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公開番号2025065416
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2025019818,2020161440
出願日2025-02-10,2020-09-25
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03B 17/56 20210101AFI20250410BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 アクチュエータ部で発生したゴミ等の異物がレンズユニット部へと移動するのを防止することを可能にした撮像装置を提供すること。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、外装ケース11の内側およびレンズ鏡筒20の外側の少なくとも一方に、レンズ鏡筒20の回転軸を中心として周状に第1の突出部22b、23bが形成され、
チルト軸を含む断面内において、第1の突出部22b、23bの突出量は、外装ケース11と前記レンズ鏡筒20との間のクリアランスt2がドーム部材13の内周面とレンズ鏡筒20の最外のレンズ21が形成された位置の外周面との間のクリアランスt1よりも小さくなるように設定されていることを特徴とする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
外装ケースと、
レンズを保持し、且つ、前記外装ケースに収納され、且つ、前記レンズの光軸と異なる方向に伸びたチルト軸周りに回転可能に保持されたレンズ鏡筒と、
前記レンズ鏡筒をチルト回転可能に保持する軸受け部と、
前記軸受け部に保持され、前記レンズ鏡筒を回転させる駆動力を発生させるアクチュエータと、
前記外装ケースに取り付けられ、前記レンズ鏡筒の被写体側の領域を覆うドーム部材と、を有する撮像装置であって、
前記外装ケースの内側および前記レンズ鏡筒の外側の少なくとも一方に、前記レンズ鏡筒の回転軸を中心とした径方向に突出した第1の突出部が形成され、
前記チルト軸を含む断面内において、前記外装ケースと前記第1の突出部とのクリアランスが前記ドーム部材の内周面と前記レンズ鏡筒の光軸と前記ドーム部材とが交わる場合の前記レンズの表面とのクリアランスよりも小さくなるように設定されていることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記チルト軸を含む断面方向から見た場合、前記外装ケースから前記チルト軸と異なる方向に延びた第2の突出部と前記チルト軸と異なる方向に延びた第1の突出部は、前記チルト軸の方向に重なることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1の突出部及び前記第2の突出部は、前記レンズ鏡筒のチルト回転方向において前記軸受け部を中心として全周にわたって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第1の突出部と前記第2の突出部とは、前記レンズ鏡筒のチルト回転方向において前記軸受け部を中心として全周にわたって前記チルト軸の方向に重なっていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記アクチュエータは、駆動力を外部に伝達する伝達部を備え、前記伝達部が前記レンズ鏡筒に保持された回転板の側面に加圧接触する状態で、前記軸受け部に対して固定されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記アクチュエータは、前記伝達部が前記レンズ鏡筒に保持された回転板の側面に加圧接触する状態で、前記軸受け部に対して固定され、前記撮像装置において、前記レンズ鏡筒のチルト回転軸の中心よりも下方に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記レンズ鏡筒は、前記第1の突起部と前記第2の突起部とが前記軸受け部を中心とし前記チルト軸の方向に重なっている領域によって前記アクチュエータと隔てられていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第1の突出部の表面には潤滑剤が塗布されていることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記レンズ鏡筒の撮影領域外において、前記ドーム部材の外観面を覆うように形成されたフレーム部材を更に有し、
前記フレーム部材は、弾性変形可能な形状である空隙部と、前記撮像装置に衝撃が加わった場合に前記ドーム部材より剛性の高い部材へ当接する当接部と、を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記フレーム部材は、前記ドーム部材を跨ぐように外観面側へと突出する頂点部を備え、
前記フレーム部材の頂点部において、前記ドーム部材を跨ぐ任意の2点を結んだ直線は、前記ドーム部材よりも外観面側に位置していることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アクチュエータによって駆動される被駆動体を備える撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 850 文字)【背景技術】
【0002】
従来、アクチュエータを備えた電子機器においては、レンズユニットがアクチュエータによってパン回転、及びチルト回転方向へと動作可能に構成されたものがある。
【0003】
特許文献1の電子機器は第1の回転軸と第2の回転軸のそれぞれを中心として回転可能なレンズユニットが、装置内に配置されたアクチュエータによって駆動されるように構成される。
【0004】
また、レンズユニットとアクチュエータは複数の外装カバーによって周囲を覆われている。
【0005】
複数のカバー同士のあわせ部には弾性部材(Oリング)が配置され、カバー締結時には弾性部材(Oリング)が圧縮されるように保持することで装置内部の密閉性を保ち、防塵・防滴性能を有している。
【0006】
また、近年監視カメラや見守りカメラ等の動いている被写体を追尾しながら撮影することが可能な小型のカメラが普及している。
【0007】
このようなカメラは、机上に置いて使用したり、天井等に取り付けて使用することが可能であり、レンズユニットを保護するために透明なドーム部材により覆う構造が多く採用されている。
【0008】
特許文献2においては、天井に電子機器を設置して、ドーム部材によってレンズユニットを保護している。
【0009】
さらに、電子機器内部に隙間を設けてバネにより付勢した状態で保持されており、外部からドーム部材に衝撃が加わった際には隙間の分だけ押圧された方向へとストローク移動することで衝撃を緩和し、電子機器の故障を防止する構成を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2019-117220号公報
特開2018-13533号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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