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公開番号
2025065525
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025022340,2021122239
出願日
2025-02-14,2021-07-27
発明の名称
液体装着体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250410BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】液体収容体の反り上がりを抑制する。
【解決手段】液体収容体10を収容可能なトレイ11は、液体収容体10が備える液体供給口が位置する端部の他端側の縁部に、ひさし形の規制部17を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を収容する袋体と、前記袋体に収容されている液体を供給する液体供給口と、を備える液体収容体と、
前記液体収容体を収容するトレイと、
を備え、
前記トレイは、開口を有する天面と、前記液体収容体が載置される底面と、前記液体供給口が位置する一側面と、前記一側面に対向する他側面と、前記一側面と前記他側面とをつなぐ2つの側面と、から成る空間と、前記他側面の上縁部から前記空間に向かって張り出す、ひさし形の規制部と、前記底面と前記2つの側面のうち第1の側面とを連結する板状の第1のリブと、前記底面と前記2つの側面のうち第2の側面とを連結する板状の第2のリブと、を備え、
前記液体収容体の前記袋体は、フィルムによって構成され、
前記袋体の表面には、前記袋体の谷折りを補助するための加工部が、前記液体供給口側からその反対側にわたって形成されている、
ことを特徴とする液体装着体。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記液体収容体を前記トレイに対して装着した状態で、前記袋体の前記表面は、上方を向き、
前記加工部として、凹部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の液体装着体。
【請求項3】
前記凹部は、エンボス加工によって形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の液体装着体。
【請求項4】
前記袋体が前記谷折りされた状態で、前記袋体に前記谷折りが、前記規制部により規制される、
ことを特徴とする請求項1に記載の液体装着体。
【請求項5】
前記加工部は、前記液体供給口を挟んで2本形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の液体装着体。
【請求項6】
前記液体収容体は、前記液体供給口を備え、且つ、前記袋体の内部に配置される液体供給部品を更に備え、
前記加工部は、前記液体供給部品に干渉しない位置に形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の液体装着体。
【請求項7】
前記規制部は、前記2つの側面に渡って連続形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の液体装着体。
【請求項8】
前記規制部は、前記他側面と前記2つの側面とをつなぐ角部に形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の液体装着体。
【請求項9】
前記第1のリブは、前記底面と前記第1の側面とを連結し、且つ、前記底面及び前記第1の側面に対して傾く傾斜面を有し、
前記第2のリブは、前記底面と前記第2の側面とを連結し、且つ、前記底面及び前記第2の側面に対して傾く傾斜面を有し、
前記空間の中央付近よりも前記他側面側において、複数の前記第1のリブの夫々は、点在し、前記谷折りを補助し、且つ、複数の前記第2のリブの夫々は、点在し、前記谷折りを補助する、
ことを特徴とする請求項1に記載の液体装着体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、液体装着体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、インクを収容する袋体を備えるインクパックと、当該インクパックを収容するカートリッジケースと、を備えるインクカートリッジが開示されている。
【0003】
特許文献1の印刷装置には、引き出し式のインクカートリッジ交換口が形成されており、インクカートリッジ交換口を開閉することで、カートリッジ装着部にインクカートリッジを着脱することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016―13663号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年では、天面が開口したトレイにインクパック(液体収容体ともいう)を装着して、当該トレイを印刷装置に挿入することもある。
【0006】
また、液体収容体に収容されたインクの残量が減ってきているにも拘わらず、印刷装置がインクの吸引を続けると、液体収容体が変形してしまうことも知られている。
【0007】
上述のトレイを印刷装置から引き出そうとする際、液体収容体が変形して反り上がっていると、液体収容体が印刷装置に引っ掛かってしまうこともある。
【0008】
そこで、本開示は、液体収容体の反り上がりを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の液体装着体は、液体を収容する袋体と、前記袋体に収容されている液体を供給する液体供給口と、を備える液体収容体と、前記液体収容体を収容するトレイと、を備え、前記トレイは、開口を有する天面と、前記液体収容体が載置される底面と、前記液体供給口が位置する一側面と、前記一側面に対向する他側面と、前記一側面と前記他側面とをつなぐ2つの側面と、から成る空間と、前記他側面の上縁部から前記空間に向かって張り出す、ひさし形の規制部と、前記底面と前記2つの側面のうち一方とを連結する板状の第1のリブと、前記底面と前記2つの側面のうち他方とを連結する板状の第2のリブと、を備え、前記液体収容体の前記袋体は、フィルムによって構成され、前記袋体の表面には、前記袋体の谷折りを補助するための加工部が、前記液体供給口側からその反対側にわたって形成されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、液体収容体の反り上がりを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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