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公開番号2025060050
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023170540
出願日2023-09-29
発明の名称駆動装置
出願人ニデック株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60K 1/00 20060101AFI20250403BHJP(車両一般)
要約【課題】加熱装置を適切に配置できる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、モータ軸線を中心として回転可能なロータを有するモータと、ロータに接続されロータの回転を伝達する動力伝達機構と、モータの上側に位置する第1制御部と、モータを収容する第1収容部、動力伝達機構を収容する第2収容部、および第1制御部を収容する第3収容部を有するハウジングと、第3収容部6cの外側面に固定される加熱装置10と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
モータ軸線を中心として回転可能なロータを有するモータと、
前記ロータに接続され前記ロータの回転を伝達する動力伝達機構と、
前記モータの上側に位置する第1制御部と、
前記モータを収容する第1収容部、前記動力伝達機構を収容する第2収容部、および前記第1制御部を収容する第3収容部を有するハウジングと、
前記第3収容部の外側面に固定される加熱装置と、を備える、
駆動装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
軸方向および上下方向の両方に直交する方向を基準方向とし、
前記動力伝達機構は、前記モータ軸線と平行な差動軸線を中心として回転可能な差動装置を有し、
軸方向から見て前記モータ軸線は、前記差動軸線に対し前記基準方向一方側に位置し、
前記加熱装置は、前記第3収容部の前記基準方向一方側に配置される、
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記加熱装置は、上下方向から見て前記モータと重なる、
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記加熱装置は、上下方向から見て前記モータと異なる位置に配置される、
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項5】
軸方向および上下方向の両方に直交する方向を基準方向とし、
前記動力伝達機構は、前記モータ軸線と平行な差動軸線を中心として回転可能な差動装置を有し、
軸方向から見て前記モータ軸線は、前記差動軸線に対し前記基準方向一方側に位置し、
前記加熱装置は、前記第3収容部の前記基準方向他方側に配置される、
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項6】
前記第1制御部は、上下方向から見て前記モータと重なる、
請求項5に記載の駆動装置。
【請求項7】
前記第1制御部は、上下方向から見て前記モータと異なる位置に設けられる、
請求項5に記載の駆動装置。
【請求項8】
前記加熱装置は、上下方向から見て前記差動装置と重なる、
請求項5に記載の駆動装置。
【請求項9】
前記加熱装置は、前記第3収容部の上側に配置される、
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項10】
前記加熱装置は、前記第3収容部の下側、かつ前記第1収容部の上側に配置される、
請求項1に記載の駆動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に、車両用には、PTCヒータなどの加熱装置が空調装置に使用されることがある。従来、電気作動式のヒータを発熱させ、燃料電池を加温する冷却水循環回路内の冷却水を加熱する構造が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-284045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電気自動車やハイブリッド車においても、車両のバッテリなどの加熱や、空調装置などに使用される加熱装置が設けられている。しかしながら、車両において駆動装置を配置できるスペースは限られており、加熱装置の配置によっては、加熱装置と駆動装置とが干渉する可能性がある。そのため、車両における限られたスペース内で加熱装置と駆動装置とが互いに干渉することを抑制する必要がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みて、加熱装置を適切に配置できる駆動装置の提供を目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の駆動装置の一つの態様は、モータ軸線を中心として回転可能なロータを有するモータと、前記ロータに接続され前記ロータの回転を伝達する動力伝達機構と、前記モータの上側に位置する第1制御部と、前記モータを収容する第1収容部、前記動力伝達機構を収容する第2収容部、および前記第1制御部を収容する第3収容部を有するハウジングと、前記第3収容部の外側面に固定される加熱装置と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一つの態様によれば、加熱装置を適切に配置できる駆動装置の提供を目的の一つとする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態の駆動装置の概念図である。
図2は、第1実施形態の駆動装置の斜視図である。
図3は、第1実施形態の駆動装置の正面図である。
図4は、変形例1の駆動装置の正面図である。
図5は、変形例2の駆動装置の正面図である。
図6は、変形例3の駆動装置の正面図である。
図7は、変形例4の駆動装置の正面図である。
図8は、変形例5の駆動装置の正面図である。
図9は、変形例7の駆動装置の側面図である。
図10は、変形例7の駆動装置の側面図である。
図11は、第2実施形態の駆動装置の斜視図である。
図12は、変形例8の駆動装置の側面図である。
図13は、変形例9の駆動装置の側面図である。
図14は、変形例10の駆動装置の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を基に実施形態の駆動装置について説明する。以下の説明では、駆動装置が水平な路面上に位置する車両に搭載された場合の位置関係を基に、重力方向を規定して説明する。また、各図には、適宜XYZ座標を示す。Z軸は、鉛直方向であり、+Z側が上側であり、-Z側が下側である。Y軸は、駆動装置が搭載される車両の左右方向である。X軸は、駆動装置が搭載される車両の前後方向である。
【0010】
以下の説明において特に断りのない限り、モータ2のモータ軸線J1に平行な方向(Y軸方向)を単に「軸方向Y」と呼び、モータ軸線J1を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、モータ軸線J1を中心とする周方向、すなわち、モータ軸線J1の軸周りを単に「周方向」と呼ぶ。さらに、車両の前後方向(すなわち、X軸と平行な方向)を基準方向Xと呼ぶ。基準方向Xは、軸方向Yおよび上下方向Zの両方に直交する方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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