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公開番号2025062934
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023172316
出願日2023-10-03
発明の名称情報処理装置
出願人ウーブン・バイ・トヨタ株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06T 7/00 20170101AFI20250408BHJP(計算;計数)
要約【課題】道路地図データに高さ情報を付与する。
【解決手段】一つ以上の道路の位置情報を含む道路地図データを取得し、センシングによって取得された、前記道路地図データの範囲内における道路上の複数の点それぞれについての、座標情報および高さ情報を有する点群データを取得し、前記点群データに基づいて、前記道路地図データに含まれる道路に対応する一つ以上の地点に高さ情報を付与する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一つ以上の道路の位置情報を含む道路地図データを取得することと、
センシングによって取得された、前記道路地図データの範囲内における道路上の複数の点それぞれについての、座標情報および高さ情報を有する点群データを取得することと、
前記点群データに基づいて、前記道路地図データに含まれる道路に対応する一つ以上の地点に高さ情報を付与することと、
を実行する制御部を有する、
情報処理装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記制御部は、衛星または航空機によって取得されたLiDAR画像に基づいて前記点群データを生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記点群データは、座標情報および高さ情報を有する複数の計測点を含み、
前記制御部は、前記道路地図データに含まれる道路に対応する領域内に評価地点を設定し、前記評価地点と、一つ以上の前記計測点とを対応付ける、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記対応付けの結果に基づいて、前記評価地点に対する高さ情報を生成する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、複数の前記評価地点に付与された高さ情報に基づいて、交差する2つ以上の道路の上下関係を判定する、
請求項4に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、道路情報の収集に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
高精度な地図データを生成するため、レーザ測量などによって得られた点群データを利用する技術がある。これに関連して、例えば、特許文献1には、点群データに基づいて道路面の座標を特定するシステムに関する発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-111060号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、道路地図データに高さ情報を付与することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
一つ以上の道路の位置情報を含む道路地図データを取得することと、センシングによって取得された、前記道路地図データの範囲内における道路上の複数の点それぞれについての、座標情報および高さ情報を有する点群データを取得することと、前記点群データに基づいて、前記道路地図データに含まれる道路に対応する一つ以上の地点に高さ情報を付与することと、を実行する制御部を有する、情報処理装置である。
【0006】
また、他の態様として、上記の情報処理装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、道路地図データに高さ情報を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るシステムの概要を説明するための図。
サーバ装置1の構成を説明する図。
サーバ装置1が取得する点群データを説明する図。
評価地点および計測点の配置を説明する図。
道路の上下関係を判定する処理を説明する図。
サーバ装置1が実行する処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
航空測量によって点群データを取得し、地図の生成などに利用する技術がある。航空測量では、例えば、LiDARなどの装置を航空機に搭載して、地表にレーザ光を照射し、反射波の到達時間を計測することで、地表の凹凸を計測することができる。
【0010】
航空機から照射されたレーザ光束が地上に到達する範囲をフットプリントと称する。航空測量においては、フットプリント内の異なる位置(計測点)にレーザ光が複数回照射される。すなわち、一つのフットプリントには、複数の計測点が含まれる。複数の計測点か
ら得られた生のデータに対して、航空機の位置情報や高度情報、姿勢情報を用いて演算を行うことで、計測点ごとの座標や高さを求めることができる。一つ以上の計測点において得られた情報の集合を点群データとも称する。点群データは、例えば、計測点の三次元座標情報を含んで構成される。
航空測量によって取得された点群データを利用することで、高精度な三次元地図を生成するといったことが可能になる。
(【0011】以降は省略されています)

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