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公開番号
2025058414
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168329
出願日
2023-09-28
発明の名称
照明システム、制御装置、灯具および車両
出願人
コイト電工株式会社
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
H05B
47/16 20200101AFI20250402BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】無線で複数の灯具の調光するタイミングを制御することができる照明システム、制御装置、灯具および車両を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る照明システムは、制御装置と、複数の灯具と、を具備する。制御装置は、無線で所定の時間間隔で複数回調光制御信号を送信する。複数の灯具は、調光制御信号を受信する。調光制御信号は、何回目に送信された調光制御信号であるかを示す送信回数情報を含み、複数の灯具は、発光部と、送信回数情報に基づいて発光部を発光させるタイミングを制御する発光タイミング制御部と、をそれぞれ有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
無線で所定の時間間隔で複数回調光制御信号を送信する制御装置と、
前記調光制御信号を受信する複数の灯具と
を具備し、
前記調光制御信号は、何回目に送信された前記調光制御信号であるかを示す送信回数情報を含み、
前記複数の灯具は、発光部と、前記送信回数情報に基づいて前記発光部を発光させるタイミングを制御する発光タイミング制御部と、をそれぞれ有する
照明システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の照明システムであって、
前記発光タイミング制御部は、前記調光制御信号を受信してから、前記調光制御信号が送信される全回数と前記送信回数情報にて示された送信回数との差分と前記所定の時間間隔の積である待機時間後に前記発光部を調光させる
照明システム。
【請求項3】
請求項1に記載の照明システムであって、
前記複数の灯具は、マルチホップネットワークで互いに接続される
照明システム。
【請求項4】
請求項1に記載の照明システムであって、
前記制御装置は、ブロードキャストで前記調光制御信号を送信する
照明システム。
【請求項5】
請求項1に記載の照明システムであって、
前記照明システムは、鉄道車両に設けられる
照明システム。
【請求項6】
請求項5に記載の照明システムであって、
前記制御装置は、第1の車両に設けられ、
前記複数の灯具は、前記第1の車両と前記第1の車両に連結された第2の車両とに設けられる
照明システム。
【請求項7】
無線で所定の間隔で複数回調光制御信号を複数の灯具に送信する制御装置であって、
前記調光制御信号は、何回目に送信される前記調光制御信号であるかという送信回数情報を含む
制御装置。
【請求項8】
制御装置から無線で所定の間隔で複数回送信される調光制御信号を受信する複数の灯具であって、
前記調光制御信号は、何回目に送信される前記調光制御信号であるかという送信回数情報を含み、
前記複数の灯具は、発光部と、前記送信回数情報に基づいて前記発光部を発光させるタイミングを制御する発光タイミング制御部と、をそれぞれ有する
灯具。
【請求項9】
無線で所定の間隔で複数回調光制御信号を送信する制御装置と、
前記調光制御信号を受信する複数の灯具と
を有し、
前記調光制御信号は、何回目に送信される前記調光制御信号であるかという送信回数情報を含み、
前記複数の灯具は、発光部と、前記送信回数情報に基づいて前記発光部を発光させるタイミングを制御する発光タイミング制御部と、をそれぞれ有する
照明システム
を具備する車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鉄道車両等の照明装置に適用可能な照明システム、制御装置、灯具、および車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、鉄道車両等に配置される複数の灯具には、車両室内を照らすための室内灯や室内灯が不点の時に使用される予備灯などがあり、その各々に異なる調光率の制御が求められることがある。
【0003】
例えば、特許文献1には、鉄道車両の客室内の天井側に配置される一般灯光源や予備灯光源の調光等の点灯制御が、制御装置から出力される各種信号によって実行される。これらの一般灯光源や予備灯光源は、各種信号を送受信可能なように制御装置と接続されている。
【0004】
このように、親機である制御装置と子機である複数の灯具との信号の送受信は有線で行われることがある。同様に、親機と子機との信号の送受信が無線で行われる場合もあり、この場合、無線で送信された調光制御指令を子機が1回で必ず受信できるとは限らない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-169499公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような無線通信の場合、例えば調光制御指令を100ms間隔で10回送信して複数の灯具すべてに調光指令を受信させようとすると、1回目に調光制御指令を受信した灯具と、10回目に調光制御信号を受信した灯具とでは900msの時間差が生じてしまい、調光するタイミングを制御することができないという問題があった。
【0007】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、無線で複数の灯具の調光するタイミングを制御することができる照明システム、制御装置、灯具および車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一形態に係る照明システムは、制御装置と、複数の灯具とを具備する。
上記制御装置は、無線で所定の時間間隔で複数回調光制御信号を送信する。
上記複数の灯具は、上記調光制御信号を受信する。
上記調光制御信号は、何回目に送信された上記調光制御信号であるかを示す送信回数情報を含み、
上記複数の灯具は、発光部と、上記送信回数情報に基づいて上記発光部を発光させるタイミングを制御する発光タイミング制御部と、をそれぞれ有する。
【0009】
上記照明システムによれば、複数の灯具は、何回目に送信された調光制御信号を受信したかがわかるため、複数の灯具は、発光部を発光させるタイミングを制御することができる。つまり、複数の灯具の発光タイミングをそろえることができる。
【0010】
上記発光タイミング制御部は、上記調光制御信号を受信してから、上記調光制御信号が送信される全回数と上記送信回数情報にて示された送信回数との差分と上記所定の時間間隔の積である待機時間後に上記発光部を調光させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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