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公開番号
2025061633
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2023171018
出願日
2023-10-01
発明の名称
鉄製部品の収納容器、及び鉄製部品取り出し方法
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B43M
15/00 20060101AFI20250404BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約
【課題】画鋲など鉄製部品を収納容器から取り出す場合、必要以上の鉄製部品が収納容器から外にでてしまい、使用しない鉄製部品を収納容器に戻さなければならない。また、画鋲を取り出す場合、針が指にささらないように取り出すことは非常に困難である。
【解決手段】
少なくとも一面が開口された、鉄製部品を収納する収納容器と、前記収納容器の前記開口部を閉口するとともに、磁力による吸着力が発生させられる蓋を備えること特徴とする収納容器を用いることによって、鉄製部品を1個ずつ、安全、かつ、安心して、容易に取り出すことが可能となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一面が開口された、鉄製部品を収納する収納容器と、
前記収納容器の前記開口部を閉口するとともに、磁力による吸着力が発生させられる蓋と、
を備えること特徴とする収納容器
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記蓋の少なくとも内側、又は外側に永久磁石が固定されている、
ことを特徴とする請求項1記載の収納容器
【請求項3】
前記蓋の素材は、プラスチックマグネットである、
ことを特徴とする請求項1記載の収納容器
【請求項4】
前記蓋には、
電磁石又は永電磁石と、
電磁石を駆動させるための駆動電力と、
電力をON・OFF制御するスイッチと、
を備え、
スイッチのON・OFFで磁力による吸着力を制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の収納容器
【請求項5】
前記収納容器を前記蓋で密閉した状態で前記収納容器を1回転させた後に、前記収納容器から前記蓋を外し反転させることで前記鉄製部品を取り出すとともに、前記鉄製部品を取り出した後に、前記収納容器を前記蓋で閉口し磁力による吸着力を弱めることで前記蓋に吸着していた前記鉄製部品を前記収納容器側に戻す、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の収納容器の鉄製部品の取り出し方法
【請求項6】
請求項1乃至請求項3に記載の前記収納容器において、
前記蓋を叩くことで前記蓋に発生する吸着力を弱める、
ことを特徴とする請求項5記載の鉄製部品の取り出し方法
【請求項7】
請求項4に記載の前記収納容器において、
前記電力を前記スイッチでOFFすることで前記蓋に発生する吸着力を弱める、
ことを特徴とする請求項5記載の鉄製部品の取り出し方法
【請求項8】
蓋が鉄製材料から構成され、蓋の外側に磁石が着脱可能に配置された請求項1記載の収納容器において、蓋から磁石を離すことにより磁力を弱める、
ことを特徴とする請求項5記載の鉄製部品の取り出し方法
【請求項9】
前記収納容器と前記蓋にねじ込み溝を備え、
前記収納容器と前記蓋の閉じ込みをねじ式とする、
ことを特徴とする請求項1記載の収納容器
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鉄製部品の収納容器の構造と収納容器から鉄製部品を取り出す方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、収納容器として、その底面に磁石を貼り付け、冷蔵庫などの鉄製側面に固定可能とした収納容器は存在していた。画鋲など鉄製部品をその収納容器から取り出す場合、収納容器の蓋を開け収納容器を傾けることで収納容器内から収納容器外へ鉄製部品を出したり、指で鉄製部品をつかんだりする。この場合、必要以上の鉄製部品を収納容器から外に出す必要があるため、使用しない鉄製部品を収納容器に戻す必要がある。
【0003】
一方、頭部が鉄製の薄い円盤状で、その中心に鉄製の針がはめ込まれた画鋲を取り出す場合、収納容器内には針先端が様々な向きに積み重ねられた状態であり、指でつかむ際に針が指にささらないようにすることは非常に困難であるとともに、収納容器を傾けて収納容器から机上に出し、ある程度向きがそろったとしても、針で指をさしそうで安心して取り出すことは困難である。
【0004】
ここで、上記の画鋲に対しては、頭部を平坦な金属製のものから例えば球形の樹脂製に代表される他の材料で構成し、重心の位置を工夫することで、針部が天井を向かないように工夫した画鋲も存在する。このような画鋲の場合、さした後の凸凹を目立たせないような用途には使用できない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許3119235号
実用新案登録3124233号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の発明は、スライド磁石板を設け、蓋をスライドさせることによって、画鋲など鉄製部品を落とす収納容器であり、特許文献2の発明は、画鋲を手に取らず画鋲を打ち込む収納容器であるが、いずれの収納容器も構造は複雑で、扱いも難しい。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、少なくとも一面が開口された、鉄製部品を収納する収納容器と、前記収納容器の前記開口部を閉口するとともに、磁力による吸着力が発生させられる蓋を備えること特徴としている、
特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、構造も簡易的であり、鉄製部品を1個ずつ、安全、かつ、安心して、容易に取り出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態1に係る収納容器とその蓋に関する説明図である。
本発明の実施形態1に係る収納容器とその蓋の断面に関する説明図である。
本発明の実施形態1に係る鉄製部品の取り出し方法に関する説明図である。
本発明の実施形態1に係る鉄製部品の取り出し方法に関する説明図である。
本発明の実施形態1に係る鉄製部品の取り出し方法に関する説明図である。
本発明の実施形態1に係る鉄製部品の取り出し方法に関する説明図である。
本発明の実施形態1に係る鉄製部品の取り出し方法に関する説明図である。
本発明の実施形態1に係る鉄製部品の取り出し方法に関する説明図である。
本発明の実施形態1に係る鉄製部品の取り出し方法に関する説明図である。
本発明の実施形態1に係る鉄製部品の取り出し方法に関する説明図である。
本発明の実施形態2に係る収納容器とその蓋に関する説明図である。
本発明の実施形態3に係る収納容器とその蓋の構造に関する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。さらに、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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