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公開番号
2025059518
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169651
出願日
2023-09-29
発明の名称
容器用カバー
出願人
愛三工業株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
B65D
81/38 20060101AFI20250403BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】従来容器に発生する容量過多や感電等の不具合を回避する。
【解決手段】容器10を収納する容器用カバー20は、カバー本体21と、カバー本体21の外側部に設けられた発電部31と、カバー本体21の内側部に設けられ、カバー本体21内に収納されている容器10を電力を用いて加熱及び/又は冷却する電熱変換部33と、容器10の温度を取得する温度取得部35と、制御部34と、を備える。制御部34は、温度取得部35で取得した温度に基づいて要求電力を求め、発電部31で発電した電力である発電電力と要求電力とに基づいた供給電力を電熱変換部33に供給する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
容器を収納する容器用カバーであって、
カバー本体と、
前記カバー本体の外側部に設けられた発電部と、
前記カバー本体の内側部に設けられ、該カバー本体内に収納されている前記容器を電力を用いて加熱及び/又は冷却する電熱変換部と、
前記容器の温度を取得する温度取得部と、
制御部と、
を備えており、
前記制御部は、前記温度取得部で取得した温度に基づいて要求電力を求め、前記発電部で発電した電力である発電電力と、前記要求電力とに基づいた供給電力を前記電熱変換部に供給する、容器用カバー。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の容器用カバーであって、
前記発電部は薄膜型太陽電池である、容器用カバー。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の容器用カバーであって、
蓄電部を備えており、
前記制御部は、前記発電電力が前記要求電力よりも大きい場合は余剰電力を前記蓄電部に供給し、前記発電電力が前記要求電力よりも小さい場合は不足電力を前記蓄電部から前記電熱変換部に供給する、容器用カバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示の技術は容器用カバーに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1に記載された容器がある。その容器は、容器の本体内部に発熱抵抗体や熱交換素子によって構成される温度制御手段と蓄電素子とを持たせ、温度制御手段に対する通電を制御部によって制御する。これにより、容器の保温(加熱)や保冷(冷却)を行なう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-312932号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の容器(「従来容器」という)は、容器自体に温度制御手段と蓄電素子が持たせられているため、容器の容量過多や感電等の不具合が発生するおそれがある。
【0005】
本明細書に開示の技術が解決しようとする課題は、従来容器に発生する容量過多や感電等の不具合を回避することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本明細書が開示する技術は次の手段をとる。
【0007】
本明細書に開示の技術は、容器を収納する容器用カバーであって、カバー本体と、前記カバー本体の外側部に設けられた発電部と、前記カバー本体の内側部に設けられ、該カバー本体内に収納されている前記容器を電力を用いて加熱及び/又は冷却する電熱変換部と、前記容器の温度を取得する温度取得部と、制御部と、を備えており、前記制御部は、前記温度取得部で取得した温度に基づいて要求電力を求め、前記発電部で発電した電力である発電電力と、前記要求電力とに基づいた供給電力を前記電熱変換部に供給する、容器用カバーである。
【0008】
この構成によると、制御部が、温度取得部で取得した温度に基づいて要求電力を求め、発電部で発電した電力である発電電力と要求電力とに基づいた供給電力を電熱変換部に供給することにより、容器の温度を所定の温度に維持することができる。したがって、従来容器に発生する容量過多や感電等の不具合を回避することができる。
【0009】
また、前記発電部は薄膜型太陽電池である。したがって、発電部である薄膜型太陽電池は、多種のカバー本体の外側部の形状に対応することができる。これにより、薄膜型太陽電池は、あらゆる方向からの太陽光を吸収し、効率的な発電を行うことができる。
【0010】
また、蓄電部を備えており、前記制御部は、前記発電電力が前記要求電力よりも大きい場合は余剰電力を前記蓄電部に供給し、前記発電電力が前記要求電力よりも小さい場合は不足電力を前記蓄電部から前記電熱変換部に供給する。したがって、余剰の電力を蓄電部に蓄電することができる。また、不足電力を蓄電部から電熱変換部に供給することにより、電熱変換部の電力不足を補うことができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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