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公開番号2025066563
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-23
出願番号2023176257
出願日2023-10-11
発明の名称監視装置、監視装置の制御方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250416BHJP(計算;計数)
要約【課題】シリアルナンバーが重複する複数の画像処理装置がある場合でも、プリント機能を備えた画像処理装置を管理対象として管理する。
【解決手段】ネットワークを介して画像処理装置を監視する監視装置101であって、ネットワークに対して画像処理装置を探索する処理を実行する探索部107と、探索で同じシリアルナンバーで異なるIPアドレスの複数の画像処理装置が探索された場合に、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置であるかを確認する確認部119と、複数の画像処理装置の中で、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置でない画像処理装置を、プリント機能を備える管理対象の画像処理装置として管理する管理部106と、を有する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
ネットワークを介して画像処理装置を監視する監視装置であって、
前記ネットワークに対して画像処理装置を探索する処理を実行する探索部と、
前記探索で同じシリアルナンバーで異なるIPアドレスの複数の画像処理装置が探索された場合に、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置であるかを確認する確認部と、
前記複数の画像処理装置の中で、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置でない画像処理装置を、プリント機能を備える管理対象の画像処理装置として管理する管理部と、を有することを特徴とする監視装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記管理部は、前記複数の画像処理装置の中で、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置である画像処理装置のデバイス情報を保存しないことを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記管理部は、前記複数の画像処理装置の中で、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置である画像処理装置と、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置でない画像処理装置を区別して管理することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項4】
前記管理部は、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置である画像処理装置を管理対象外の画像処理装置として管理することを特徴とする請求項3に記載の監視装置。
【請求項5】
前記管理部は、デバイス管理サービスから取得した監視装置が監視する対象の画像処理装置を示すデバイスリストを取得し、前記デバイスリストと、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置でない画像処理装置のリストを比較し、前記デバイスリストと同じシリアルナンバーの画像処理装置を、管理対象の画像処理装置として管理することを特徴とする請求項3に記載の監視装置。
【請求項6】
探索された前記複数の画像処理装置に対し、前記確認部によるプリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置であるかの確認を行わず、前記管理部は探索された前記複数の画像処理装置を管理し、
画像処理装置が有するデバイス管理サービスに対応する自己監視能力を確認する際に、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置であるかを確認することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項7】
プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置であるかは、画像処理装置の製品名、製造者名、特定のプロトコルによって情報を取得できるか否かの少なくともいずれかに基づいて確認されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項8】
ネットワークを介して画像処理装置を監視する監視装置の制御方法であって、
前記ネットワークに対して画像処理装置を探索する処理を実行する工程と、
前記探索で同じシリアルナンバーで異なるIPアドレスの複数の画像処理装置が探索された場合に、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置であるかを確認する工程と、
前記複数の画像処理装置の中で、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置でない画像処理装置を、プリント機能を備える管理対象の画像処理装置として管理する工程と、を有することを特徴とする監視装置の制御方法。
【請求項9】
請求項8に記載の各工程を監視装置のコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、監視装置、監視装置の制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、オフィス等に設置した画像処理装置などのデバイスのメンテナンスを、ネットワークを介して行うデバイス管理システムが知られている。デバイス管理システムを用いることで、例えば、デバイスに障害が発生したことや、消耗品の補充が必要になったこと等を、ネットワーク経由で検出して、迅速に対応することができる。従来のデバイス管理システムとして、オフィス内のネットワークに接続された各デバイスをオフィス内に設置された監視装置によって直接的に監視する構成がある。また、デバイス管理システムとして、オフィス内で設置された監視装置が収集した各デバイスの情報を外部ネットワーク上でデバイスを一元的に管理するデバイス管理サーバへ送信する構成もある。特許文献1は、デバイス管理サーバがデバイスから受信したデータをデバイスの機器特定番号(シリアルナンバー)と紐づけて管理する場合、IPアドレスと対応付けて管理することでシリアルナンバーの重複に対処可能な管理を行うシステムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-92821号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
デバイスにネットワークケーブルのみを介してデバイスのコントローラとして機能するデバイスを相互に接続し、デバイスとコントローラそれぞれがLANに接続される構成が存在する。このような構成において、特許文献1の技術では、同一のLANに接続される監視装置からデバイスとコントローラそれぞれのIPアドレスを探索すると、同一のシリアルナンバー、異なるIPアドレスを持つ別のデバイスとして認識してしまう場合がある。このように、シリアルナンバーが重複した複数台のデバイス(デバイスおよびコントローラ)が存在する場合、管理クライアントはデバイスを正しく識別することができなくなる。
【0005】
本発明は、シリアルナンバーが重複する複数の画像処理装置がある場合でも、プリント機能を備えた画像処理装置を管理対象として管理する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の監視装置は、ネットワークを介して画像処理装置を監視する監視装置であって、前記ネットワークに対して画像処理装置を探索する処理を実行する探索部と、前記探索で同じシリアルナンバーで異なるIPアドレスの複数の画像処理装置が探索された場合に、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置であるかを確認する確認部と、前記複数の画像処理装置の中で、プリント機能に関する画像処理を拡張するための画像処理装置でない画像処理装置を、プリント機能を備える管理対象の画像処理装置として管理する管理部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、シリアルナンバーが重複する複数の画像処理装置がある場合でも、プリント機能を備えた画像処理装置を管理対象として管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1におけるデバイス管理システムの構成を説明する図である。
監視装置のハードウェア構成を示す図である。
実施例1におけるデバイス探索処理を示すフローチャートである。
実施例1における監視装置が管理するデバイス情報の一例を示す図である。
実施例2におけるデバイス管理システムの構成を説明する図である。
実施例2におけるデバイス探索処理を示すフローチャートである。
実施例2における監視装置が管理するデバイス情報の一例を示す図である。
実施例2における監視対象デバイスリスト取得処理を示すフローチャートである。
実施例2における管理サーバが管理するデバイス情報の一例を示す図である。
実施例3における能力チェック処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施例1)
図1は、デバイス管理システムの構成を説明する図である。本実施例では、デバイス管理システムがネットワークデバイスである画像処理装置103を管理する例を説明する。本実施例のデバイス管理システムは、複数の画像処理装置と、監視装置101を含む。複数の画像処理装置には、管理対象となる1つ以上の画像処理装置103、画像処理装置103に接続されプリントコントローラとして動作する画像処理装置102が含まれる。
【0010】
デバイス管理システムの管理対象となる画像処理装置103は、例えば、プリント機能およびスキャン機能を有するMFP(Multifunction Peripheral)などの画像形成装置である。画像処理装置103は、プリント機能により、ネットワークを介して受信した印刷データを受け取り、電子写真技術やインクジェット技術等の既知の印刷技術を利用して実際の用紙等に印刷を行う。画像処理装置103は、スキャン機能により、スキャナを介して紙原稿を読み取って画像データに変換する。なお、ネットワークデバイスは、通信可能な画像処理を行う機器であればよく、例えば、印刷機能のみを有する単機能のプリンタ、スキャナ、3Dプリンタ、ノートパソコン、スマートフォンなどでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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