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公開番号
2025056679
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023176964,2023161804
出願日
2023-10-12,2023-09-26
発明の名称
推力発生機構
出願人
株式会社 片野工業
,
エアーサクセスジャパン株式会社
代理人
弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
,
個人
,
個人
主分類
H02K
41/02 20060101AFI20250331BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】 移動部の移動を充分に行うことができる推力発生機構を提供する。
【解決手段】 複数の円盤状磁石110が互いに磁力によって接着するように積み重ねられて一体化した磁石体120と、移動方向が第一方向に規制されているとともに磁石体120が取り付けられた移動部3と、磁石体120の両側方にそれぞれ配置された板状第二磁石15およひ板状第三磁石17とを備え、それぞれの磁石15、17は、磁石体120に対してねじれの位置関係となるよう配置されており、移動部3は、磁石体120とそれぞれの磁石15、17との間に生じる斥力によって第一方向に移動する。
【選択図】 図12
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の移動側磁石が互いに磁力によって接着するように積み重ねられて一体化した磁石体と、
移動方向が第一方向に規制されているとともに前記磁石体が取り付けられた移動部と、
前記磁石体の両側方の少なくとも一方に配置された固定側磁石と、
を備え、
前記磁石体は、前記第一方向に対して異なる方向に延びるよう取り付けられており、
前記固定側磁石は、前記磁石体に対してねじれの位置関係となるよう配置されており、
前記移動部は、前記磁石体と前記固定側磁石との間に生じる斥力によって前記第一方向に移動する
ことを特徴とする推力発生機構。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記磁石体において、前記磁石体を構成する複数の移動側磁石のうち、前記磁石体の一端部を構成する移動側磁石の第一極性を有する端面を一端面とし、前記磁石体を構成する複数の移動側磁石のうち、前記磁石体の他端部を構成する移動側磁石の第一極性とは異極の第二極性を有する端面を他端面とし、これらの一端面および他端面以外の面を外周面とし、前記固定側磁石において、前記第一極性を有する端面を一端面とし、前記第二極性を有する端面を他端面とし、これらの一端面および他端面以外の面を外周面とした場合、
前記固定側磁石は、前記固定側磁石の外周面と前記磁石体の外周面とが対面する位置関係となるように配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の推力発生機構。
【請求項3】
前記磁石体において、前記磁石体を構成する複数の移動側磁石のうち、前記磁石体の一端部を構成する移動側磁石の第一極性を有する端面を一端面とし、前記磁石体を構成する複数の移動側磁石のうち、前記磁石体の他端部を構成する移動側磁石の第一極性とは異極の第二極性を有する端面を他端面とし、これらの一端面および他端面以外の面を外周面とし、前記固定側磁石において、前記第一極性を有する端面を一端面とし、前記第二極性を有する端面を他端面とし、これらの一端面および他端面以外の面を外周面とした場合、
前記固定側磁石は、前記固定側磁石の一端面および他端面のいずれかと前記磁石体の外周面とが対面する位置関係となるように配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の推力発生機構。
【請求項4】
前記固定側磁石は、第一方向に向かうにつれて徐々に径が大きくなるようなテーパ状に形成されている
ことを特徴とする請求項2または3に記載の推力発生機構。
【請求項5】
互いに異極の両端面および外周面を有する移動側磁石と、
移動方向が第一方向に規制されているとともに前記移動側磁石が取り付けられた移動部と、
前記移動側磁石における外周面の両側方の少なくとも一方に配置された固定側磁石と、
を備え、
前記移動側磁石は、この移動側磁石の両端面が第一方向とは異なる方向を向くように配置されており、
前記移動部は、前記移動側磁石と前記固定側磁石との間に生じる斥力によって前記第一方向に移動する
ことを特徴とする推力発生機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
磁石から発せられる磁力によって移動部を移動させる推力発生機構に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
磁石を用いて移動部の移動をさせる推力発生機構として、無接点推進装置などが知られている(例えば、特許文献1参照)が、この装置では、磁石から発せられる磁場を移動部の浮上のために用いるものであり、移動部の移動を充分に行えないものであった。このため、本願の発明者は、特許文献2に係る推力発生機構を開発するに至った。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭62-264846号公報
特許第6985671号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そして、本願の発明者は、特許文献2に係る推力発生機構のみにとどまらず、さらに新たな推力発生機構を開発するに至った。
【0005】
本発明の目的とするところは、移動部の移動を充分に行うことができる推力発生機構を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る推力発生機構は、
複数の移動側磁石が互いに磁力によって接着するように積み重ねられて一体化した磁石体と、
移動方向が第一方向に規制されているとともに前記磁石体が取り付けられた移動部と、
前記磁石体の両側方の少なくとも一方に配置された固定側磁石と、
を備え、
前記磁石体は、前記第一方向に対して異なる方向に延びるよう取り付けられており、
前記固定側磁石は、前記磁石体に対してねじれの位置関係となるよう配置されており、
前記移動部は、前記磁石体と前記固定側磁石との間に生じる斥力によって前記第一方向に移動する
ことを特徴とする推力発生機構である。
【0007】
また、前記磁石体において、前記磁石体を構成する複数の移動側磁石のうち、前記磁石体の一端部を構成する移動側磁石の第一極性を有する端面を一端面とし、前記磁石体を構成する複数の移動側磁石のうち、前記磁石体の他端部を構成する移動側磁石の第一極性とは異極の第二極性を有する端面を他端面とし、これらの一端面および他端面以外の面を外周面とし、前記固定側磁石において、前記第一極性を有する端面を一端面とし、前記第二極性を有する端面を他端面とし、これらの一端面および他端面以外の面を外周面とした場合、
前記固定側磁石は、前記固定側磁石の外周面と前記磁石体の外周面とが対面する位置関係となるように配置されているようにしても良い。
【0008】
また、前記磁石体において、前記磁石体を構成する複数の移動側磁石のうち、前記磁石体の一端部を構成する移動側磁石の第一極性を有する端面を一端面とし、前記磁石体を構成する複数の移動側磁石のうち、前記磁石体の他端部を構成する移動側磁石の第一極性とは異極の第二極性を有する端面を他端面とし、これらの一端面および他端面以外の面を外周面とし、前記固定側磁石において、前記第一極性を有する端面を一端面とし、前記第二極性を有する端面を他端面とし、これらの一端面および他端面以外の面を外周面とした場合、
前記固定側磁石は、前記固定側磁石の一端面および他端面のいずれかと前記磁石体の外周面とが対面する位置関係となるように配置されているようにしても良い。
【0009】
また、前記固定側磁石は、第一方向に向かうにつれて徐々に径が細くなるようなテーパ状に形成されているようにしてもよい。
【0010】
また、本発明に係る推力発生機構は、
互いに異極の両端面および外周面を有する移動側磁石と、
移動方向が第一方向に規制されているとともに前記移動側磁石が取り付けられた移動部と、
前記移動側磁石における外周面の両側方の少なくとも一方に配置された固定側磁石と、
を備え、
前記移動側磁石は、この移動側磁石の両端面が第一方向とは異なる方向を向くように配置されており、
前記移動部は、前記移動側磁石と前記固定側磁石との間に生じる斥力によって前記第一方向に移動する推力発生機構である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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