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公開番号
2025062105
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025017759,2024173000
出願日
2025-02-05,2020-09-30
発明の名称
記録装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
B65H
31/26 20060101AFI20250404BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】排出される記録媒体に傷が発生することを抑制することができる記録装置を提供する。
【解決手段】記録媒体1に画像を記録する記録部400と、画像が記録された記録媒体1を排出方向に排出する排出口102が側面に開口する筐体101と、排出口102から排出された記録媒体1を受け止める柔軟性を有するシート状の受け部材120と、を有する記録装置100において、筐体101の排出口102の内側に設けられる上流側ガイド111を有し、受け部材120は、排出方向の上流側の端部120dが、上流側ガイド111とオーバーラップする位置で保持される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体に画像を記録する記録部と、
画像が記録された記録媒体を排出方向に排出する排出口が側面に開口する筐体と、
前記排出口から排出された記録媒体を受け止める柔軟性を有するシート状の受け部材と、
を有する記録装置において、
前記筐体の前記排出口の内側に設けられ、記録媒体を支持する上流側ガイド
を有し、
前記受け部材は、前記排出方向の上流側の端部が、前記上流側ガイドの下で前記排出方向において前記上流側ガイドとオーバーラップする位置で保持されることを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記筐体の前記上流側ガイドよりも前記排出方向の下流側に設けられる下流側ガイドをさらに有し、
前記受け部材は、前記排出方向の上流側の端部が、前記上流側ガイドと前記下流側ガイドとの間の隙間の内側で保持されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記隙間は、前記上流側ガイドと前記下流側ガイドとが垂直方向に離れて設けられることで形成されており、
前記受け部材の前記上流側の端部は、前記上流側ガイドの下方において前記上流側ガイドと水平方向にオーバーラップしていることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記上流側ガイドは、前記記録媒体の画像記録面とは反対側の面をガイドする上流側ガイド面を有し、
前記下流側ガイドは、前記隙間を介して前記上流側ガイド面の前記排出方向の下流側に下流側ガイド面を有し、
前記受け部材は、前記下流側ガイド面を覆う部分において、前記上流側ガイド面の前記下流側で前記反対側の面をガイドする受け部材ガイド面を有し、
前記上流側ガイド面と前記受け部材ガイド面が、前記排出方向に並ぶことを特徴とする請求項2又は3に記載の記録装置。
【請求項5】
前記下流側ガイドは、前記隙間において前記受け部材を支持する支持面を有し、
前記支持面は、前記上流側ガイド面の延びる方向に対して鋭角に切り返した方向に延びるように、前記上流側ガイド面に対して傾斜した面であることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項6】
前記下流側ガイドは、前記支持面を第1の支持面とし、前記第1の支持面から前記隙間の外に前記排出方向に連なって前記排出口に向かって延びて、前記受け部材を支持する第2の支持面を有し、
前記上流側ガイド面と前記第2の支持面は、互いに平行に、前記排出口に向けて水平面に対して傾斜した方向に下る面であり、
前記第1の支持面の方が、前記第2の支持面よりも、水平面となす角度が小さいことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項7】
前記受け部材の前記上流側の端部は、前記下流側ガイドに着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項2~6のいずれか1項に記載の記録装置。
【請求項8】
前記上流側ガイドと前記下流側ガイドとの間の前記隙間は、前記受け部材の前記上流側の端部を前記排出口を介して前記隙間の内側に対して挿抜可能とすべく、前記排出口を介
して前記側面の外側に開放されていることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
【請求項9】
前記受け部材の前記排出方向の下流側の端部を保持する第1の保持部材と、
前記受け部材の前記上流側の端部を保持し、かつ、前記下流側ガイドに着脱可能に構成された第2の保持部材と、
をさらに有することを特徴とする請求項2~8のいずれか1項に記載の記録装置。
【請求項10】
前記第2の保持部材は、前記排出方向と直交する幅方向の両端に、係合部を有し、
前記下流側ガイドは、前記係合部が係合する被係合部を有し、
前記受け部材は、前記係合部と前記被係合部の係脱によって、前記下流側ガイドに着脱されることを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート状の記録媒体を画像の記録後に収容するための収容装置を備えた記録装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
記録媒体として画像が記録(プリント)されたシートを収容するシート収容部を備えた記録装置が従来より知られている。特許文献1には、画像記録部に給紙される画像未記録のシートがロール状に収容される収容部を備える装置構成において、該収容部を覆うロールカバーの前方に、排紙収容部(バスケット)を設けた装置構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5966574号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の装置は、ロールカバーがシートパス面となるため、カールしやすいシートがロールカバー上で丸まることで印字面(画像記録面)がロールカバーと接触して傷がついてしまう場合があり、この傷防止が課題である。
【0005】
本発明は、排出される記録媒体に傷が発生することを抑制することができる記録装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するために、本発明の記録装置は、
記録媒体に画像を記録する記録部と、
画像が記録された記録媒体を排出方向に排出する排出口が側面に開口する筐体と、
前記排出口から排出された記録媒体を受け止める柔軟性を有するシート状の受け部材と、
を有する記録装置において、
前記筐体の前記排出口の内側に設けられ、記録媒体を支持する上流側ガイド
を有し、
前記受け部材は、前記排出方向の上流側の端部が、前記上流側ガイドの下で前記排出方向において前記上流側ガイドとオーバーラップする位置で保持されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、排出される記録媒体に傷が発生することを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1に係る記録装置の構成説明図である。
本発明の実施形態1のシート収容装置の構成説明図である。
本発明の実施形態1の第2の保持部材の斜視図である。
本発明の実施形態1の第2の保持部材の構成説明図である。
本発明の実施形態1の上下段排紙ガイドの別構成の説明図である。
本発明の実施形態1のバスケットの装着構成の説明図である。
本発明の実施形態2のロールカバーの構成説明図である。
本発明の実施形態2のシート収容装置の構成説明図である。
本発明の実施形態2のシート収容装置の構成説明図である。
本発明の実施形態2のロールカバーを開ける時の操作の説明図である。
本発明の実施形態2のロールカバーのロック構成の説明図である。
本発明の実施形態2のバスケット取り付けの別構成の説明図である。
本発明の実施形態1のバスケット装着構成の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
【0010】
(実施形態1)
図1~図6を参照して、本発明の実施形態1に係る記録装置について説明する。本実施形態の記録装置は、記録媒体としてのシートを供給するためのシート供給装置と、そのシートに画像を記録する記録部と、シートを装置前面部に排紙する排紙部と、を備えたインクジェットプリント装置である。なお、本実施形態の記録装置は、インク等の液体を記録媒体上に吐出する液体吐出方式の記録装置であるが、画像記録方式の種類は特定のものに限定されるものではなく、例えば電子写真方式の記録装置についても本発明は適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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