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公開番号
2025059411
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169485
出願日
2023-09-29
発明の名称
周囲監視システム、および、それを備える作業機械
出願人
日立建機株式会社
代理人
弁理士法人平木国際特許事務所
主分類
E02F
9/26 20060101AFI20250403BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】タッチパネル化による直感性を維持することができる周囲監視システム、および、それを備えた作業機械を提供する。
【解決手段】カメラ映像表示の設定に関するタッチ操作の操作ガイド(表示映像の設定を変更するためのモニタ12へのタッチ操作の操作方法を示す操作ガイド)を、人の手または指などからなる操作形態を模したアイコンを含む形で表示映像と共に表示することで、直感的に操作方法がわかりやすい周囲監視システム、および、それを備えた作業機械を提供する。
【選択図】図14B
特許請求の範囲
【請求項1】
カメラと、
モニタと、
前記カメラから取得したカメラ映像を含む表示映像を生成し、生成した前記表示映像を前記モニタに表示する制御装置と、を備えた周囲監視システムにおいて、
前記モニタは、タッチ操作による入力を受け付け可能となっており、
前記制御装置は、前記表示映像の設定を変更するための前記モニタへの前記タッチ操作の操作方法を示すオペレータの操作形態を模した操作ガイドと前記表示映像とを前記モニタに同時に表示することを特徴とする周囲監視システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の周囲監視システムにおいて、
前記操作ガイドは、手または指、あるいは、手または指の動きを示す表現を含むことを特徴とする周囲監視システム。
【請求項3】
請求項1に記載の周囲監視システムにおいて、
前記制御装置は、前記表示映像上をタッチ操作された場合に、前記タッチ操作に応じて、前記表示映像の設定を変更することを特徴とする周囲監視システム。
【請求項4】
請求項1に記載の周囲監視システムにおいて、
前記制御装置は、前記タッチ操作の操作内容に応じた前記表示映像の設定内容を示す表現を含む前記操作ガイドを生成することを特徴とする周囲監視システム。
【請求項5】
請求項1に記載の周囲監視システムにおいて、
前記制御装置は、所定の条件によって前記表示映像の設定を変更するための設定操作が行えない場合に、設定操作が行えないことを示す表現を含む前記操作ガイドを生成することを特徴とする周囲監視システム。
【請求項6】
請求項1に記載の周囲監視システムにおいて、
前記制御装置は、前記表示映像に重畳して前記操作ガイドを前記モニタに表示することを特徴とする周囲監視システム。
【請求項7】
請求項1に記載の周囲監視システムにおいて、
前記制御装置は、前記操作ガイドの周囲に半透過の背景画像を併せて生成することを特徴とする周囲監視システム。
【請求項8】
請求項1に記載の周囲監視システムにおいて、
前記制御装置は、前記操作ガイドと併せて、前記表示映像の周囲を強調することを特徴とする周囲監視システム。
【請求項9】
請求項1に記載の周囲監視システムにおいて、
前記制御装置は、前記操作ガイドの表示設定として、前記操作ガイドの表示、非表示または表示位置の少なくとも一つを変更可能であることを特徴とする周囲監視システム。
【請求項10】
請求項1に記載の周囲監視システムにおいて、
前記制御装置は、所定の条件に基づいて、前記操作ガイドの通常表示と、前記表示映像の視認性を高めるために前記操作ガイドの視認性を通常表示よりも低くした特定表示を切り替え可能であり、
前記特定表示は、前記操作ガイドの表示サイズの変更または表示する透過率の変更の少なくとも一つを含むことを特徴とする周囲監視システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば油圧ショベル等の作業装置を備えた作業機械の周囲監視システム、および、それを備えた作業機械に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、油圧ショベル等の作業機械の電子化、情報化が進んでおり、搭載される電子機器の増加に伴い、作業を支援する機能も増加してきている。
【0003】
例えば、作業機械に搭載された複数のカメラから取得した情報を基に、運転室内に設置されたモニタに映像等を表示することで、オペレータに作業機械の周囲の状況を通知する機能がある。モニタに表示される映像は、複数のカメラから取得した映像を車体の真上から俯瞰して見た(見下ろした)ような映像に合成したものや、複数のカメラから取得した映像を(視点変換等を行わずに)並べて表示したものなどの複数のパターンから選ぶことができ、オペレータが好みによってモニタに表示される映像を切り替えて使用することが可能である。
【0004】
モニタには、カメラ映像以外にも、車体の各種設定状態を示したアイコンや、燃料の残量やエンジンの冷却水温を示したメータ、ラジオやエアコンといった各種機器の状態等も併せて表示されることがある。
【0005】
また、近年では、作業機械及び作業機械の作業装置に取り付けられた各種センサが取得した情報から、作業機械及び作業装置の位置や姿勢を算出し、施工時の作業機械及び作業装置と目標面との位置関係をオペレータに通知することで作業を補助するマシンガイダンス(MG)という機能がある。
【0006】
さらには、作業機械及び作業装置の位置や姿勢の情報と予め設定した作業領域の情報から、作業機械及び作業装置が作業領域の境界へと接近している度合いを算出し、接近度合いに合わせてオペレータへの通知及び作業機械や作業装置の動作制限をかけることで、作業領域内で作業することを補助する領域制限という機能もある。
【0007】
このように、作業を支援する機能が増加する一方で、機能の増加に併せてモニタで設定可能な項目も増えてきているため、モニタでの設定操作が煩雑になりやすく、使い勝手が低下しやすいという懸念もある。
【0008】
特許文献1の作業機械では、モニタ上におけるメータ等の運転情報の表示位置か、表示するカメラ映像の少なくとも一方を、単一の切り替えスイッチの操作に応じて切り替えることが可能となる。そのため、オペレータが表示を切り替えたい場合に、切り替えるボタンを探す手間が低減されるとともに、簡易な操作で表示の切り替えが可能となり、操作の効率が向上する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特許第6692744号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
特許文献1の作業機械では、モニタ上におけるメータ等の運転情報の表示位置か、表示するカメラ映像の少なくとも一方の切り替えを単一の切り替えスイッチの操作によって実現している。一方、近年では、作業機械のモニタのタッチパネル化が進んできており、モニタに表示されている情報を直接操作(タッチ)することで各種設定や切り替えができるようになってきている。モニタに表示されている情報を直接操作できるため、より直感的な操作が可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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