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公開番号2025063948
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-16
出願番号2025014770,2022095130
出願日2025-01-31,2022-06-13
発明の名称冷蔵庫
出願人日立グローバルライフソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類F25D 25/00 20060101AFI20250409BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】異物を実際に見た場合においても使用者に違和感を与え難い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫である貯蔵庫1は、回動式の扉2bにより前方の開口が開閉自在で、光源23が配された第2貯蔵室9と、容器5bとともに移動可能な引き出し式の扉5aにより前方の開口が開閉自在で、第2貯蔵室9よりも内部構造が暗い色合いであり、該暗い色合いの再生材によって構成された再生材部品が配された第1貯蔵室8と、を備える。第1貯蔵室8は、第2貯蔵室9の下方に配されており、第1貯蔵室8内の壁面74は、再生材部品を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
回動式の扉により前方の開口が開閉自在で、光源が配された第2貯蔵室と、
容器とともに移動可能な引き出し式の扉により前方の開口が開閉自在で、前記第2貯蔵室よりも内部構造が暗い色合いであり、該暗い色合いの再生材によって構成された再生材部品が配された第1貯蔵室と、を備える冷蔵庫。
続きを表示(約 77 文字)【請求項2】
前記第1貯蔵室は、前記第2貯蔵室の下方に配されており、該第1貯蔵室内の上面は、再生材部品を備える、請求項1に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
使用済み樹脂の再生材(再生樹脂)は従来から使用されているが、「持続可能な開発目標」(SDGs)への関心の高まりを受けて、家電製品における再生樹脂の使用量の増大が試みられている。特許文献1の請求項1には、「使用済み製品を分解もしくは解体し回収したプラスチック部材を溶融して再生する再生素材と、前記再生素材を成形して得られたリサイクル樹脂材料を意匠部品もしくは外観部品として使用する樹脂成型品と、前記樹脂成形品に前記再生素材から製造された前記樹脂成形品の重量を表示し再生可能に製品に組み込む再生部品と、を備えたことを特徴とする再生樹脂成型品。」が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-150946号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、プラスチック製部品の再生樹脂を冷蔵庫の庫内収納ケースに使用することが記載されている(段落0035)。再生樹脂には、通常は、再生過程で生成又は混入した異物が含まれる。しかし、特許文献1に記載の技術では、異物を見せないようにする技術が記載されているにすぎず、異物を見せることを前提とすることは考慮されていない。
本開示が解決しようとする課題は、異物を実際に見た場合においても使用者に違和感を与え難い冷蔵庫の提供である
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の冷蔵庫は、回動式の扉により前方の開口が開閉自在で、光源が配された第2貯蔵室と、容器とともに移動可能な引き出し式の扉により前方の開口が開閉自在で、前記第2貯蔵室よりも内部構造が暗い色合いであり、該暗い色合いの再生材によって構成された再生材部品が配された第1貯蔵室と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本開示の貯蔵庫及び電化製品の正面図である。
図1のA-A線断面図である。
第二冷凍室に備えられる容器の斜視図である。
図3AのB部拡大図である。
第二冷凍室に備えられる容器のうち、上段に設置される容器の下方からの斜視図である。
別の実施形態において、第二冷凍室に備えられる容器のうち、中段に設置される容器の斜視図である。
冷蔵室の扉に取り付けられる容器の斜視図である。
野菜室に備えられる容器の斜視図である。
別の実施形態において、本開示の貯蔵庫の箱体を示す斜視図である。
貯蔵庫システムのブロック図である。
制御装置のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照しながら本開示を実施するための形態(実施形態と称する)を説明する。以下の一の実施形態の説明の中で、適宜、一の実施形態に適用可能な別の実施形態の説明も行う。本開示は以下の実施形態に限られず、異なる実施形態同士を組み合わせたり、本開示の効果を著しく損なわない範囲で任意に変形したりできる。また、同じ部材については同じ符号を付すものとし、重複する説明は省略する。更に、同じ機能を有するものは同じ名称を付すものとする。図示の内容は、あくまで模式的なものであり、図示の都合上、本開示の効果を著しく損なわない範囲で実際の構成から変更したり、図面間で一部の部材の図示を省略したり変形したりすることがある。
【0008】
図1は、本開示の貯蔵庫1及び電化製品300の正面図である。図2は、図1のA-A線断面図である。本開示の電化製品300は、一例として、冷蔵庫等の貯蔵庫1である。貯蔵庫1は、図示の各部材を備え、具体的には例えば貯蔵室7を備え、貯蔵室7は、第1貯蔵室8及び第2貯蔵室9を備える。第1貯蔵室8は、少なくとも1つ備えられ、図示の例では、製氷室3(図8)、第一冷凍室4、第二冷凍室5及び野菜室6を備える。第2貯蔵室9は、少なくとも1つ備えられ、図示の例では、冷蔵室2を備える。図示の例では、貯蔵庫1は、上から順に、冷蔵室2、左右に配置される製氷室3及び第一冷凍室4と、第二冷凍室5と、野菜室6とを備える。冷蔵室2、製氷室3、第一冷凍室4、第二冷凍室5及び野菜室6は、いずれも貯蔵室7(図2)の一例であり、それぞれ、前方(正面側)に開口(不図示)を有する。
【0009】
図1において左側に配置された製氷室3は、引き出し式の扉3aの引き出し又は押し込みにより、上記開口を露出又は閉塞する。図1において右側に配置された第一冷凍室4は、引き出し式の扉4aの引き出し又は押し込みにより、上記開口を露出又は閉塞する。第二冷凍室5は、引き出し式の扉5aの引き出し又は押し込みにより、上記開口を露出又は閉塞する。野菜室6は、引き出し式の扉6aの引き出し又は押し込みにより、上記開口を露出又は閉塞する。このように第1貯蔵室8として分類される貯蔵室7は、引き出し式の扉3a,4a,5a,6aによって開閉される。
【0010】
一方で、第2貯蔵室9として分類される冷蔵室2は、回動式の扉2a,2bの回動により、開口を露出又は閉塞する。扉2a,2bは、鉛直方向に延在する回動軸を軸中心に回動するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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