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公開番号
2025060222
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170816
出願日
2023-09-29
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人ぱてな
主分類
B65H
7/02 20060101AFI20250403BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シートの切断位置のずれを抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、画像形成部3と、カッター機構4と、カッター機構4の刃411、412よりも搬送方向DT1の上流に位置し、画像が形成されたシートSHを第1ニップ70Nによってニップして刃411、412に向けて搬送する第1搬送ローラ対70と、第1搬送ローラ対70よりも搬送方向DT1の下流に位置し、第1案内面101及び第2案内面202を有する搬送ガイド100、200と、搬送ガイド100、200を通過するシートSHを検出するセンサS4であって、切断方向DC1に沿って見て、第1案内面101と第2案内面202との間でセンサS4がシートSHを検出する検出領域AS1が第1ニップ70Nのニップ接線TN1上に位置するセンサS4と、を備える。
【選択図】図24
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送方向に搬送されるシートに画像を形成する画像形成部と、
画像が形成されたシートを前記搬送方向と直交する切断方向に切断する刃を有するカッター機構と、
前記カッター機構の前記刃よりも前記搬送方向の上流に位置し、画像が形成されたシートを第1ニップによってニップして前記刃に向けて搬送する第1搬送ローラ対と、
前記第1搬送ローラ対よりも前記搬送方向の下流に位置し、シートを案内する搬送ガイドであって、シートを案内する第1案内面と、前記第1案内面と対向してシートを案内する第2案内面と、を有する前記搬送ガイドと、
前記搬送ガイドを通過するシートを検出するセンサであって、前記切断方向に沿って見て、前記第1案内面と前記第2案内面との間で前記センサがシートを検出する検出領域が前記第1ニップのニップ接線上に位置する前記センサと、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記切断方向に沿って見て、前記第1案内面及び前記第2案内面は、前記搬送方向及び前記切断方向と直交する方向において前記ニップ接線から離れた位置にある請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1案内面と前記第2案内面とが対向する間隔は、前記検出領域よりも前記搬送方向の上流から前記検出領域に向かって狭くなっている請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記センサは、シートの先端が当接することで揺動するアクチュエータを有している請求項1記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記カッター機構の前記刃よりも前記搬送方向の下流に位置し、画像が形成されたシートを第2ニップによってニップして搬送する第2搬送ローラ対を備え、
前記カッター機構は、前記第1ニップと前記第2ニップとにニップされて停止したシートを切断し、
前記切断方向に沿って見て、前記第2ニップも前記ニップ接線上に位置している請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1搬送ローラ対よりも前記搬送方向の上流に位置し、前記画像形成部を通過したシートに前記画像を定着させる定着器を備え、
前記定着器を通過して前記第1ニップに到達するまでのシートの前記搬送方向が90°以上変化しており、
前記ニップ接線は水平に延びている請求項5記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記カッター機構によって切断されたシートを第2ニップによってニップして排出する第1排出ローラ対を備え、
前記搬送ガイド及び前記センサは、前記カッター機構の前記刃よりも前記搬送方向の下流に位置し、
前記第1排出ローラ対は、前記第2ニップを形成する前記第1排出ローラ及び第2排出ローラを有し、
前記搬送ガイドは、前記第1排出ローラを回転可能に支持し、前記第1案内面を有する第1ガイドと、前記第2排出ローラを回転可能に支持し、前記第2案内面を有する第2ガイドと、を有し、
前記第1ガイドは、前記センサを保持し、
前記第2ガイドは、前記第1排出ローラと前記第2排出ローラとがニップ状態になる第1ガイド位置と、前記第1排出ローラと前記第2排出ローラとが離隔状態になる第2ガイド位置と、に移動可能である請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第2ガイドは回動軸心周りに回動可能であり、
