TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025061857
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025011655,2021082598
出願日
2025-01-27,2021-05-14
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20250403BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】複数の制御手段が存在する画像形成装置において、必要となる濃度を取得すること。
【解決手段】第一制御手段は、第二制御手段に対して、濃度補正処理に関する指定情報を送信する。第二制御手段は、画像形成装置に関するパラメータする。さらに、第二制御手段は、指定情報により特定されるトーンレベルに対応する濃度を、画像形成装置に関するパラメータに基づき推定して第一制御手段に送信する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
画像データに対して濃度補正処理を行って画像信号を生成する第一制御手段と、
前記画像信号に基づき記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段を制御する第二制御手段と、を有し、
前記第二制御手段は、
画像形成装置に関するパラメータを取得する取得手段と、
前記第一制御手段により必要とされる可能性のあるN個の画像の濃度を、前記取得手段により取得された前記パラメータに基づき、推定する推定手段と、
前記第一制御手段は、前記推定手段により推定された前記N個の画像の濃度のうち実際に必要となるM個の画像の濃度を選択する選択手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
画像データに対して濃度補正処理を行って画像信号を生成する第一制御手段と、
前記画像信号に基づき記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段を制御する第二制御手段と、を有し、
前記第二制御手段は、
画像形成装置に関するパラメータを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記パラメータを前記第一制御手段に送信する送信手段と、を有し、
前記第一制御手段は、
前記取得手段により取得された前記パラメータを受信する受信手段と、
前記受信手段により取得されたパラメータに基づき複数の画像の濃度を推定する推定手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
前記第一制御手段は、前記推定手段により推定された前記N個の画像の濃度のうちから前記選択手段により選択されたM個の画像の濃度に基づき濃度補正処理の基準となる濃度補正データを作成または更新する作成手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第一制御手段は、
前記推定手段により推定されたN個の画像の濃度のうち実際に必要となるM個の画像の濃度を選択する選択手段と
前記推定手段により推定された前記N個の画像の濃度のうちから前記選択手段により選択された前記M個の画像の濃度に基づき濃度補正処理の基準となる濃度補正データを作成または更新する作成手段と
を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置において画像濃度を調整する技術に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置により形成される画像品質の一つの尺度として画像濃度(階調特性)が存在する。特許文献1では、パッチ画像を形成して階調を補正する第1の階調補正と、パッチ画像を形成せずに階調を補正する第2の階調補正とが提案されている。特許文献2では、通常プリントモードと広色域プリントモードとを有する画像形成装置において、広色域プリントモードのためのルックアップテーブルを求める方法が提案されている。なお、このようなルックアップテーブルは階調補正テーブルまたは濃度補正テーブルと呼ばれることもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-174231号公報
特開2019-020521号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、画像形成装置では、ルックアップテーブルを用いて階調補正を行う第一コントローラと、画像形成エンジンを制御する第二コントローラとが存在することがある。画像形成装置の制御モードまたは画像処理モードに応じて、階調補正のために複数のルックアップテーブルが存在する場合、ルックアップテーブルごとに必要となる濃度(推定結果)は異なる。つまり、第一コントローラが必要な濃度を取得することを、第二コントローラが適切に補助する方法が必要とされている。そこで、本発明は、複数の制御手段が存在する画像形成装置において、必要となる濃度を取得することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、たとえば、
画像データに対して濃度補正処理を行って画像信号を生成する第一制御手段と、
前記画像信号に基づき記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段を制御する第二制御手段と、を有し、
前記第二制御手段は、
画像形成装置に関するパラメータを取得する取得手段と、
前記第一制御手段により必要とされる可能性のあるN個の画像の濃度を、前記取得手段により取得された前記パラメータに基づき、推定する推定手段と、
前記第一制御手段は、前記推定手段により推定された前記N個の画像の濃度のうち実際に必要となるM個の画像の濃度を選択する選択手段と
を有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、複数の制御手段が存在する画像形成装置において、必要となる濃度が取得されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
画像形成装置を説明する図
コントローラを説明する図
ビデオコントローラを説明する図
エンジンコントローラを説明する図
テスト画像と濃度との関係を例示する図
濃度推定方法を説明する図
トーンレベルの指定方法を説明する図
濃度推定方法を示すフローチャート
トーンレベルの指定方法を説明する図
トーンレベルの指定方法を説明する図
トーンレベルの指定方法を説明する図
濃度推定方法を示すフローチャート
ビデオコントローラを説明する図
エンジンコントローラを説明する図
ビデオコントローラを説明する図
エンジンコントローラを説明する図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0009】
<実施例1>
●画像形成装置
図1が示すように、画像形成装置100はシートPに対して画像を形成するプリンタ、複写機または複合機である。ここでは、画像形成方式として電子写真方式が採用されているが、画像形成方式はインクジェット方式および熱転写方式などであってもよい。図1に示されている参照符号の末尾にはトナーの色を示すY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)が付与されている。YMCKの文字は、四色に共通する事項が説明される際には、省略される。
【0010】
画像形成部1は、YMCKの各トナー画像を重畳させてフルカラー画像をシートPに形成する。感光体ドラム5は静電潜像またはトナー画像を担持して回転する像担持体である。帯電器6は帯電電圧を用いて感光体ドラム5の表面を一様に帯電させる。露光装置10は、画像信号に応じた光を感光体ドラム5に照射して感光体ドラム5の表面に静電潜像を形成する。現像器8の現像ローラ9は現像電圧を用いて静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する。一次転写ローラ4は、一次転写電圧を用いてトナー画像を感光体ドラム5から中間転写ベルト12に対して転写する。ここで、YMCKの各トナー画像が順番に中間転写ベルト12に転写されることで、フルカラー画像が形成される。中間転写ベルト12はトナー画像を二次転写部へ搬送する。中間転写ベルト12は、シートPを担持して搬送する搬送ベルトであってもよい。この場合、トナー画像71は感光体ドラム5からシートPに対して転写される。なお、感光体ドラム5、帯電器6および現像器8は、カートリッジ7として一体化されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
光学機器
6日前
キヤノン株式会社
光学機器
11日前
キヤノン株式会社
撮像装置
6日前
キヤノン株式会社
撮像装置
7日前
キヤノン株式会社
撮像装置
7日前
キヤノン株式会社
撮像装置
5日前
キヤノン株式会社
通信装置
11日前
キヤノン株式会社
情報機器
5日前
キヤノン株式会社
撮像装置
10日前
キヤノン株式会社
光学機器
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
細胞剥離装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
10日前
キヤノン株式会社
シート積載装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成制御装置
4日前
続きを見る
他の特許を見る