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公開番号2025065758
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2023175180
出願日2023-10-10
発明の名称樹脂管
出願人株式会社イノアック住環境
代理人個人,個人
主分類F16L 9/127 20060101AFI20250415BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】膨張し難い樹脂管を提供する。
【解決手段】樹脂管10は、負熱膨張材を含んでいる。負熱膨張材としては、β-ユークリプタイト、タングステン酸ジルコニウム、リン酸タングステン酸ジルコニウム、ZnxCd1-x(CN)2、マンガン窒化物、ビスマス・ニッケル・鉄酸化物ビスマス-ニッケル酸化物、スカンジウムフッ化物、ルテニウム酸化物、鉛-バナジウム酸化物、ピロリン酸亜鉛、ピロリン酸マグネシウム、Cu2V2O7系酸化物などを用いることができる。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
負熱膨張材を含む、樹脂管。
続きを表示(約 42 文字)【請求項2】
前記負熱膨張材は、粒状である請求項1に記載の樹脂管。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、樹脂管に関するものである。
続きを表示(約 790 文字)【背景技術】
【0002】
樹脂管は、ベーマイトや酸化亜鉛を含むウィスカ又は雲母やタルクなどの薄片状粘土鉱物を補強材として樹脂に配合することで、強度を向上することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-155930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
樹脂管は、撓み等の変形の原因となることから、温度が上昇しても膨張し難いことが求められている。
【0005】
本発明は、従来の技術に係る前記課題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、膨張し難い樹脂管を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る樹脂管の第1態様は、
負熱膨張材を含むことを要旨とする。
【0007】
本発明に係る樹脂管の第2態様は、前記第1態様において、
前記負熱膨張材は、粒状であってもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る樹脂管によれば、膨張し難い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例に係る樹脂管を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明に係る樹脂管につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、以下に説明する実施の形態及び図面は、本発明の実施形態の一例を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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