前記回動軸心は、前記第2ガイドにおける前記搬送方向の上流端側に位置し、かつ、前記第1案内面と、前記第2ガイドが前記第1ガイド位置にあるときの前記第2案内面と、の間に位置し、
前記第2案内面における前記搬送方向の上流側は、前記第2ガイドが前記第1ガイド位置にあるときに、前記第2案内面における前記搬送方向の下流側に対して、前記第2ガイドの前記上流端側ほど、前記第1案内面から離れるように傾斜している請求項7記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1排出ローラ対によって排出されるシートを支持する排出トレイを備え、
前記第2ガイドが前記第2ガイド位置にあるときの前記第2排出ローラの位置は、前記第2ガイドが前記第1ガイド位置にあるときの前記第2排出ローラの位置よりも前記排出トレイから離隔している請求項8記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記搬送ガイド及び前記センサは、前記カッター機構の前記刃よりも前記搬送方向の下流に位置し、
前記刃は、前記切断方向に延びる固定刃と、前記固定刃に摺接しながら移動する移動刃と、を有し、
前記カッター機構は、前記移動刃を保持して前記切断方向に移動するカッターキャリッジを有し、
前記固定刃は、シートに下から当接し、
前記移動刃は、シートに上から当接し、
前記第1案内面は、前記カッターキャリッジよりも下方に位置して前記搬送方向において一部が前記移動刃と重なる重複部分を有し、
前記第2案内面は、前記カッターキャリッジよりも前記搬送方向の下流に位置している請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に従来の画像形成装置の一例が開示されている。この画像形成装置は、断裁装置を備えている。断裁装置は第1断裁部等からなるカッター機構を有している。第1断裁部が有するギロチン刃及び対向刃は、定着装置を通過したシートを搬送方向と直交する切断方向に切断する。
【0003】
また、この画像形成装置は、レジ前ローラ対、レジローラ対及び入口センサを備えている。レジ前ローラ対及びレジローラ対は、第1断裁部のギロチン刃及び対向刃よりも搬送方向の上流に位置し、定着装置を通過したシートをニップしてギロチン刃及び対向刃に向けて搬送する。入口センサは、レジ前ローラ対よりも搬送方向の上流に位置し、定着装置を通過してレジ前ローラ対に向かうシートを検出する。
【0004】
この画像形成装置は、入口センサの検出結果に基づいてレジ前ローラ対及びレジローラ対を停止させるタイミングを制御し、停止したシートを第1断裁部によって切断する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-19469号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上記従来の画像形成装置では、入口センサがレジ前ローラ対よりも搬送方向の上流に位置するため、カッター機構から遠く離れた位置でシートの先端を検出することになる。
【0007】
このため、この画像形成装置は、入口センサの検出結果に基づいてレジ前ローラ対及びレジローラ対を停止させるタイミングを制御しても、停止したシートの位置が想定した位置からずれ易くなり、シートの切断位置のずれを抑制することが難しいという問題がある。
【0008】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、シートの切断位置のずれを抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の画像形成装置は、搬送方向に搬送されるシートに画像を形成する画像形成部と、
画像が形成されたシートを前記搬送方向と直交する切断方向に切断する刃を有するカッター機構と、
前記カッター機構の前記刃よりも前記搬送方向の上流に位置し、画像が形成されたシートを第1ニップによってニップして前記刃に向けて搬送する第1搬送ローラ対と、
前記第1搬送ローラ対よりも前記搬送方向の下流に位置し、シートを案内する搬送ガイドであって、シートを案内する第1案内面と、前記第1案内面と対向してシートを案内する第2案内面と、を有する前記搬送ガイドと、
前記搬送ガイドを通過するシートを検出するセンサであって、前記切断方向に沿って見て、前記第1案内面と前記第2案内面との間で前記センサがシートを検出する検出領域が前記第1ニップのニップ接線上に位置する前記センサと、
を備えることを特徴とする。
【0010】
本発明の画像形成装置において、搬送ガイドが有する第1案内面と第2案内面との間でセンサがシートを検出する検出領域は、例えばセンサがシートの先端が当接することで揺動するアクチュエータを有する接触式センサであれば、揺動していないアクチュエータにおけるシートの先端と当接可能な先端縁が第1案内面と第2案内面との間で延びる領域である。また、検出領域は、例えばセンサが光反射型センサ、光透過型センサ等の非接触式センサであれば、出射光がシートに遮られていない状態で、出射光が第1案内面と第2案内面との間で通過する領域である。
(【0011】以降は省略されています)
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