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公開番号
2025063995
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173332
出願日
2023-10-05
発明の名称
物品搬送装置
出願人
澁谷工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
47/80 20060101AFI20250410BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】回転搬送体の搬送面に設けられる転動防止部材の高さを簡単に変更可能にする。
【解決手段】物品搬送装置は、上方供給コンベヤから物品が投入される円板状の回転搬送体12と、回転搬送体12の搬送面12Aに供給された物品の転動を防止する複数の転動防止部材26を備える。回転搬送体12の搬送面12Aには、転動防止部材26が昇降可能に挿通される挿通孔28が設けられる。転動防止部材26はカムテーブル38により支持される。物品搬送装置は更に回転搬送体12および転動防止部材26の一方を他方に対して昇降する第1、第2昇降装置36、40とを備え、第1または第2昇降手段36、40により転動防止部材26の搬送面12Aからの突出量を調整する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
落下供給部を介して物品を落下させて物品を供給する供給手段と、
上記供給手段から物品が供給される円板状の回転搬送体と、
上記回転搬送体の搬送面に供給された上記物品の転動を防止する複数の転動防止部材と、を備える物品搬送装置において、
上記搬送面に上記転動防止部材が昇降可能に挿通される挿通孔が設けられ、
上記転動防止部材を支持する転動防止部材支持手段と、
上記回転搬送体および上記転動防止部材の一方を他方に対して昇降する昇降手段とを備え、
上記昇降手段により上記転動防止部材の上記搬送面からの突出量を調整する
ことを特徴とする物品搬送装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
上記昇降手段が、上記転動防止部材を上記転動防止部材支持手段に対して相対的に昇降する第1昇降手段を備え、上記転動防止部材を昇降することにより、上記転動防止部材の上端部が上記搬送面よりも上方に突出した突出状態と、上記上端部が上記搬送面よりも下方に埋没した退避状態とに切り替える転動防止部材昇降手段とを備え、
上記搬送面のうち上記落下供給部の下方に位置する領域では、上記転動防止部材を退避状態とし、その他の領域では突出状態とする
ことを特徴とする請求項1に記載の物品搬送装置。
【請求項3】
上記転動防止部材昇降手段が、上記転動防止部材支持手段に設けられたカムと上記転動防止部材に設けられたカムフォロワとの係合により上記転動防止部材を昇降することで、上記突出状態と上記退避状態とを切り替える
ことを特徴とする請求項2に記載の物品搬送装置。
【請求項4】
上記昇降手段が、上記回転搬送体に対して上記転動防止部材を相対的に昇降する第2昇降手段を備え、上記回転搬送体と上記転動防止部材支持手段とを接近または離隔することで、上記転動防止部材の上記搬送面からの突出量を調整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、円板状の回転搬送体上に物品を供給する物品搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
ホッパから部品を旋回ステージ上に落下させ、移送ロボットにより旋回ステージ上の部品をピックアップする装置において、旋回ステージの表面に、部品に傾斜を与えない大きさや密度に設定された、溝、突起、起毛の植設などの転動防止部材を設ける構成が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6453980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、多品種少量生産が求められる状況では、単一の物品搬送装置で種々の物品に対応する必要がある。例えば、下流側機器が容器充填包装システムの場合、円柱状、角柱状、楕円柱状、円錐状、角錐状といった各種の容器やキャップにおいて兼用できる必要がある。特に旋回ステージ上において転動する可能性の高い円柱状、楕円柱状、円錐状の物品の場合、その大きさに応じて転動防止部材の高さを変更できることが望ましい。一方、旋回ステージ上で転動する可能性が低い形状の物品に関しては、旋回ステージの表面に転動防止部材がないフラットな状態であることが望ましい。そのため多品種少量生産に対応するには、転動防止部材を着脱可能に構成することが望ましい。しかし、転動防止部材の人手による交換作業はあまりに煩雑であり現実的でない。
【0005】
本発明は、回転搬送体の搬送面に設けられる転動防止部材の高さを簡単に変更することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の発明である物品搬送装置は、落下供給部を介して物品を落下させて物品を供給する供給手段と、上記供給手段から物品が供給される円板状の回転搬送体と、上記回転搬送体の搬送面に供給された上記物品の転動を防止する複数の転動防止部材と、上記回転搬送体上を搬送される物品を撮像する撮像手段と、上記回転搬送体に隣接して配置された排出手段と、上記回転搬送体上を搬送される物品を取り上げて上記排出手段に移載する移載手段と、上記撮像手段の撮像結果に基づいて上記移載手段を制御する制御手段とを備える物品搬送装置において、上記搬送面に上記転動防止部材が昇降可能に挿通される挿通孔が設けられ、
上記転動防止部材を支持する転動防止部材支持手段と、上記回転搬送体および上記転動防止部材の一方を他方に対して昇降する昇降手段をと備え、上記昇降手段により上記転動防止部材の上記搬送面からの突出量を調整することを特徴としている。
【0007】
本発明の第2の発明である物品搬送装置は、第1の発明において、上記昇降手段が、上記転動防止部材を上記転動防止支持手段に対して相対的に昇降する第1昇降手段を備え、上記転動防止部材を昇降することにより、上記転動防止部材の上端部が上記搬送面よりも上方に突出した突出状態と、上記上端部が上記搬送面よりも下方に埋没した退避状態とに切り替える転動防止部材昇降手段とを備え、上記搬送面のうち上記落下供給部の下方に位置する領域では、上記転動防止部材を退避状態とし、その他の領域では突出状態とすることを特徴としている。
【0008】
本発明の第3の発明である物品搬送装置は、第2の発明において、上記転動防止部材昇降手段が、上記転動防止部材支持手段に設けられたカムと上記転動防止部材に設けられたカムフォロワとの係合により上記転動防止部材を昇降することで、上記突出状態と上記退避状態とを切り替えることを特徴としている。
【0009】
本発明の第4の発明である物品搬送装置は、第1または第2の発明において、上記昇降手段が、上記回転搬送体に対して上記転動防止部材を相対的に昇降する第2昇降手段を備え、上記回転搬送体と上記転動防止部材支持手段とを接近または離隔することで、上記転動防止部材の上記搬送面からの突出量を調整することを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、回転搬送体の搬送面に設けられる転動防止部材の高さを簡単に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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