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公開番号2025061971
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025013848,2024050613
出願日2025-01-30,2019-01-24
発明の名称表示端末および表示端末の制御方法
出願人マクセル株式会社
代理人弁理士法人武和国際特許事務所
主分類G06F 3/04817 20220101AFI20250404BHJP(計算;計数)
要約【課題】表示領域の小さい表示端末において、利便性を維持しながら、高い操作性を実現
する。
【解決手段】表示領域の小さい表示端末において、利便性を維持しながら、高い操作性を
実現する。撮影装置214を備える表示端末200であって、撮影装置214で撮影した
画像233を解析し、画像233上の、外界に存在する実オブジェクトに対応する領域の
情報である領域情報を用いて当該実オブジェクトに関連するアイコンを、アイコンDB2
31を参照して特定する画像解析部223と、特定されたアイコンに対応付けられたアプ
リケーションをアプリ232から取得して起動するアプリ起動部224と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮影装置と、前記撮影装置で撮影した画像の解析およびアプリケーションの実行を行う
アプリケーション制御部を備える表示端末であって、
当該表示端末のユーザの指示により、
前記撮影装置は、前記ユーザの視野範囲の画像を取得し、
前記アプリケーション制御部は、前記視野範囲の画像に表示されている実行可能なアプ
リケーションに対応するアイコン図形を、前記視野範囲の画像に基づき探索し、前記探索
により前記アイコン図形を一つ発見した場合は、前記アイコン図形に対応するアプリケー
ションを自動で起動し、複数発見した場合は、前記アイコン図形を当該表示端末に表示し
、前記ユーザにより選択された前記アイコン図形に対応するアプリケーションを起動する
こと
を特徴とする表示端末。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の表示端末であって、
前記アプリケーション制御部は、所定の時間間隔で前記アイコン図形の探索と前記アイ
コン図形に対応するアプリケーションを起動する処理を繰り返し、
前記アプリケーションを起動する処理の後に、当該表示端末に前記アイコン図形が表示
されている場合は、前記アイコン図形を消去する
ことを特徴とする表示端末。
【請求項3】
請求項1記載の表示端末であって、
当該表示端末は、ヘッドマウントディスプレイである
ことを特徴とする表示端末。
【請求項4】
表示端末と、前記表示端末にネットワークを介して接続されるサーバとを備えたアプリ
ケーション制御システムであって、
撮影装置と、
記憶装置と、
前記表示端末のユーザの指示により、前記撮影装置が前記ユーザの視野範囲の画像を取
得し、前記視野範囲の画像に表示されている実行可能なアプリケーションに対応するアイ
コン図形を、前記視野範囲の画像に基づき探索する画像解析部と、
前記探索により発見された前記アイコン図形に対応付けられたアプリケーションが、前
記記憶装置に格納されているか判別する起動部と、
前記アプリケーションが前記記憶装置に格納されていないと判別された場合、当該アプ
リケーションを前記サーバから取得する取得部と、を備え、
前記起動部はさらに、前記探索により発見された前記アイコン図形が一つの場合は、当
該アイコン図形に対応付けられたアプリケーションを自動起動し、複数の場合は前記ユー
ザにより選択された前記アイコン図形に対応付けられたアプリケーションを起動する
ことを特徴とするアプリケーション制御システム。
【請求項5】
請求項4に記載のアプリケーション制御システムであって、
前記探索により発見された前記アイコン図形に対応するアプリケーションが前記サーバ
にも格納されていない場合、前記サーバが関連性の高いアプリケーションを関連度の高い
順に所定数を選出する
ことを特徴とするアプリケーション制御システム。
【請求項6】
撮影装置を備える表示端末におけるアプリケーション制御方法であって、
前記表示端末のユーザの指示により、
前記ユーザの視野範囲の画像を取得し、
前記視野範囲の画像に表示されている実行可能なアプリケーションに対応するアイコン
図形を、前記視野範囲の画像に基づき探索し、
前記探索により発見された前記アイコン図形が一つの場合は当該アイコン図形に対応付
けられたアプリケーションを自動起動し、複数の場合は前記アイコン図形を当該表示端末
に表示し、前記ユーザにより選択された前記アイコン図形に対応付けられたアプリケーシ
ョンを起動する
ことを特徴とするアプリケーション制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示領域の小さい表示端末における表示制御技術に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
