することができる。
【0008】
<2>本発明の態様2に係るジャケット構造体は、態様1に係るジャケット構造体において、前記第1ダイアフラムは、環状であり、前記第1ダイアフラムの内寸は、前記鋼管杭の外径より、小さいことを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、第1ダイアフラムは、環状であり、第1ダイアフラムの内寸は、鋼管杭の外径より、小さい。これにより、レグと、レグに挿入した鋼管杭と、の軸中心の位置がずれた場合であっても、第1ダイアフラムのいずれかの部位がより確実に鋼管杭の上端に当接するようにすることができる。よって、第1ダイアフラムがより確実に仮受け部材として機能するようにすることができる。
【0010】
<3>本発明の態様3に係るジャケット構造体は、態様1又は態様2に係るジャケット構造体において、下面が前記第1ダイアフラムと接し、側面が前記レグの内周面に接する第1リブを更に備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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