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公開番号2025061831
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025011305
出願日2025-01-27
発明の名称樹脂組成物、成形品および樹脂組成物の製造方法
出願人株式会社ADEKA
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C08L 101/00 20060101AFI20250403BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】耐候性に優れた樹脂組成物、成形品および樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂と、ヒンダードアミン系光安定剤と、を含む、樹脂組成物である。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項１】
合成樹脂と、ヒンダードアミン系光安定剤と、を含む、樹脂組成物。
続きを表示（約 330 文字）【請求項２】
前記合成樹脂がポリオレフィン系樹脂を含む、請求項１に記載の樹脂組成物。
【請求項３】
前記合成樹脂がエラストマーを含む、請求項１に記載の樹脂組成物。
【請求項４】
さらに充填剤を含む、請求項１に記載の樹脂組成物。
【請求項５】
さらに光分散剤を含む、請求項１に記載の樹脂組成物。
【請求項６】
請求項１～５のいずれか一項に記載の樹脂組成物を成形して得られる成形品。
【請求項７】
全光線透過率が４０～７０％である、請求項６に記載の成形品。
【請求項８】
合成樹脂と、ヒンダードアミン系光安定剤と、を配合する配合工程を含む、樹脂組成物の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、樹脂組成物、成形品および樹脂組成物の製造方法に関し、詳しくは、優れた耐候性を有する樹脂組成物、成形品および樹脂組成物の製造方法に関する。
続きを表示（約 770 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、自動車バンパーなどの部材として、高透明性と高光散乱性を有する材料が求められている。このような材料として、例えば下記特許文献１には、光拡散剤を含む樹脂組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００８－８３６６０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上記特許文献１で提案されている樹脂組成物は、耐候性の観点において、さらなる改善の余地があった。
【０００５】
そこで、本発明の目的は、優れた耐候性を有する樹脂組成物、その成形品および樹脂組成物の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、耐候性向上剤としてヒンダードアミン系光安定剤を使用することにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【０００７】
すなわち、本発明は、合成樹脂と、ヒンダードアミン系光安定剤と、を含む、樹脂組成物である。
【０００８】
また、本発明は、上記の樹脂組成物を成形して得られる成形品である。
【０００９】
さらに、本発明は、合成樹脂と、ヒンダードアミン系光安定剤と、を配合する配合工程を含む、樹脂組成物の製造方法である。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、優れた耐候性を有する樹脂組成物、その成形品および樹脂組成物の製造方法を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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