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公開番号2025059542
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169686
出願日2023-09-29
発明の名称車両用照明装置、車両用照明制御方法、およびプログラム
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60Q 1/50 20060101AFI20250403BHJP(車両一般)
要約【課題】相手との間で包括的なコミュニケーションを取ることができ、車両や相手に対する交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与できる車両用照明装置、車両用照明制御方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】車両の外装部に設けられた第1エクステリアライトと、前記車両の外装部に設けられた第2エクステリアライトと、前記車両の進行経路に存在する対象物を認識する認識部と、前記車両の運転者の視認方向を検出する検出部と、前記認識部が前記対象物を認識した場合、前記第2エクステリアライトを動作させ、前記検出部が検出した前記視認方向に応じて、前記第1エクステリアを動作させる制御部と、を備える車両用照明装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の外装部に設けられた第1エクステリアライトと、
前記車両の外装部に設けられた第2エクステリアライトと、
前記車両の進行経路に存在する対象物を認識する認識部と、
前記車両の運転者の視認方向を検出する検出部と、
前記認識部が前記対象物を認識した場合、前記第2エクステリアライトを動作させ、前記検出部が検出した前記視認方向に応じて、前記第1エクステリアライトを動作させる制御部と、
を備える車両用照明装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記車両が交差点または横断歩道の手前で停車し、かつ前記認識部が前記対象物を認識した場合、前記第2エクステリアライトを動作させ、前記検出部が検出した前記視認方向に応じて、前記第1エクステリアライトを動作させる、
請求項1記載の車両用照明装置。
【請求項3】
前記第1エクステリアライトは、前記車両の側方における外縁に沿って設けられ、
前記第2エクステリアライトは、前記車両の前正面に車幅方向に沿って設けられる、
請求項1記載の車両用照明装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記対象物を追従するように前記第2エクステリアライトを点灯させる、
請求項1記載の車両用照明装置。
【請求項5】
前記制御部は、複数の前記対象物が認識された場合、前記第2エクステリアライトにおける複数の前記対象物に対応する位置を点灯させる、
請求項1記載の車両用照明装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記車両と複数の前記対象物それぞれの位置関係に応じて前記第2エクステリアライトを点灯する形態を変える、
請求項1記載の車両用照明装置。
【請求項7】
車両の外装部に設けられた第1エクステリアライトと前記車両の外装部に設けられた第2エクステリアライトとを備える車両用照明装置のプロセッサが、
前記車両の進行経路に存在する対象物を認識する処理と、
前記車両の運転者の視認方向を検出する検出する処理と、
前記対象物を認識した場合、前記第2エクステリアライトを動作させ、検出した前記視認方向に応じて、前記第1エクステリアライトを動作させる処理と、
を実行する車両用照明制御方法。
【請求項8】
車両の外装部に設けられた第1エクステリアライトと前記車両の外装部に設けられた第2エクステリアライトとを備える車両用照明装置のプロセッサに、
前記車両の進行経路に存在する対象物を認識する処理と、
前記車両の運転者の視認方向を検出する検出する処理と、
前記対象物を認識した場合、前記第2エクステリアライトを動作させ、検出した前記視認方向に応じて、前記第1エクステリアライトを動作させる処理と、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用照明装置、車両用照明制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、車両の車体前後に設けられた方向指示器以外の灯体は、夜間における前方の視界を確保したり、後続車両に自身の位置を知らせたりするために用いられる。近年、車両や歩行者の安全をさらに確保するために、上述のような燈体に、従来の役割に加え歩行者等への報知機能を持たせる技術が提案されている。
【0003】
例えば、自動運転モードで走行している車両が歩行者を認識していることを歩行者に対して提示可能な車両用照明装置(車両用照明システム)が提案されている(特許文献1参照)。このものは、車両の前方から視認可能なコミュニケーションランプと、車両が歩行者を検出した場合にコミュニケーションランプの照明状態を変化させる照明制御装置と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2018/021063号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の従来技術にあっては、車両そのものが相手(歩行者)を認識しているか否かを相手に報知するものの、運転者が相手を認識しているか否か、並びに車両システムが相手を認識しているか否かを反映させることはできない。このため、相手との間で包括的なコミュニケーションを取ることができず、車両や相手に対する交通の安全性を確保するために改善の余地があった。
【0006】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、相手との間で包括的なコミュニケーションを取ることができ、車両や相手に対する交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与できる車両用照明装置、車両用照明制御方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明に係る車両用照明装置、車両用照明制御方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る車両用照明装置は、車両の外装部に設けられた第1エクステリアライトと、前記車両の外装部に設けられた第2エクステリアライトと、前記車両の進行経路に存在する対象物を認識する認識部と、前記車両の運転者の視認方向を検出する検出部と、前記認識部が前記対象物を認識した場合、前記第2エクステリアライトを動作させ、前記検出部が検出した前記視認方向に応じて、前記第1エクステリアライトを動作させる制御部とを備える車両用照明装置である。
【0008】
(2):上記(1)の態様において、前記制御部は、前記車両が交差点または横断歩道の手前で停車し、かつ前記認識部が前記対象物を認識した場合、前記第2エクステリアライトを動作させ、前記検出部が検出した前記視認方向に応じて、前記第1エクステリアライトを動作させるものである。
【0009】
(3):上記(1)の態様において、前記第1エクステリアライトは、前記車両の側方における外縁に沿って設けられ、前記第2エクステリアライトは、前記車両の前正面に車幅方向に沿って設けられるものである。
【0010】
(4):上記(1)の態様において、前記制御部は、前記対象物を追従するように前記第2エクステリアライトを点灯させるものである。
(【0011】以降は省略されています)

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