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公開番号
2025061590
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025009108,2021071010
出願日
2025-01-22,2021-04-20
発明の名称
開閉装置
出願人
文化シヤッター株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
9/02 20060101AFI20250403BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】防火設備としての機能を備えさせたフラットな開閉体を有する大型の製品を実現させることが可能な開閉体の提供。
【解決手段】
屋内と屋外を隔てる壁面に形成されている開口部を開閉する開閉装置1であって、上下方向に複数配置され、相互に一部重なりあうように配置されるパネル体11A、11B、11Cと、各パネル体の上下方向の移動をガイドするガイド部材12と、を備え、各パネル体の屋外側となる前面を構成し、前記前面がリブを有さない平面状に形成されている前面部材が、鋼材で形成されていることを特徴とする開閉装置1。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
屋内と屋外を隔てる壁面に形成されている開口部を開閉する開閉装置であって、
上下方向に複数配置され、相互に一部重なりあうように配置されるパネル体と、
前記パネル体の上下方向の移動をガイドするガイド部材と、
を備え、
前記パネル体の屋外側となる前面を構成し、前記前面がリブを有さない平面状に形成されている前面部材が、鋼材で形成されている一方、前記パネル体の屋内側の後面を構成し、前記前面部材に接してその平面度を維持させるための平面保持部材を備える後面部材が、アルミニウム合金によって形成されており、
前記前面部材の上端部分と下端部分において、前記前面から所定距離だけ屋内側にオフセットした位置に形成されたヒンジ接続部を備え、
前記後面部材が、前記前面部材の上端部分の前記ヒンジ接続部と下端部分の前記ヒンジ接続部とにわたって設けられており、
各前記パネル体が、前記ヒンジ接続部に取り付けられたヒンジ部材によって相互に回動可能に接続されている、開閉装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記前面部材の上端部分と下端部分が相互にあいじゃくり構造となるように折り返されている、請求項1に記載の開閉装置。
【請求項3】
前記あいじゃくり構造として、あいじゃくりの一方が、側面視で凸部分となる箇所への前記前面からの移行部が、傾斜面として形成されており、あいじゃくりの他方が、ヘミング曲げ加工によって形成されている、請求項2に記載の開閉装置。
【請求項4】
前記ヒンジ接続部が形成される面における、前記パネル体の長手方向の、前記ヒンジ接続部となる箇所以外の箇所において、切欠きが形成されている、請求項1から3の何れかに記載の開閉装置。
【請求項5】
前記前面部材と前記後面部材を締結させるための締結部材を挿通させるための長穴が、前記前面部材と前記後面部材にそれぞれ形成されており、前記前面部材の前記長穴の長手方向と、前記後面部材の前記長穴の長手方向が、異なる方向である、請求項1から4の何れかに記載の開閉装置。
【請求項6】
前記後面部材に、前記後面から、前記ヒンジ部材の屋内側へと最も突出している箇所に向けた傾斜面若しくは曲面を有する屋内側へ突出する突起部が形成されている、請求項1から5の何れかに記載の開閉装置。
【請求項7】
前記ヒンジ部材の取り付け板部分を覆うヒンジカバーであって、前記傾斜面若しくは曲面から連続的に前記ヒンジ部材の屋内側へと最も突出している箇所へと至る表面を有するヒンジカバーを備える、請求項6に記載の開閉装置。
【請求項8】
前記平面保持部材と前記前面部材が接着されている、請求項1から7の何れかに記載の開閉装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋内と屋外を隔てる壁面に形成されている開口部を開閉する開閉装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
開口部を開閉するための開閉装置の一形態として、シャッターに代表されるように、開閉体が上下方向にスライドすることで開口部を開閉させるものがある。
このような開閉体が上下方向にスライドするものの一形態として、オーバーヘッドドアやオーバースライディングドアと呼称される開閉装置があり、特許文献1と2にはこのような開閉装置に関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-13674号公報
特開2020-66947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来シャッターは、基本的にはスチール(鋼材)で形成されており、面材としての強度を持たせるためにリブが形成されていた。
これに対し、特許文献1のオーバーヘッドドアのように、より意匠性を高めるために、前面側をフラットに形成した開閉装置も存在している。このような開閉装置の開閉体は、前面がフラットな複数のパネル体を相互に回動可能に連結することで形成されており、各パネル体は、アルミ押出材として形成されている。アルミ押出材によれば、成形の自由度が高いため、意匠性に優れたものとし得るが、アルミは熱に対して比較的弱い部材であるため(それ故、押出材としての形成に適するものでもある)、防火設備としての機能を備えさせる(認定を受ける)ためには、所定の防火試験の実施を要することになる。
大型の開閉装置を製造しようとする場合、防火試験施設で実施可能なサイズを超えてしまうと、防火試験を行うことができず、従って、大型の開閉装置においては、防火設備としての機能を備えさせたフラットな開閉体を採用し難いといった問題があった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑み、防火設備としての機能を備えさせたフラットな開閉体を有する大型の製品を実現させることが可能な開閉体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(構成1)
屋内と屋外を隔てる壁面に形成されている開口部を開閉する開閉装置であって、上下方向に複数配置され、相互に一部重なりあうように配置されるパネル体と、前記パネル体の上下方向の移動をガイドするガイド部材と、を備え、前記パネル体の屋外側となる前面を構成し、前記前面がリブを有さない平面状に形成されている前面部材が、鋼材で形成されていることを特徴とする開閉装置。
【0007】
(構成2)
前記前面部材の上端部分と下端部分の何れかまたは双方において、前記前面から所定距離だけ屋内側にオフセットした位置に形成されたヒンジ接続部を備え、各前記パネル体が、前記ヒンジ接続部に取り付けられたヒンジ部材によって相互に回動可能に接続されていることを特徴とする構成1に記載の開閉装置。
【0008】
(構成3)
前記前面部材の上端部分と下端部分が相互にあいじゃくり構造となるように折り返されていることを特徴とする構成2に記載の開閉装置。
【0009】
(構成4)
前記あいじゃくり構造として側面視で凸部分となる箇所への前記前面からの移行部が、傾斜面として形成されていることを特徴とする構成3に記載の開閉装置。
【0010】
(構成5)
前記ヒンジ接続部が形成される面における、前記パネル体の長手方向の、前記ヒンジ接続部となる箇所以外の箇所において、切欠きが形成されていることを特徴とする構成2から4の何れかに記載の開閉装置。
(【0011】以降は省略されています)
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