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公開番号
2025066237
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023175674
出願日
2023-10-11
発明の名称
フェンダー用カバー部材
出願人
株式会社SEELS
代理人
個人
,
個人
主分類
E02B
3/26 20060101AFI20250416BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】着脱が容易で、フェンダーに強固に取り付けることができ、船舶用のフェンダーに使用されても損傷しないカバー部材を提供すること。
【解決手段】本発明は、胴体部と、胴体部の両端側に設けられたサブ胴体部とを有する船舶用フェンダーに使用されるカバー部材である。カバー部材は、フェンダーの胴体部に対応する第1のカバー部と、第1のカバー部と接続され、フェンダーのサブ胴体部に対応する第2のカバー部と、を有する。第1のカバー部は、フェンダーに巻回する第1の方向と直交する第2の方向に沿って形成された第1の接続部を有する。そして、第1のカバー部および第2のカバー部は、ナイロンを含んだ材料で形成されている。これにより、着脱が容易で、フェンダーに強固に取り付けることができ、船舶用のフェンダーに使用されても損傷しない保護カバーを提供することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
胴体部と、前記胴体部の両端側に設けられたサブ胴体部とを有する船舶用のフェンダーに使用されるカバー部材であって、
前記フェンダーの前記胴体部に対応する第1のカバー部と、
前記第1のカバー部に接続され、前記フェンダーの前記サブ胴体部に対応する第2のカバー部と、を有し、
前記第1のカバー部は、前記フェンダーに巻回する第1の方向と直交する第2の方向に沿って形成された第1の接続部を有し、
前記第1のカバー部および前記第2のカバー部は、ナイロンを含んだ材料で形成されていることを特徴とするカバー部材。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記1の接続部は、第1の接続材料と、前記第1の接続材料と異なる第2の接続材料とで構成される請求項1に記載のカバー部材。
【請求項3】
前記第1の接続材料と、前記第2の接続材料とは、前記第2の方向に沿って、交互に設けられている請求項2に記載のカバー部材。
【請求項4】
前記第1の接続部は、雄部材と、前記雄部材と嵌合する雌部材とを含む第1の接続材料を有し、
前記雄部材と、前記雌部材とは、前記第1のカバー部の側部に前記第2の方向に沿って交互に設けられている請求項1に記載のカバー部材。
【請求項5】
前記第2のカバー部は、前記第2の方向に沿って形成された第2の接続部を有し、
前記第1の接続部と、前記第2の接続部とは、連続して形成されている請求項1に記載のカバー部材。
【請求項6】
前記第1のカバー部は、前記第1の接続部を覆う第3の接続部を有する請求項1に記載のカバー部材。
【請求項7】
前記第1の接続部と、前記第3の接続部とは、同じ接続材料で構成されている請求項6に記載のカバー部材。
【請求項8】
前記第2のカバー部は、前記第1の方向に沿って、複数の切り欠きを有する請求項1に記載のカバー部材。
【請求項9】
前記フェンダーは、折り畳み式に構成されている請求項1ないし8のいずれかに記載のカバー部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フェンダー用カバー部材に関し、特に、船舶に用いられるフェンダーを保護するカバー部材に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
船舶の接岸時、船舶の船体が損傷しないように、フェンダー(以下、「防舷材」ともいう)が用いられる。防舷剤は、一般にゴムで形成される。このような防舷材は、使用中、船体と岸壁との接触や摩擦などにより損傷するという問題を有する。この問題を解決するために、防舷材をカバーする部材が使用される。
【0003】
例えば、特許文献1は、防舷材保護用部材を開示する。特許文献1では、シート状部材1の胴体部3の両側縁部1aが締付けロープ7で接続される。そのため、防舷材をシート状部材1でカバーすることに手間がかかり、接続強度も高いものではなかった。一方、特許文献2は、防舷材1の胴体部1aの外面を覆う保護カバー2を開示する。この防舷材1は、潜水艦用の縦型防舷材であり、常に港に係留しておく必要がある。そのため、保護カバー2が劣化しやすく、保護カバー2の耐久性に問題があった。
【0004】
このような状況下、着脱が簡単で、防舷材に強固に取り付けることができ、船舶用の防舷材に使用されても損傷しない保護部材が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平5-25812号公報
特開2016-204908号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、着脱が容易で、防舷材に強固に取り付けることができ、船舶用の防舷材に使用されても長期間損傷しないカバー部材(フェンダーカバー)を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような目的は、以下の(1)~(9)の本発明により達成される。
(1)本発明のカバー部材は、胴体部と、前記胴体部の両端側に設けられたサブ胴体部とを有する船舶用のフェンダーに使用されるカバー部材であって、
前記フェンダーの前記胴体部に対応する第1のカバー部と、
前記第1のカバー部に接続され、前記フェンダーの前記サブ胴体部に対応する第2のカバー部と、を有し、
前記第1のカバー部は、前記フェンダーに巻回する第1の方向と直交する第2の方向に沿って形成された第1の接続部を有し、
前記第1のカバー部および前記第2のカバー部は、ナイロンを含んだ材料で形成されていることを特徴とする。
【0008】
(2)本発明のカバー部材において、前記1の接続部は、第1の接続材料と、前記第1の接続材料と異なる第2の接続材料とで構成されることが好ましい。
【0009】
(3)本発明のカバー部材において、前記前記第1の接続材料と、前記第2の接続材料とは、前記第2の方向に沿って、交互に設けられていることが好ましい。
【0010】
(4)本発明のカバー部材において、前記第1の接続部は、雄部材と、前記雄部材と嵌合する雌部材とを含む第1の接続材料を有し、
前記雄部材と、前記雌部材とは、前記第1のカバー部の側部に前記第2の方向に沿って交互に設けられていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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