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公開番号
2025057052
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166681
出願日
2023-09-28
発明の名称
包装体
出願人
日本製紙クレシア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
75/62 20060101AFI20250402BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】包装体に纏わる形態性、操業性、及び美粧性を向上させる。
【解決手段】包装体1は、包装基材10によって被包装物を覆う包装体であり、包装基材10がチューブ型フィルムであり、被包装物が薬液を含浸させた薄葉紙の積層体11であり、チューブ型フィルムにより積層体11がガゼット包装され、チューブ型フィルムのMD方向における両端部の各々にシール部13が形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
包装基材によって被包装物を覆う包装体であり、
前記包装基材がチューブ型フィルムであり、
前記被包装物が薬液を含浸させた薄葉紙の積層体であり、
前記チューブ型フィルムにより前記積層体がガゼット包装され、
前記チューブ型フィルムのMD方向における曲げ抵抗が2〔mN/10枚〕以上25〔mN/10枚〕以下であり、
前記チューブ型フィルムの前記MD方向における両端部の各々にシール部が形成され、
前記シール部どうしの間の寸法と前記積層体の長手寸法との差が10mm以上60mm以下である、
ことを特徴とする包装体。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記ガゼット包装におけるガゼットの折込み幅が10mm以上50mm以下である、
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
【請求項3】
前記シール部どうしの間の寸法が125mm以上210mm以下である、
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
【請求項4】
前記チューブ型フィルムが複層構造である、
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
【請求項5】
前記チューブ型フィルムの坪量が32g/m
2
以上90g/m
2
以下である、
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
【請求項6】
前記チューブ型フィルムの厚さが35μm以上100μm以下である、
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
【請求項7】
前記積層体の長手寸法が120mm以上200mm以下である、
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
【請求項8】
前記積層体の高さが20mm以上50m以下である、
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
【請求項9】
前記積層体を構成する前記薄葉紙の組数が80組以上160組以下である、
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
【請求項10】
前記薬液の含有量が前記薄葉紙の全量の10重量%以上22重量%以下である、
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば薄葉紙などの紙製品の包装に用いて好適な包装体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、ティシューのソフトパックが販売されており、持ち運びに便利である(特許文献1参照)。その中で、高級品のローションティシューは、キャラメル包装品が販売されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-038229号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
キャラメル包装は、包装体の形態(別言すると、見た目)が良好である。また、形態を維持し易いため、中身の量が少なくなっても潰れ難い。
【0005】
キャラメル包装は、一方で、包装が難しい。具体的には、薄葉紙の積層体の高さが或る程度一定にならないと、包装時(具体的には、封止の際)のヒートシールが安定しない。このため、原反の上巻と下巻とでは積層体の高さが異なることに起因して、原反によって包装時に不良品が発生し易くなることが多い。
【0006】
また、ピロー包装は、包装が容易であるものの、包装体の形態性が劣る。これに対して、チューブ型フィルムを用いた場合は、包装が容易であり、且つ、包装体の形態性も良好である。
【0007】
しかしながら、ティシューペーパーの積層体が柔らかく滑り易いローションティシューペーパーの場合、包装体の形態性が悪く、チューブ袋の両端をヒートシールする際に、ガゼットの折り込みがし難い、という問題がある。一方、ガゼットの折り込みをし易いようにフィルムの剛性を柔らかくすると、ハリコシが無く、形態性に劣る、という問題がある。
【0008】
さらに、ティシューペーパーの積層体の長手方向における端部とヒートシール部との距離が近いと、ガゼットの折り込みがし難い、という問題がある。これに対して、距離を遠くすると、ガゼットの折り込みはし易いが、中身が動き易くなりティシューペーパーにしわや折れが発生する、という問題がある。
【0009】
このため、チューブ型フィルムで、ティシューペーパーの積層体の長手方向における端部とフィルムのヒートシール部との距離が所定の範囲のローションティシューペーパーをガゼット包装した包装体において、形態性に優れ、ガゼットの折り込みがし易く、且つ、中身のティシューペーパーのしわや折れが発生し難い包装体が望まれる。
【0010】
そこで本発明は、1つの側面では、形態性、操業性、及び美粧性を向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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