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公開番号
2025055558
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164907
出願日
2023-09-27
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法、プログラム
出願人
TIS株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E01H
8/02 20060101AFI20250401BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】除雪の効率を向上させることが可能な情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理システム10は、除雪対象データ作成部232と、積雪量推定部233と、優先度設定部234と、経路設定部235とを備える。除雪対象データ作成部232は、除雪すべき複数の車道の情報を作成する。積雪量推定部233は、複数の車道のそれぞれの積雪量を推定する。優先度設定部234は、複数の車道のそれぞれの積雪量に基づいて除雪の優先度を複数の車道のそれぞれに対して設定する。経路設定部235は、複数の車道のそれぞれの優先度に基づいて、複数の車道を除雪することが可能な推奨除雪経路を設定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
除雪すべき複数の車道の情報を作成するデータ作成部と、
前記複数の車道のそれぞれの積雪量を推定する積雪量推定部と、
前記複数の車道のそれぞれの推定積雪量に基づいて除雪の優先度を前記複数の車道のそれぞれに対して設定する優先度設定部と、
前記複数の車道のそれぞれの優先度に基づいて、前記複数の車道を除雪することが可能な推奨除雪経路を設定する経路設定部と、を備える
情報処理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記複数の車道のそれぞれの除雪に関する人の要望を取得する情報取得部を更に備え、
前記優先度設定部は、前記複数の車道のそれぞれの積雪量及び前記要望に基づいて前記複数の車道のそれぞれの優先度を設定する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記複数の車道のそれぞれにおける除雪車の走行状態を取得する走行状態取得部と、
前記除雪車が前記推奨除雪経路に沿って走行した際に、前記走行状態取得部により取得される前記除雪車の走行状態に基づいて、前記除雪車の走行速度と積雪量との関係を学習する学習部と、を更に備え、
前記経路設定部は、
前記車道の推定積雪量と、前記学習部により学習された前記除雪車の走行速度及び積雪量の関係に基づいて、前記車道における前記除雪車の推定走行速度を算出し、
前記除雪車の推定走行速度に基づいて前記推奨除雪経路を設定する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記経路設定部は、前記車道が通行止めであるか否かの情報、前記車道が除雪対象であるか否かの情報、及び前記車道を除雪する際に除雪車の往復すべき必要回数の情報の少なくとも一つに基づいて前記推奨除雪経路を設定する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記経路設定部は、前記推奨除雪経路を複数の除雪車のそれぞれに対して設定する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記経路設定部は、推奨除雪経路を日次で設定する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記推奨除雪経路を画面に表示する表示制御部を更に備える
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
コンピュータが、
除雪すべき複数の車道の情報を作成し、
前記複数の車道のそれぞれの積雪量を推定し、
前記複数の車道のそれぞれの推定積雪量に基づいて除雪の優先度を前記複数の車道のそれぞれに対して設定し、
前記複数の車道のそれぞれの優先度に基づいて、前記複数の車道を除雪することが可能な推奨除雪経路を設定する
情報処理方法。
【請求項9】
コンピュータに、
除雪すべき複数の車道の情報を作成させ、
前記複数の車道のそれぞれの積雪量を推定させ、
前記複数の車道のそれぞれの推定積雪量に基づいて除雪の優先度を前記複数の車道のそれぞれに対して設定させ、
前記複数の車道のそれぞれの優先度に基づいて、前記複数の車道を除雪することが可能な推奨除雪経路を設定させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、下記の特許文献1に記載されるような除雪車が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-186822号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されるような除雪車を用いて車道の除雪を行う際に、複数の車道の除雪を効率的に行うことが望まれている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、除雪の効率を向上させることが可能な情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する情報処理システムは、データ作成部と、積雪量推定部と、優先度設定部と、経路設定部と、を備える。データ作成部は、除雪すべき複数の車道の情報を作成する。積雪量推定部は、複数の車道のそれぞれの積雪量を推定する。優先度設定部は、複数の車道のそれぞれの推定積雪量に基づいて除雪の優先度を複数の車道のそれぞれに対して設定する。経路設定部は、複数の車道のそれぞれの優先度に基づいて、複数の車道を除雪することが可能な推奨除雪経路を設定する。
【0006】
上記課題を解決する情報処理方法は、コンピュータが、除雪すべき複数の車道の情報を作成し、複数の車道のそれぞれの積雪量を推定し、複数の車道のそれぞれの推定積雪量に基づいて除雪の優先度を複数の車道のそれぞれに対して設定し、複数の車道のそれぞれの優先度に基づいて、複数の車道を除雪することが可能な推奨除雪経路を設定する。
【0007】
上記課題を解決するプログラムは、コンピュータに、除雪すべき複数の車道の情報を作成させ、複数の車道のそれぞれの積雪量を推定させ、複数の車道のそれぞれの推定積雪量に基づいて除雪の優先度を複数の車道のそれぞれに対して設定させ、複数の車道のそれぞれの優先度に基づいて、複数の車道を除雪することが可能な推奨除雪経路を設定させる。
【0008】
これらの情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムによれば、複数の車道のそれぞれの積雪量に基づいて優先度が設定されるとともに、設定された優先度に基づいて推奨除雪経路が自動的に設定されるため、作業者は推奨除雪経路に沿って除雪車を走行させるだけで各車道を除雪することができる。よって、除雪の効率を向上させることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムによれば、除雪の効率を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態の情報処理システムの概略構成を示すブロック図。
第1実施形態の作業用端末装置の概略構成を示すブロック図。
第1実施形態のサーバ装置の概略構成を示すブロック図。
第1実施形態の制御部の概略構成を示すブロック図。
(A),(B)は、第1実施形態のエリア内車道データ及び除雪対象車道データのそれぞれの一例を模式的に示す図。
第1実施形態の除雪対象車道データの一例を模式的に示す図。
第1実施形態の優先度、条件、及び判定項目の一例を示す図表。
第1実施形態の推奨除雪経路の一例を模式的に示す図。
第1実施形態の情報処理システムの動作例を示すシーケンスチャート。
第1実施形態のコンピュータのハードウェア的な構成を示すブロック図。
第2実施形態のサーバ装置の概略構成を示すブロック図。
第2実施形態の制御部の概略構成を示すブロック図。
第2実施形態の推定積雪量と推定走行速度との関係を示すグラフ。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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