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公開番号2025054970
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023164231
出願日2023-09-27
発明の名称現像装置および画像形成装置
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20250401BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】第1の搬送手段と第2の搬送手段で現像剤を循環させる現像装置において、現像剤保持手段から離れた現像剤を第3の搬送手段で搬送する構成において、第3の搬送手段の現像剤収容手段と第2の搬送手段の現像剤収容手段とが仕切られていない場合に比べて、離れた現像剤の第2の搬送手段への短絡を抑制すること。
【解決手段】第1の搬送手段(21)とは逆方向に現像剤を搬送する第2の搬送手段(31)が収容される第2の収容手段(4)と、現像剤保持手段(R0k)から離れた現像剤を搬送する第3の搬送手段(41)が収容される第3の収容手段(6)と、第2の収容手段(4)と第3の収容手段(6)との間を仕切る第2の仕切り手段(16)と、第2の仕切り手段(16)の上流側に配置され第3の収容手段(6)から第2の収容手段(4)に現像剤を流入させる第3の流入手段(17)と、を備えた現像装置(Gk)。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
現像剤を収容する現像剤収容手段と、
前記現像剤収容手段に支持され、現像剤を表面に保持する現像剤保持手段と、
前記現像剤収容手段の現像剤を搬送する第1の搬送手段であって、前記現像剤保持手段に並行して配置され、前記現像剤保持手段に現像剤を供給する前記第1の搬送手段と、
前記現像剤収容手段の現像剤を搬送する第2の搬送手段であって、前記第1の搬送手段に並行して配置され、前記第1の搬送手段とは逆方向に現像剤を搬送する前記第2の搬送手段と、
前記現像剤収容手段の現像剤を搬送する第3の搬送手段であって、前記第2の搬送手段に並行して配置され、前記現像剤保持手段から離れた現像剤を搬送する前記第3の搬送手段と、
前記第1の搬送手段で搬送される現像剤が収容される第1の収容手段と、
前記第2の搬送手段で搬送される現像剤が収容される第2の収容手段と、
前記第3の搬送手段で搬送される現像剤が収容される第3の収容手段と、
前記第1の収容手段と前記第2の収容手段との間に配置され、前記第1の収容手段と前記第2の収容手段との間を仕切る第1の仕切り手段と、
前記第2の収容手段と前記第3の収容手段との間に配置され、前記第2の収容手段と前記第3の収容手段との間を仕切る第2の仕切り手段と、
前記第1の搬送手段の搬送方向に対して前記第1の仕切り手段の上流側に配置され、前記第2の収容手段から前記第1の収容手段に現像剤を流入させる第1の流入手段と、
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して前記第1の仕切り手段の上流側に配置され、前記第1の収容手段から前記第2の収容手段に現像剤を流入させる第2の流入手段と、
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して前記第2の仕切り手段の上流側に配置され、前記第3の収容手段から前記第2の収容手段に現像剤を流入させる第3の流入手段と、
を備えたことを特徴とする現像装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して、前記第2の流入手段の下流端よりも、前記第3の流入手段の下流端の方が、上流側に配置された
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項3】
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して、前記第2の流入手段の流入範囲の上流部に前記第3の流入手段が配置された
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項4】
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して、前記第2の流入手段の流入範囲の下流部に前記第3の流入手段が重複しない
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項5】
前記現像剤収容手段に補給される現像剤が流入する第4の流入手段であって、前記第3の流入手段に対応する位置に配置された前記第4の流入手段、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項6】
前記現像剤収容手段に補給される現像剤が流入する第4の流入手段、
を備え、
前記第2の流入手段の下流端よりも、前記第4の流入手段の下流端の方が、上流側に配置された
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項7】
像保持手段と、
前記像保持手段の像を現像する請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の現像装置と、
前記現像装置で現像された像を前記像保持手段から媒体に転写する転写手段と、
前記媒体に転写された像を定着させる定着手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、現像装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
像保持手段上の現像剤の像を、紙等の媒体に静電的に転写、定着して画像形成を行う画像形成装置において、以下の特許文献1に記載の技術が知られている。
【0003】
特許文献1には、感光体(2)と現像スリーブ(5)との対向領域に対して、回転方向の上流側および下流側に第1遮蔽板(11)と第2遮蔽板(12)を配置した構成が記載されている。特許文献1では、第1遮蔽板(11)と第2遮蔽板(12)に電圧を印加して、遊離、飛散した帯電トナーを電気的に現像スリーブ(5)側に戻している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-255700号公報(「0012」~「0021」、図1、図3)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、第1の搬送手段と第2の搬送手段で現像剤を循環させる現像装置において、現像剤保持手段から離れた現像剤を第3の搬送手段で搬送する構成において、第3の搬送手段の現像剤収容手段と第2の搬送手段の現像剤収容手段とが仕切られていない場合に比べて、離れた現像剤の第2の搬送手段への短絡を抑制することを技術的課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の現像装置は、
現像剤を収容する現像剤収容手段と、
前記現像剤収容手段に支持され、現像剤を表面に保持する現像剤保持手段と、
前記現像剤収容手段の現像剤を搬送する第1の搬送手段であって、前記現像剤保持手段に並行して配置され、前記現像剤保持手段に現像剤を供給する前記第1の搬送手段と、
前記現像剤収容手段の現像剤を搬送する第2の搬送手段であって、前記第1の搬送手段に並行して配置され、前記第1の搬送手段とは逆方向に現像剤を搬送する前記第2の搬送手段と、
前記現像剤収容手段の現像剤を搬送する第3の搬送手段であって、前記第2の搬送手段に並行して配置され、前記現像剤保持手段から離れた現像剤を搬送する前記第3の搬送手段と、
前記第1の搬送手段で搬送される現像剤が収容される第1の収容手段と、
前記第2の搬送手段で搬送される現像剤が収容される第2の収容手段と、
前記第3の搬送手段で搬送される現像剤が収容される第3の収容手段と、
前記第1の収容手段と前記第2の収容手段との間に配置され、前記第1の収容手段と前記第2の収容手段との間を仕切る第1の仕切り手段と、
前記第2の収容手段と前記第3の収容手段との間に配置され、前記第2の収容手段と前記第3の収容手段との間を仕切る第2の仕切り手段と、
前記第1の搬送手段の搬送方向に対して前記第1の仕切り手段の上流側に配置され、前記第2の収容手段から前記第1の収容手段に現像剤を流入させる第1の流入手段と、
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して前記第1の仕切り手段の上流側に配置され、前記第1の収容手段から前記第2の収容手段に現像剤を流入させる第2の流入手段と、
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して前記第2の仕切り手段の上流側に配置され、前記第3の収容手段から前記第2の収容手段に現像剤を流入させる第3の流入手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して、前記第2の流入手段の下流端よりも、前記第3の流入手段の下流端の方が、上流側に配置された
ことを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して、前記第2の流入手段の流入範囲の上流部に前記第3の流入手段が配置された
ことを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、
前記第2の搬送手段の搬送方向に対して、前記第2の流入手段の流入範囲の下流部に前記第3の流入手段が重複しない
ことを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、
前記現像剤収容手段に補給される現像剤が流入する第4の流入手段であって、前記第3の流入手段に対応する位置に配置された前記第4の流入手段、
を備えたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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