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公開番号
2025062814
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023172101
出願日
2023-10-03
発明の名称
給送装置、画像読取装置及び画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
B65H
1/14 20060101AFI20250408BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シート接触面と積載板との隙間へのシートの先端部分の潜り込みを抑制し、かつ、給送不良の発生を抑制できる給送装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シートたる原稿MSを積載し、原稿搬送方向の下流側端部が昇降するシート積載部たる可動原稿テーブル111の下流側端部に、可動原稿テーブル111に積載された原稿の先端が接触するシート接触面たる原稿突き当て面151に接触する接触部材たる中継部材40を設けている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
シートを積載し、少なくともシート搬送方向の下流側端部が昇降するシート積載部と、
前記シート積載部に積載された前記シートの先端が接触するシート接触面とを有する給送装置において、
前記シート積載部に前記シート接触面に接触する接触部材を設けたことを特徴とする給送装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の給送装置において、
前記シートの幅方向の中央を、前記シート積載部の前記幅方向の中央に位置させる一対のサイドフェンスを有し、
前記接触部材は、前記シート積載部の前記幅方向の中央部に設けたことを特徴とする給送装置。
【請求項3】
請求項1に記載の給送装置において、
前記シート接触面の上端からシート搬送方向下流側へ行くに従って上方に位置するように傾斜した傾斜面を有し、
前記シート積載部のシート搬送方向の下流側端部が所定量以上上昇したとき、前記接触部材は、前記傾斜面に接触することを特徴とする給送装置。
【請求項4】
請求項1に記載の給送装置において、
前記接触部材は、回動可能に前記シート積載部に取り付けられていることを特徴とする給送装置。
【請求項5】
請求項1に記載の給送装置において、
前記接触部材は、弾性部材で構成されていることを特徴とする給送装置。
【請求項6】
請求項1に記載の給送装置において、
前記接触部材の少なくとも前記シートに接触する接触面は、前記シート積載部のシート接触面よりも前記シートとの摩擦力が高い摩擦部材で構成されていることを特徴とする給送装置。
【請求項7】
給送部と、
前記給送部から給送された原稿シートに上の画像を読み取る画像読取部とを備えた画像読取装置において、
前記給送部として、請求項1に記載の給送装置を用いたことを特徴とする画像読取装置。
【請求項8】
給送部と、
前記給送部から給送されたシートに画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置において、
前記給送部として、請求項1に記載の給送装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給送装置、画像読取装置及び画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、シートを積載し、少なくともシート搬送方向の下流側端部が昇降するシート積載部と、シート積載部に積載されたシートの先端が接触するシート接触面とを有する給送装置が知られている。
【0003】
特許文献1には、上記給送装置として、シート接触面とシート積載部たる積載板との隙間へのシートの先端部分の潜り込みを防止する目的で、積載板のシート搬送方向下流側端部に突出部を設け、シート接触面の上記突出部と対向する箇所に、突出部を逃がす溝部を設けたものが記載されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、シートの先端に波打ちなどあった場合に、給送時シートの先端が溝部に引っ掛かり、給送不良となるおそれがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、シートを積載し、少なくともシート搬送方向の下流側端部が昇降するシート積載部と、前記シート積載部に積載されたシートの先端が接触するシート接触面とを有する給送装置において、前記シート積載部に前記シート接触面に接触する接触部材を設けたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、シート接触面と積載板との隙間へのシートの先端部分の潜り込みを抑制し、かつ、給送不良の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る複写機の概略構成図。
自動原稿搬送装置(ADF)の概略構成図。
ADFの制御系のブロック図。
従来の原稿セット部の要部斜視図。
従来の原稿セット部における溝部付近の概略断面図。
本実施形態における原稿セット部の概略構成図。
本実施形態における原稿セット部の要部斜視図。
中継部材の概略斜視図。
可動原稿テーブルの搬送方向下流側の幅方向中央部付近を示す要部拡大斜視図。
第1変形例の中継部材が設けられた原稿セット部Aの要部拡大構成図。
第2変形例の中継部材を示す斜視図。
第2変形例の中継部材の原稿搬送方向に平行な断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものである。以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
【0009】
図1は、実施形態に係る画像形成装置としての複写機の概略構成図である。
図1に示すように、複写機1は、自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)100と、給送装置たる給紙部2と、画像形成部3とを備えている。
【0010】
給紙部2は、サイズの異なる記録材としての転写紙(用紙)を収納する給送カセット21,22と、給送カセット21,22に収納された転写紙を画像形成部3へ搬送する各種ローラからなる給送手段23とを有している。
(【0011】以降は省略されています)
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