表示領域の小さい表示端末として、例えば、ユーザの頭部に支持され、ユーザの眼前に
画像を表示するHMD(ヘッドマウントディスプレイ;Head Mount Disp
lay)がある。HMDの中でも、外界とディスプレイ表示との両者を視認可能な透過型
(シースルー型)は、特に表示領域が小さい。このようなHMDにおいて、ディスプレイ
表示を用いて行う操作の操作性を向上させる技術として、例えば、特許文献1に開示の技
術がある。
【0003】
特許文献1に開示のHMDシステムは、座標系設定部と、セグメント選択部と、画像生
成部とを具備する。座標系設定部は、実空間上に、複数のセグメントに区画された円筒座
標系を設定する。セグメント選択部は、円筒座標系において、ディスプレイの方向に基づ
いて複数のセグメントのいずれかを選択待機状態とする。画像生成部は、選択待機状態と
されたセグメントの選択が確定すると、確定されたセグメントに応じてディスプレイに表
示される表示画像を生成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2014/129105号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
HMDにおいても、一般に普及しているパソコンやスマートフォンの様な情報端末と同
様に、アイコンをディスプレイ上に配置して表示し、その選択を受け付けることにより、
選択されたアイコンに対応付けられたアプリケーションソフトを起動する。
【0006】
特許文献1に開示の技術では、HMD装着者の周囲の実空間に、複数のセグメントに区
画された円筒形座標を設定する。そして、各セグメントに選択可能なオブジェクト(アイ
コン)を表示し、HMD装着者の視線方向のセグメントに表示されるアイコンが選択され
たものとする。これにより、ユーザ(HMD装着者)は、手に持って操作入力を行う操作
機器を使用することなく、操作指示を行うことができ、操作性が向上する。
【0007】
しかしながら、特許文献1に開示の技術によれば、HMDに保存された全アプリケーシ
ョンのアイコンが表示され、その中から所望のものを選択する。このとき、周囲に設定さ
れた円筒形座標に各アイコンを表示するセグメントが設けられるため、所望のアイコンを
選択するために、ユーザは、頭を回転させる必要がある。また、選択可能なアイコンの数
だけ、セグメントを用意する必要があり、アイコン数が多い場合、セグメント数も増加し
、個々のセグメントの領域が小さくなる。これに伴い、各セグメントに表示されるアイコ
ンのサイズも小さくなる。また、アイコンの表示に多くの領域が用いられるため、外界を
視認する領域も小さくなる。従って、保存されるアプリケーション数が多くなればなるほ
ど、利便性は高まるが、操作性は低下する。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、表示領域の小さい表示端末において、利
便性を維持しながら、高い操作性を実現する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、撮影装置と、前記撮影装置で撮影した画像の解析およびアプリケーションの
実行を行うアプリケーション制御部を備える表示端末であって、当該表示端末のユーザの
指示により、前記撮影装置は、前記ユーザの視野範囲の画像を取得し、前記アプリケーシ
ョン制御部は、前記視野範囲の画像に表示されている実行可能なアプリケーションに対応
するアイコン図形を、前記視野範囲の画像に基づき探索し、前記探索により前記アイコン
図形を一つ発見した場合は、前記アイコン図形に対応するアプリケーションを自動で起動
し、複数発見した場合は、前記アイコン図形を当該表示端末に表示し、前記ユーザにより
選択された前記アイコン図形に対応するアプリケーションを起動することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は表示端末と、前記表示端末にネットワークを介して接続されるサーバと
を備えたアプリケーション制御システムであって、撮影装置と、記憶装置と、前記表示端
末のユーザの指示により、前記撮影装置が前記ユーザの視野範囲の画像を取得し、前記視
野範囲の画像に表示されている実行可能なアプリケーションに対応するアイコン図形を、
前記視野範囲の画像に基づき探索する画像解析部と、前記探索により発見された前記アイ
コン図形に対応付けられたアプリケーションが、前記記憶装置に格納されているか判別す
る起動部と、前記アプリケーションが前記記憶装置に格納されていないと判別された場合
、当該アプリケーションを前記サーバから取得する取得部を備え、前記起動部はさらに、
前記探索により発見された前記アイコン図形が一つの場合は、当該アイコン図形に対応付
けられたアプリケーションを自動起動し、複数の場合は前記ユーザにより選択された前記
アイコン図形に対応付けられたアプリケーションを起動することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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