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公開番号
2025058651
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168713
出願日
2023-09-28
発明の名称
ロールオン式塗布具
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
47/42 20060101AFI20250402BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】塗布ボールの分別が容易なロールオン式塗布具を提供する。
【解決手段】ロールオン式塗布具1は、塗布ボール2と、容器本体3の口部3aに装着され、塗布ボール2を回転可能に保持する保持部4とを有し、容器本体3の内容物を塗布ボール2によって塗布できるロールオン式塗布具1であって、保持部4は、基端側部材4aと基端側部材4aに装着できる先端側部材4bとを有し、先端側部材4bは、塗布ボール2を回転可能に嵌合によって保持できる嵌合保持部4b1を有し、保持部4は、基端側部材4aへの先端側部材4bの装着状態において塗布ボール2が嵌合保持部4b1から基端側へ抜け出ることを規制する規制部4dを有し、嵌合保持部4b1は、基端側部材4aへの先端側部材4bの非装着状態において塗布ボール2に対する基端側への押圧操作によって塗布ボール2との嵌合を解除できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
塗布ボールと、容器本体の口部に装着され、前記塗布ボールを回転可能に保持する保持部とを有し、前記容器本体の内容物を前記塗布ボールによって塗布できるロールオン式塗布具であって、
前記保持部は、基端側部材と基端側部材に装着できる先端側部材とを有し、
前記先端側部材は、前記塗布ボールを回転可能に嵌合によって保持できる嵌合保持部を有し、
前記保持部は、前記基端側部材への前記先端側部材の装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から基端側へ抜け出ることを規制する規制部を有し、
前記嵌合保持部は、前記基端側部材への前記先端側部材の非装着状態において前記塗布ボールに対する前記基端側への押圧操作によって前記塗布ボールとの嵌合を解除できる、ロールオン式塗布具。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記嵌合保持部は、前記基端側に突出する弾性変形可能な突出部によって構成され、
前記規制部は、前記突出部と、前記非装着状態から前記装着状態になることで前記突出部の外側面に面するように配置される支持部とによって構成され、
前記突出部は、前記装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から前記基端側へ抜け出ることを前記突出部の前記外側面への前記支持部からの支持と前記塗布ボールへの前記突出部の内側面の接触とによって規制でき、前記非装着状態において前記塗布ボールに対する前記基端側への前記押圧操作によって前記塗布ボールとの前記嵌合を解除できる、請求項1に記載のロールオン式塗布具。
【請求項3】
前記規制部は、前記基端側部材に設けられ前記装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から前記基端側へ抜け出ることを前記塗布ボールへの接触によって規制できるボール支持部によって構成される、請求項1に記載のロールオン式塗布具。
【請求項4】
前記規制部は、前記突出部と、前記支持部と、前記装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から前記基端側へ抜け出ることを前記塗布ボールへの接触によって規制できるボール支持部とによって構成され、
前記先端側部材は、環状体と、前記環状体の内周縁部から前記基端側に突出し、前記突出部を構成する弾性変形可能な突出片とを有し、
前記基端側部材は、筒状壁と、前記筒状壁から径方向内側へ突出し、前記装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から前記基端側へ抜け出ることを前記塗布ボールへの接触によって規制でき、前記ボール支持部を構成する凸部とを有し、
前記筒状壁は、前記支持部を構成する環状壁を先端部に有する、請求項2に記載のロールオン式塗布具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はロールオン式塗布具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
塗布ボールと、容器本体の口部に装着され、塗布ボールを回転可能に保持する保持部とを有し、容器本体の内容物を塗布ボールによって塗布できるロールオン式塗布具が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-35194号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなロールオン式塗布具は、リサイクル性などの観点から塗布ボールの分別が容易であることが好ましい。
【0005】
そこで本発明の目的は、塗布ボールの分別が容易なロールオン式塗布具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
塗布ボールと、容器本体の口部に装着され、前記塗布ボールを回転可能に保持する保持部とを有し、前記容器本体の内容物を前記塗布ボールによって塗布できるロールオン式塗布具であって、
前記保持部は、基端側部材と基端側部材に装着できる先端側部材とを有し、
前記先端側部材は、前記塗布ボールを回転可能に嵌合によって保持できる嵌合保持部を有し、
前記保持部は、前記基端側部材への前記先端側部材の装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から基端側へ抜け出ることを規制する規制部を有し、
前記嵌合保持部は、前記基端側部材への前記先端側部材の非装着状態において前記塗布ボールに対する前記基端側への押圧操作によって前記塗布ボールとの嵌合を解除できる、ロールオン式塗布具。
【0008】
[2]
前記嵌合保持部は、前記基端側に突出する弾性変形可能な突出部によって構成され、
前記規制部は、前記突出部と、前記非装着状態から前記装着状態になることで前記突出部の外側面に面するように配置される支持部とによって構成され、
前記突出部は、前記装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から前記基端側へ抜け出ることを前記突出部の前記外側面への前記支持部からの支持と前記塗布ボールへの前記突出部の内側面の接触とによって規制でき、前記非装着状態において前記塗布ボールに対する前記基端側への前記押圧操作によって前記塗布ボールとの前記嵌合を解除できる、[1]に記載のロールオン式塗布具。
【0009】
[3]
前記規制部は、前記基端側部材に設けられ前記装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から前記基端側へ抜け出ることを前記塗布ボールへの接触によって規制できるボール支持部によって構成される、[1]又は[2]に記載のロールオン式塗布具。
【0010】
[4]
前記規制部は、前記突出部と、前記支持部と、前記装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から前記基端側へ抜け出ることを前記塗布ボールへの接触によって規制できるボール支持部とによって構成され、
前記先端側部材は、環状体と、前記環状体の内周縁部から前記基端側に突出し、前記突出部を構成する弾性変形可能な突出片とを有し、
前記基端側部材は、筒状壁と、前記筒状壁から径方向内側へ突出し、前記装着状態において前記塗布ボールが前記嵌合保持部から前記基端側へ抜け出ることを前記塗布ボールへの接触によって規制でき、前記ボール支持部を構成する凸部とを有し、
前記筒状壁は、前記支持部を構成する環状壁を先端部に有する、[2]に記載のロールオン式塗布具。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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